* 作家には、「書く」機会は寶もの、無駄にせず、心ある文章を大事にのこし置くこと。山となればそこから視野も広がる、深まる。
2021 1/15 230
。「国語」を護る磨くのは現代人の国史へ支払うべき努力なのである、フランス語の場合がそうと、子供の頃に聴いてよそながら感銘を受けたのを忘れな い。
☆ 「國を誇りに思う時は」と自問し、
「優れて美しい「国語・日本語」が目に耳に実感出来た時」と、かつて答えていた。 2021 1/29 230
* 所詮は この高老齢ともなれば、アタマに、久しい生涯の思い出が、いい思い出が沸騰してくるのはとめどもない。しぜん「自慢ばなし」に類してくるのも 防ぎよう無く、それで良しとしている。いい先生、いい人、いい事と、それはたくさん出会ってきたのだ。それはごく自然な人生の勲章と思っている。懐かしいのである。精神の生き生きしてくる妙薬にもなってくれる。ありがたい。
2021 2/8 231
器用には立ち回れないが、算盤抜きに飽きない「読み・書き・想像」が、根っから好き、文学は、それが「基本」でなくて、何が。「人間」でしょうね。
2021 2/10 231
私の境涯を一語にこめれば、「もらひ子」だった。それを真に救い上げた鍵は、「身内・真の身内」一語に尽きた。私の生涯最高の不動の創作は、「真の身内」だった。
2021 3/30 231