ぜんぶ秦恒平文学の話

歌舞伎 2020年

* 東京、大阪の初春歌舞伎の紹介を楽しんだ。歌舞伎座の正月は、寒いだろうが夜の部を楽しみにしている。寒ければ寒いと言うて出かけます。
2020 1/2 218

* 三月の歌舞伎座、二月の松本紀保の芝居、予約が出来た。芝居と病院・医院とが、私の外歩きの機会。あとは数分の往復で足るような郵便局への投函、セイムスでの「クスリ」買い。
2020 1/11 218

* 今日、初春大歌舞伎の夜の部を楽しむ。和やいだお天気ですように。

* もう正月は過ぎた。堅実に着実に生き延びる地力を持たねばと願う。

* 有楽町のビッグ・カメラのソニー店で。まるまる16年愛用し、たくさんな気に入りの風景や花など映してきた「コニカ・ミノルタ」のディマージュX50 のいよいよの寿命を案じて、新しい、やはり軽い小さなカメラを買った。さ、愛用に耐えてくれるか、新たな付き合いを始める。

* 歌舞伎座夜の最初は「義経腰越状」のうち『五斗兵衛三番叟』を白鸚のなんと初役で。以前に、弟吉右衛門の悠々とした酔狂を観ていた。白鸚、初役などと 想えない律儀にして愛嬌・愛想をにじませた佳い意味で楷書くずれの五斗兵衛を呑みかつ舞ってくれた。二列真中央の絶好席で私も乾杯した。
五斗兵衛とは五斗の酒にも負けぬ意味もあり、しかし、義経の軍営に軍師役として招かれお見えの席でもあるのだ、本姓は「後藤」で、この後藤氏はのちのち に武士の魂と謂われた刀剣の飾り三所物などを明治維新に至るまで一手に引き受けた後藤祐乗らの祖先に当たる。そしてさらにはこの後藤家はこの私の実父方に あたると長編『老いのセクスアリス 或る寓話』で明かしている!

* 中幕は、猿之助と團子での「連獅子」で、去年の暮れに感動した幸四郎・染五郎父子のみごとな「連獅子」に感嘆したに負けないすばらしいデュエットで、妻も私も大いに楽しんだ。

* 大切りは三島由紀夫歌舞伎の快作「鰯売恋曳網」を父勘三郎の衣鉢を着実に受け継いで行く勘九郎と七之助兄弟が軽妙・軽快、あざやかな芝居で笑わせ楽し ませてくれた。先代勘三郎を喪ったのはわれわれの歌舞伎体験での最大級の悲歎であったが、遺児の二人がなつかしい俤を感じ取らせてくれる。頑張れよと拍手 を惜しまなかった。

* 日比谷のクラブへ直行、なんだかシャンペンやワインの御馳走にもあずかりながら、「なだ万」の弁当やとびきり美味いスモークサーモンなどで、ほっこりと寛いだ。
今夜は電車で十二時に近くなって帰宅、おとなしく留守をしてくれた「マ・ア」にも、土産あり。,
2020 1/16 218

* 困惑気味は、三月半ばの、歌舞伎座。コロナ感染症に最も濃縮ぎみに危険なのは密閉された屋内大勢での行事。観客も危ないが、心配するのは俳優達の健 康。ことに八十前後の老齢に今度の感染症は致死危険をはらんでいる。私一人なら覚悟を決め得ても、妻も一緒となるとこれはよくよく要心せざるを得ない。あ と、三週間、下火におさまっていてくれるといいが、
2020 2/25 219

* 今年の二月は閏年で29日までと。歌舞伎座は今日あたり二月の樂日かと思われるが、三月公演を松竹歌舞伎座はどうするのだろう。
劇場は、ほぼ毎日満員の観客でほぼ一ヶ月つづく。観客間の感染拡大も必至と案じられるが、日々舞台に立つ役者達の高齢の人も多い感染発病を文化財保護の意味でも、私は深く危惧している。賢明で妥当な配慮と措置とが望まれる。国立劇場等はすでに休場を決めている。
2020 2/27 219

* 野球のオープン戦も大相撲も、そのたいろいろのスポーツが無観客で勝負を競うことになった、感染症の猖獗を懼れての処置で、致しかたない。
競技場よりももっと密集、濃厚接触の劇場、第一に歌舞伎座が、ほんのお座なり自粛を発表して黙しているのは、大相撲等よりもよほど危険な気がする。ス ポーツの選手への配慮も感じとれるのに、人間国宝急の俳優達の健康へ真剣な配慮が薄いと思われるのは、遺憾。勘三郎、三津五郎らを若く喪ったのにも、わた しは劇場独特の汚染された空気の咎を歎いてきた。役者達を捨て駒にして欲しくない。
2020 3/1 220

* 三月十四日は結婚して61年の日になる。歌舞伎座を楽しみにし、絶好席ももう手に入れているが、悩ましい。劇場の座席は隣と肘も触れるほどの間近、前 列も後列も50せんちと離れない。感染症クラスターには、密閉空間の劇場は満員の映画館や小劇場なみに危険をはらんでいる。白鸚、幸四郎の「沼津」など待 望して楽しみに待っていたが、61年をなんとか波乗り越えてきた歳月をここで不用意に過ちたくはない。悔しいが、惜しくて堪らないが、ここは堪えるのが本 筋と思う。二枚の絶好席を、この際、人様に呈上するというのも心ない仕儀になる。高麗屋さん、御免なさい。私達の憂慮のより大きな一面は、舞台の役者達に 感染がひろがって呉れるなということにも有る。老境の名優達に致命の事故が起きかねない。経営者はそこを考慮しているのだろうか。国立劇場は阿府内が歌舞 伎座は大丈夫と楽観しているのだろうか。
2020 3/10 220

* 歌舞伎座は、返金しようか、いつかの先の興行分として預かろうかと問い合わせてきた。
2020 3/11 220

* 歌舞伎座は閉鎖。これは、当然。支払い分は返金しますと、通知有り、預けておきますと返事。早く、佳い舞台に出逢いたい。海老蔵の「團十郎襲名」が停滞し、可哀想。
2020 3/14 220

* 松本白鸚丈(ご夫妻)より、のけぞるほど華麗に豪奢な盛花を、私たち「結婚六十一年」を祝して贈っていただいた。ひとしおの喜びと心より感謝申し上げ ます。この三月十四日を歌舞伎座で高麗や父子の「沼津」をひとしお楽しみ待っていたのが、コロナ騒ぎで流れた、それも慰めて貰ったのだろう、たしかに残念 なことであったが、舞台の上で支障の起きかねないのを、もっと案じていた。
豊饒なまで咲いた花籠は、ガラス越し書庫正面の広いカウンターに飾った。贈って下さった方々の健康も願って、乾杯しよう。

* 好天の青空。
2020 3/18 220

* 三月の歌舞伎座が中止。
五月の成田屋 團十郎襲名興行の通知に、祈る思い、「昼夜通しで」と願った。
コロナめ、喝、退散せよ。頼みますよ。

* 『選集』第32巻の刷りだしや責了紙など、もう届いた。本は月末に届く。気を急かず、ゆっくり送り出す。
昼の開幕は梅玉、時蔵らのご祝儀物、次いで「七段目」は白鸚の由良ら雀右のお軽、松緑の助右、そして新團十郎の弁慶に幸四郎の富樫、猿之助の義経。
夜は、「対面」吉右の工藤ら幸四郎、菊之助の曾我兄弟、そして幹部総出の「口上」大切りはお定まり「助六」揚巻は菊之助、意休は左団次、そして幸四郎が 「口上」を勤める。どの舞台も目に見えるが、どうか佳い席で、待ちかねていた新「團十郎」と出逢いたい。私は、現海老蔵のお祖父さんだったそれは男前の團 十郎から観ている。お父さんの團十郎ももういない。
コロナめ、喝、退散せよ。頼みますよと、もう一度お願い。
2020 3/25 220

☆ 春陽のみぎり 健やかにお過ごしでしようか
扨て 昨今東京都では終末の外出自粛の要請が出され、物々しい状況となつて参りました 一日も早い終息を願うばかりです
この度神宮司庁よりご依頼を頂き「御大礼と神宮」のナレーションを担当致しました
大変美しい映像となつておりますので、ご覧いただきたくお送り致します
くれぐれもお身体お大事にお過ごし下さい
令和二年三月二十七日       松 本 白 鸚

* まことに美しい映写と冊子。私は今上の陛下にはご両親ゆずりの優れた理性と知性とをお人柄を信頼している。記念の美しい、めったには観られない映像をお届け頂いた高麗屋さんに御礼申し上げる。
2020 3/28 220

* 嬉しい、懐かしい、佳いお便りが昨日もたくさん、今日も、郵便の数少ない火曜日なのにたくさん頂戴したが、もう、手も目も頭も疲れていて、記録出来ない。
繪も入って歌舞伎の高麗屋白鸚さんご夫妻、「鞘走らぬ名刀」と早くに表した能の喜多流シテ方友枝昭世さん、「秦さんはいまも現役ばりばりの作家」と作家 の森詠さん、大阪の石毛直道さん、さいたま市の松井由紀子さん、町田市の浦城幾世さん、山梨県立文学館の中野和子さん、津市の山下愛子さん等々、恐れ入り ます。嬉しく拝見しました。 2020 4/7 221

☆ 櫻の花も
満開をすぎ 風に華びらが舞っています。
御本をありがとうございました
芝居も次々と中止になり、お目にかゝのも久しくなりました
今までなかったお休み続きで、外に出かける事もなく のんびり過しております
一日も早く終熄にむかう事を願うばかりです
御夫妻様も どうぞ健やかにお過し下さいませ。  紀子   (高麗屋二代松本白鸚丈夫人)
秦先生
(繪に並はずれ巧みな白鸚さん手描き鸚鵡
の顔が描かれ「鸚」の朱印も。)

* 三月、し私達61年めの結婚記念日にも絶好席を用意して下さっていたが、歌舞伎座公演は中止になった。白鸚さんご夫妻から、代わりに、文字通り豪華な祝意の花籠が贈られてきて驚き喜んだ。
私の本意は、公演の強行で舞台の役者さんたちに怪我が生じてはならぬということ、中止はと膳だった。五月、成田屋團十郎襲名予告にもすぐ予約は入れたものの、中止が当然と思っていた。いい役者ほど掛け替えは無いのだから。
白鸚さん奥さん また幸四郎さん夫妻ほか高麗屋のみなさん、静養のうちに英気を養われ、またまたご活躍の舞台を楽しませて下さい。
2020 4/9 221

* 琴平座歌舞伎と中村屋三代の歌舞伎にかけた愛嬌と覚悟とに泣かされ、また大笑いもさせてもらった。中村屋を早死にさせた惜しさ悔しさは底知れず、劇 場・芝居小屋の秘めている怖さをつくづく恐れ歎いてきた。それだけに経営者にも役者にも人何倍もの用心は願いたい。早まらないでほしい。
2020 4/12 221

* 松本幸四郎丈より、残念ながら舞台からお目にかかれないがという、皆々様へご挨拶のハガキが来ていた。
昨晩も 芸能花舞台で、莟玉襲名を祝う鴈治郎、愛之助らの「釣女」でおおいに笑わせて貰いながら歌舞伎座に遠のいている残念をしみじみかこったことであった。
それにしても幸四郎君、「歌舞伎職人」になると宣いつつ、一枚の葉書の文面、こまごまとした総じて堅苦しい謹慎の口調に、いっこう「歌舞伎の味」わいうすいのに苦笑した。
こういう時節である、「歌舞伎職人」を自称し、コロナでなくなった志村けんに「師事」するぐらいな気分なら、こういうあいさつのハガキ一枚にこそ職人としての「かぶき」を生み創れるのが筋だろうにと、ちと残念に思いましたよ。
2020 5/18 222

* 早い「梅雨冷え」かのように今日も雨で肌寒い。五月雨と梅雨とはべつものだが、いま、この五月の雨は梅雨入りの雨かのよう。

* 夕刻前に 「湖の本 150」責了全紙 用意できた。明朝一番に郵送できる。
ひきつづき、発送用意。 読者ほかの皆さんへ挨拶状を書いて印刷、 郵送封筒に住所印等の押印、宛名印刷と貼り付けを。
そのかたわら、創作の進行。『選集 33』編輯を終え、頁数を睨みながら、入稿。その頃には、「湖の本 150」ず納品されて発送の力仕事。その間にも、 「湖の本 151」の心づもり。
おおかた「六月仕事」か「七月」へ引き摺るか。コロナ禍が一度沈静したら、聖路加病院へも神戸歯科へも通いたいが。
團十郎襲名興行が どうなるのか、すこしヤキモキしている。いまの白鸚さんのお父さん(先々代幸四郎)がまだ染五郎で、伯父さん先々代、すばらしい美男 子だった團十郎がまだ海老蔵の時分からわたしは歌舞伎を観てきた。今しも新團十郎になろうとコロナ禍に遮られじっと待機している海老蔵は、孫に当たる。惜 しくも早く亡くなった先代、どんどんよくなる成田の太鼓といわれた先代お父さん團十郎の襲名も観てきた。一等大きな襲名舞台、かなうなら中村歌右衛門の襲 名もぜひ観たいんだがなあ、福助に怪我があって残念だった。美しさの輝いてきた七之助が、兄勘九郎の勘三郎襲名と並んで歌右衛門というのが夢だが、たのむ から早く嗣いでおくれよ。
2020 5/21 222

* 久々に歌舞伎座八月の公演が報されてきた、が、四部に分けて一部につき一演目とある。
一部に愛之助、壱太郎らの「連獅子」 二部に勘九郎、巳之助、扇雀の「棒しばり」 三部に猿之助け、七之助、猿弥の「吉野山」 大切りの四部に幸四郎、児太郎、亀蔵、中車、弥十郎の「源氏店」とある。なるほど。人気の中堅を揃えてある。
とはいえ、コロナの行方も物騒なまま、ちょっとまだ二の足を踏むなあ。
2020 7/3 224

* 九月歌舞伎座の案内があった、やはり四部制。藤十郎、白鸚、菊五郎の名はないが、他は、吉右衛門、梅玉、玉三郎ら総出。無事の興行を願うが、秋へ向いて、基礎疾患もしっかり持った八十四老の私達、残念至極、現状では遠慮と決めた。役者に事故のないことを切に願うのみ。
2020 8/9 225

* 望月太佐衛さんのメールマガジンによると八月歌舞伎座の四部講演は無事に終えたと。コロナ対策も万全だったと。よかった。
ただ私の場合だと、バス、西武線・地下鉄そして場合により銀座一丁目からタクシーを使うことになる。この長い途中をやはり高齢基礎疾患者としては要心のほか無い。
いつまた尋常な状態で歌舞伎が楽しめるのかと、ヘコむ。
太佐衛さんの月々のメル・マガはじつに元気に溢れていて清々しくなる。このわたしは、グタっと全身で草臥れ弱っている。弱気というのではない、が、活気 が無い。船頭の多いばかりで「政策」も「医対策」も実効に結びつかず、船は同じ場所でぐるぐるとただ回っている感じ。「私語の刻」がグチっぽい。やれや れ。
2020 9/2 226

* 十月歌舞伎座の案内が有った、が、前後左右一席明きの劇場も味気ないが、往来の乗り物にまだまだ気は許せず、じっとガマンするしかない。気の入った仕事で気分を裕に補うしかあるまい。
2020 9/5 226

 

* 宇治十帖「椎本」巻を過ぎて「総角」巻へ。
薫が妹の中君を匂宮に譲り、しかし姉の大君に拒み通されあげく死なれ(死なせ)てしまうのは、わたしがどうしても薫を許せない、好きになれない愚かさで。で、わたしは光源氏の続き物語である「宇治十帖」の主人公はやはり「匂宮」なのだと昔から思ってきた。
なぜか。
匂いは光りがあって目にも見えるような香気、薫りは光りを要せず闇にもひろがる香気。
現に、薫は表向きは光源氏の子ではあるが実は柏木藤原氏と源氏の妻女三宮との闇間の子。匂宮は光源氏と明石上に生まれた明石中宮の皇子であることを、私は早く若い頃に書いていて、当時慶応の人気教授だった池田弥三郎さんを驚かせ、着眼を褒めてもらっていた。
どうも薫君はしんきくさい。匂君は親譲りで手が早い。
いまの歌舞伎役者で謂うと、薫は、女役も出来る幸四郎、匂は助六ばり横紙破りな海老蔵という感じか。
2020 9/19 226

* 堅い、柔らかい、風呂委、新しい、リアルも幻想も神話も、古典も漢文も詩歌も、みな好きで、本もいろんな映画版もたっぷり身のそばに在り、このイヤミ にシンドイ時節を凌ぐには、大助かり。幸いに退屈というコト無く。「選集」を、すっかり綺麗に仕終えて「仕事」として追われないのは、じつにこのコロナ籠 居の折り、有り難い。
だが、ときどきは、街での旨い店のいい食べ物が恋しい。日比谷のホテル地下で、中華の海老料理と佳い紹興酒を二合ほど、か、五階のクラブでサイコロス テーキと蝸牛で、佳いスコッチかブランデーをシカと飲みたい、が、すっかり安全とまでは、外出しない氣でいる。歌舞伎座もはるかに遠い。どう要心されてい ても劇場は、身が退ける。高麗屋さん、ごめんなさい。
2020 11/23 228

* 寝際に、坂田藤十郎、そして高麗やの本蔵。播磨やの大石で、佳い、懐かしい「山科閑居」を堪能した。涙がこぼれた。
2020 11/29 228

* 高麗屋、二代目松本白鸚(九代目末もと幸四郎)丈、歳末の私誕辰を祝って下さり華やかに大きなポインセチアが贈られてきた。有り難う存じます。
このぶんで、いつまた歌舞伎座へ芝居が観にゆけるのだろう、いまは何よりも、海老蔵の團十郎襲名を心から祝ってやりたい、なんとかコロナ禍がおさまって欲しいと願う。
それにしてもなんと大勢の役者たちに先立たれたことか、中村吉右衛門がなく、中村歌右衛門も松本幸四郎も中村勘三郎も亡く、先代片岡仁左衛門、先代中村富十郎、先々代中村鴈治郎がはやくに亡く、次の中村富十郎も早く、近くは彼と並んだ坂田藤十郎がなくなった。若い市川團十郎がなく、板東三津五郎、惜しんであまりある中村勘三郎も亡くなった。そして私は、生きて在ると思うと時として不可解にさえ思われる。
坂田籐十郎亡くなったいま、中学以来の友松嶋屋頭領片岡我當は最長老、ついで松本白鸚丈は、尾上菊五郎丈が最長老となる。せっかくご要心あって、いついつまでも華の舞台をご精勤いただきたい。市川猿翁丈にも、顔を見せていただきたい。
2020 12/3 229

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