ぜんぶ秦恒平文学の話

映画・テレビ

映画・テレビ 2014年

  * 箱根駅伝 東洋大の往路復路総合優勝を見届けて建日子、仕事場へ戻っていった。元日、二日と泊まっていった。のべつまくなく仕事しているようだったが、昨夜はマリリン・モンローの映画二本「お熱いのがお好き」「帰ら […]

映画・テレビ 2013年

  * 一の贔屓の沢口靖子が、「科捜研の女』その他、着実に、巧く確かに演技しているのを喜んでいる。なんという美しい、りりしい表情の佳い顔であることか。 2013 1・5 136 * 明日は俳優座に招かれている。

映画・テレビ 2012年

  * 夜は、建日子が持参の中から映画「カサブランカ」と「黄昏」とをつづけて観た。 「カサブランカ」はイングリット・バーグマン、ハンフリー・ボガートの歴史的な名画、構成も演技も水も漏らさない完璧の出来で、はじめ

映画・テレビ 2011年

  * 雑煮を祝い、建日子と話した。 * 晴。天神社へ四人で初詣。 * 仕事。呑んで、あまり食べず、睡くて、寝たり。 * 夕食のあと、 四人で、もう一度、ベートーヴェンとアンナ・ホルツのすばらしい映画を観た。元

映画・テレビ 2010年

  * 夜は、建日子と、クリント・イーストウッドの新作、なにとやらアメリカ産の伝説的な自動車の名前の映画を観た。 2010 1・1 100 * 妻と、静かな三が日おしまいの夕食を済ませた。その前後に、ジェームズ

映画・テレビ 2009年

  * 源氏物語の映画を観、妻が煮たうまい椎茸と高野豆腐と蒟蒻とで、藤田理史くんのはるばる送ってくれた美味しい酒を呑んでいた。そばで京都から帰ってきた建日子がもくもくと機械で仕事をしていた。親子三人と黒いマゴと

映画・テレビ 2008年

  * いましがたまで評判だった木村拓哉らの『武士の一分』を観ていたが、しんきくさくてやめてきた。 少なくも数十分というもの、「ドラマ」に価する展開も表現もない。尋常にカードを撒いているだけ。『雨あがる』や『上

映画・テレビ 2007年

  * 午後、NHKが美空ひばりの、今までにないユニークな大特集を放映してくれた。釘付けにされ、泣いて泣いて、目の縁が燃えそうに熱かった。 呆れる人もあろう、だが、昭和の天才といえば、彼女が一人だけである。その

映画・テレビ 2006年

  * 帰ってきたら、テレビドラマ「八犬伝」が始まったばかり。少し見ていたが、予想通りのお手軽版で、原作を今の今に読んでいる眼にはあまりにチャチ。機械の前へ逃れてきた。 2006 1・2 52 * 夜十時十分、

映画・テレビ 2005年

  * 眼が覚めて二日の雑煮を祝いに床を出たのは、午後三時半。朝の七時半頃一度起きたがすぐまた寝床に戻って、そのまま熟睡、文字通りの「寝正月」をした。かつてないこと。黙って寝かせておいてもらって、よかった。 夢

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