ぜんぶ秦恒平文学の話

歌人として

歌人として 1998~2001年

  * 和歌といえば公家や女房の占有物のように錯覚しがちだが、あの西行、ま、武士でもあった。男性の和歌の詠み手で一人だけと言われれば西行を挙げるだろう、よほどその時の気分では定家を挙げるかも知れないが。  西行 […]

歌人として 2002年

* 新年を迎えまして。 秦恒平   正春光輝 悠々東雲  二○○二年 元朝    ご多祥と世界平和を祈ります。    ろくろくと積んだ齢(よはい)を均(な)し崩し    もとの平らに帰る楽し

上部へスクロール