歌舞伎 2007年
* 歌舞伎座で昼夜過ごしました。(つい、「mixi」の方に「日記」を書いてしまった。「私語」へも転記しておく。) 顔ぶれも演し物も充実し、十一時から二十一時半まで、たっぷり、でした。高麗屋の心配りで、昼は幸四郎の勧進帳に […]
* 歌舞伎座で昼夜過ごしました。(つい、「mixi」の方に「日記」を書いてしまった。「私語」へも転記しておく。) 顔ぶれも演し物も充実し、十一時から二十一時半まで、たっぷり、でした。高麗屋の心配りで、昼は幸四郎の勧進帳に […]
* 十三日は、襲名の山城屋坂田藤十郎を歌舞伎座に祝う。十八日には俳優座の新春公演、紀伊国屋サザンシアターで「歌麿」とか。納得できる、俳優座ならではの歌麿を見せて下さいよ。 二月は先代松本幸四郎(白鸚)追善と
* 夜前。寝ようとしていたところから、坂東玉三郎の深切な案内と解説で、歌舞伎の衣裳、おもに豪華な女衣裳をたっぷりと見せてくれて、あまりの美しさ、すばらしさ、おもしろさに寝に行くどころでなく、恍惚として魅入ら
* どっと「ペン電子文藝館」の仕事が動き始め、煽られる。メールも数知れず多く、その場その場で返事すべきはしていないと埋もれてしまう。大阪成駒屋から二月歌舞伎座の案内があり、日付は任せますと、昼夜通しでお願い
* 成駒屋中村扇雀丈の厚意で、五月近松座の座席が入手できると、いま、メールをもらい判明。鴈治郎の「関八州繋馬」と「連獅子」。近松生誕三百五十年。上村吉弥も出る。楽しみ。三月の歌舞伎座は松嶋屋に頼めてある。こ
* 先月は「菅原」の立田前、今月は「十六夜清心」の白蓮女房。二月つづけて秀太郎の舞台が観られそう、という文言もある朝のメールだった。秀太郎とはクラスメートだった片岡我当の弟で人気の女形。その弟が仁左衛門。秀
* 大阪は、わたしにはあまり縁のない町だ。道頓堀も心斎橋も御堂筋もじつははじめて歩いた。「食い倒れ」といわれるほどのものを食ってみたかったが、時間がなかった。 松竹座はほどよい広さで、花道にまぢかい佳い席が貰えていたの