ぜんぶ秦恒平文学の話

秦恒平自作を云う

文字コード問題 2001年

  * 昨年暮れに何度かにわたり加藤弘一さんにメールで示唆されてきたことが、もう大きな問題としてわれわれの研究会でも話題になろうとしている。わたしにはまだ的確な解説はおぼつかないので、加藤さんに戴いたメールの要 […]

音楽 2021年

* 体調は容易に調わない。師走の十日頃、二十一日の誕生日まで生きてられまいかと謂うほどヘタッていた。 いまは、すぐ斜め目の前で、すっかり気に入りのジャズが歌い続けている。 2021 1/5 230 * わたしはというと、

自作を云う 2024年

  * ゆるされた残年を、創作を含む書き仕事に、ただ、向き合いたい。 2024 1/4 * 「秦恒平 湖の本」は、「創刊以来38年」 「第166巻」出来本が此の「令和六年一月十一日」に入品され、数日掛けすべて夫

自作を云う 2023年

  * こんな、「自作を云う」古い記事が有った、「2021 1/1」とあれば、一昨年「元日」の日記の内にあたる。 『 〇 八時半。ごく フツーの元日を過ごした。「湖(うみ)の本」151書き下ろしの仕上げへ、腰を

自作を云う 2022年

  * 新年の不通のスタートと謂いたいが、オミクロン株を含め新型コロナ感染者の第五波が日々に急拡大へ向かっている。何らの安心感も保証されていない。我々としては極力前年の用心を踏襲しつつ、少なくも手洗い、マスク、

自作を云う 2021年

* 八時半。ごく フツーの元日を過ごした。「「湖(うみ)の本」151書き下ろしの仕上げへ、腰を入れる。囿 亹 赧 蠹 閔 戄 礮 礟 囮 纔 靚 等々の、ちょっと視線を走らせただけで、こんな、あんまり見ない漢字を機械の底

自作を言う 2020年

  * 元旦。七時、床の中で「自筆年譜」の一を初校了。感慨あり、 次いで、小説「 資時出家」を初校了。自作の他に例のない書き方で、誰か練達の読み手か俳優に「語って」欲しいなと思う。私の少なくはない創作の中で 「

自作を云う 2019年

  * ジリっと「寓話」第二部を、衝き、動かした。 2019 1/2 206 * 録画しておいた徳川家康二部作、いわば江戸開府のための二大要項である「水」と「金」との上水篇を感動とともに見終えた。立派な歴史劇、

自作を云う 2018年

  * 年賀状、恐れ入るほど沢山戴いた。恐れ入ります。 申し訳ないが、このまま失礼致します、もう目の前へ次々の仕事が待っていますので。   * 十一時になる。建日子らが帰ったあと、ずうっと「からだ言葉

自作を云う 2017年

  * 二階で、「清水坂(仮題)」をグイグイと書き増していった。書きたいものを書き続けたい。書ける嬉しさがあれば、なまなかには潰れないと自信している。   * 元日は、もう逝く。 2017 1/1 1

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