美術 2005年
* ゆうべおそく、「サルバドル・ダリ」の伝記番組を観たのが面白く、釘付けになった。ダリにはガラという十も年上の因縁の妻がいた。ダリ世界に膚接して親密きわまりなかったことも、具体的に初めて教えられた。ダリは好 […]
* ゆうべおそく、「サルバドル・ダリ」の伝記番組を観たのが面白く、釘付けになった。ダリにはガラという十も年上の因縁の妻がいた。ダリ世界に膚接して親密きわまりなかったことも、具体的に初めて教えられた。ダリは好 […]
* 明日は「翁」「高砂」「末ひろかり」と目出度い梅若の初会。千葉の勝田さんを誘っているが、連絡がない。どうなるか。勝田さんに何事もないといい。 2005 1・9 40 * 渋谷は成人の日で沸騰しているかも知
* 夜前。寝ようとしていたところから、坂東玉三郎の深切な案内と解説で、歌舞伎の衣裳、おもに豪華な女衣裳をたっぷりと見せてくれて、あまりの美しさ、すばらしさ、おもしろさに寝に行くどころでなく、恍惚として魅入ら
* 明日の初外出、加藤剛の春芝居「次郎長が行く」が、渾然とした感銘作であるか、さらりと笑えるといいのだが。 2005 1/4 40 * 今日は、三越劇場で加藤剛と俳優座との春芝居、初の外出。寒いらしい。機械
* 眼が覚めて二日の雑煮を祝いに床を出たのは、午後三時半。朝の七時半頃一度起きたがすぐまた寝床に戻って、そのまま熟睡、文字通りの「寝正月」をした。かつてないこと。黙って寝かせておいてもらって、よかった。 夢
* 秦テルヲのどんな絵が好きだろうと、引き抜いて選んでみた。まず、二十数点。 2004 1・2 28 * ジリジリと秦テルヲ論が、本道に乗りかけてきた。息を詰めて根気よく向き合うしかない。幸い彼の周囲には実
* どっと「ペン電子文藝館」の仕事が動き始め、煽られる。メールも数知れず多く、その場その場で返事すべきはしていないと埋もれてしまう。大阪成駒屋から二月歌舞伎座の案内があり、日付は任せますと、昼夜通しでお願い
* 今日は秦建日子作・演出「リバース2004」の幕が下北沢で明く。入りの心配は全くないるらしい、もうわたしが八方手を回して応援する必要もない。有り難いことだ。無事をねがう。 * ビルの上の渋谷「松川」で、早
* 大河ドラマの一回目特番かと勘違いして「大友宗麟」を観ていたが、食い足りない駄作であった。宗麟は喰えないキリシタンであった。戦国大名としても腰は据わっていなかった、戦はむしろ下手な方であったし、経営の方略
* 成駒屋中村扇雀丈の厚意で、五月近松座の座席が入手できると、いま、メールをもらい判明。鴈治郎の「関八州繋馬」と「連獅子」。近松生誕三百五十年。上村吉弥も出る。楽しみ。三月の歌舞伎座は松嶋屋に頼めてある。こ