* 相撲茶屋の竹蔵クンから電話が来たので、初場所の桟敷を例の通り頼んだ。いい席が取れましたと報せて呉れた。去年の夏場所ではまだ声援も出来ない弱り目だったが、今度は、精いっぱい「白鵬」と呼んでこよう。
2014 1/11 147
* 二時半、両国国技館の向正面中央の前桟敷へ入る。例の如く二人で、ゆっくり。ウイスキーのヴァレンチノをコーラで割って、たちどころに一瓶呑んでしまった、美味かった。弁当や焼き鳥などは食べず。大関復帰心細い琴欧州が懸命に大技で勝ち、大関カド番の琴奨菊が剛強に寄り切って貴重な七勝めをものにし、久しぶりに頑張っている大関鶴竜が危なげなく一敗だけの星を確保し、全勝横綱白鵬は豪榮道を豪快に投げ飛ばした。大関稀勢乃里はふがいなく五敗。
去年の夏場所には観ているだけで声も出なかったが、今日はウイスキーを美味く呑んだ勢いで、大声で盛んに声援を送った。
有楽町線を飯田橋でJRに乗り換えると両国へは真直ぐ。むかしは西武線を池袋でJRに乗り換え、秋葉原でまた総武線に乗り換え、かなり遠い気がしていた。ていた。お土産を二袋持って、つつがなく帰宅。ま、やっぱり疲れはする。夜前、よく眠れなかったので大丈夫かなと案じていたが、国技館のとびきりの陽気は活気も恵んでくれ、ちっとも居眠りもせず土俵の勝負を楽しんできました。
2014 1・23 147
* 白鵬が本割りで残年鶴竜に敗れたが、優勝決定戦では一蹴した。めでたさは中ぐらいに落ち着いたのは残念だが、さすがにまだまだ桁違いにわが白鵬は強かった。四人も五人もいた大関が、鶴竜とかろうじて琴奨菊の二人になり、稀勢の里はカド番、琴欧州輪は関脇に落ち、把瑠都は廃業した。時代はうつろうものである。
2014 1・26 147
* 雪が厚く残っているが、快晴。都知事選への影響は如何、昼食過ぎて、まだ投票所へ行ってない。午後八時になると途端に桝添の当選確実が出る筈だ。それでも投票には行く。
午前中は、校正しながらソチの実況を聴いていた。上村選手の四位は立派、拍手を惜しまない。
三時過ぎて雪道を踏みながら二人で投票に行った。建日子は、棄権。虚しくても、投票は投票。
2014 2・9 148
* ソチオリンピックにかまけている間にも安倍違憲内閣は、着々好戦国家体制を可能にして行く。十年前の小泉内閣当時と日々に比較して観ているが、はるかに危うさを加えている。
2014 2・11 148
* ソチオリンピックの以前から、マスコミや国民からの過剰で無意味な「メダル」期待や「金」確実の何のと言う取りざたを疎ましく毛嫌いし、選手達への無用の重圧と眉をひそめ続けていた。浅田真央や高梨沙羅の思いがけない不成績もありうることといつも気の毒がっていた。彼ら彼女らは懸命に努めてきた。われわれは余計な重圧をかけてやらずに応援していればよく、金の優勝の日章旗の国歌のなど、成るがままでいい、そうあるべしと余計な期待などで胸を騒がせてたりはしてこなかった。よくもあしくも、よくやったと褒めてあげればそれでいい。口さがない期待や過剰な応援の声・言葉にであうつど、むしろ気の毒にと感じていた。それよりも自分自身の努めで自分自身に出来る世の一隅を照らせよと思っていた。苦々しいのだった。
2014 2・16 148
* 福島の汚染水漏れが百トンに及ぶとは何事であるか。オリンピック招致で責任持って大丈夫と公言してきた安倍「違憲・暴権」総理に、「虚言・無責任」の咎めを加えよう。
* 森喜郎五輪組織委員長とやらの公言した「浅田真央は大事なときには決まって転げる」といった情けない言葉に呆れかえる。浅田の今回ソチ騰貴五輪の失敗は、国とマスコミと国民とが挙って加えた無軌道なプレッシャーのせいである。ソチ五輪開催の前から、可哀想だが今度の真央はハナから潰されている、成績は期待しにくいとわたしは露わなほど予覚していた。森のような者が組織の長に立っている五輪になど、わたしは特別の期待など全く持たない。
2014 2・21 148
* 真央のことで慰められた。その他は、まさに陰々滅々。
2014 2・21 148
* ソチオリンピックが終わる。メダルになどわたしは拘らない、敢闘した選手達の鋭意熱戦に拍手を惜しまない。
2014 2・23 148
* ソチ冬季オリンピックは、繪に描いたように結局浅田真央が掉尾を飾って終えた。その精神の平静と心性の鍛錬に敬服する。森もと愚宰相の軽率で無礼な愚弄をかわしたみごとなコメント。日本中が肯いた。言葉はまさに心の苗である。
2014 2・26 148
* 大関鶴竜が横綱白鵬に一敗同士の十四日目に勝った大相撲を観た。昇竜の勢いが感じられ、ここ一番に集中し得た鶴竜關の敢闘をほめたい。強くなかった大関が横綱をかちえた例を何人も見てきた。それはもう勝機を掴む生きる意気というしかない。日馬富士もそうだった。
幸い横綱になっても志気をうしなうことなく大きな名横綱白鵬に立ち向かって欲しい。
2014 3・22 149
* 鶴龍が十四勝一敗で文句なく横綱昇進を決めた。精神力に敬服し祝福を惜しまない。
2014 3・23 149
* 春の選抜高校野球、甲子園で京都の龍谷大平安高校が6:2でみごと優勝した。なつの大会で三度、選抜では初の優勝、久々、久々の決勝であった、たまたま七回から観て声援、八回にはワンアウト満塁のバッター2ボールからの二度目の投手交代という大ピンチを替わった投手が冷静に投げ勝って零点に抑えたのは偉かった。そしてその裏に平安は豪快な2ランホームランで大阪の履生社高校を突き放した。九回も平安の投手野手とも冷静に相手校を討ち取った。堂々の優勝、実に久しぶりに高校野球に感激した。京都愛がかくも濃くのこっていたかと我ながら少し驚いた。ま、それほどこの大会で優勝するのは至難の勇戦というわけだ。こころよく興奮した。若いもんだ、わたしも。
2014 4・2 150
* 女子卓球の世界選手権試合、日本の石川。平野らの健闘に心底感激する。
2014 5・4 151
* 横綱白鵬の、人気の新鋭遠藤を一気に押し出した果敢な相撲、スカッとした。気分爽快、さすが横綱。おなじ横綱でも鶴龍は弱くて九日目に三敗。戴けない。
2014 5・19 151
* 明後日は、夏場所を楽しむ。どうか今場所は白鵬に優勝して欲しい。日馬富士と鶴龍の二横綱はもはや圏外に去った感があるが、大関稀勢乃里が一敗で迫っている。今場所は正面の三列目桟敷が取れていると竹蔵クンの知らせ。楽しみ。妻の腕の痛みが少しでも和らいでいるといいが。
2014 5・20 151
* 明日は、俄然賜杯の行方混沌としてきた夏場所大相撲に出かける。
2014 5・21 151
* 気まぐれな空模様だが、両国へ。気持ち晴れやかにと。
* 大相撲、正面桟敷席の三列目で、快適に取り組みが見られた。大砂嵐と遠藤は、あっけなく大砂嵐が怪力で突き出して勝った。
案じていた一敗同士の横綱白鵬と大関稀勢乃里戦は、横綱の気迫と出足が優って圧勝、大関は二度まで早立ちの仕切り直し。呆気なかったが、白鵬が一敗のほかは白星を並べて先頭に立っている。気を入れて勝ち抜いて欲しい。
声援も出来た。妻も、まあまあ左腕痛み止めを途中服用しながら、よく持ち堪え、相撲をしっかり楽しんでいた。
* 一路帰宅、なでしこジャパンの対中国戦前半だった、双方に得点無く、後半戦が緊迫した。まず、宮間のコーナーキックに神業のように澤がヘディングのゴールを決めてリードしたが、澤が交替でさがったあとにハンドでのペナルティキックで同点に追いつかれた。中国が押し気味のまま後半を終えて、延長戦。追いつ追われつで延長の後半戦ももうのこり一分ほどのところでコーナーキックを得、宮間のキックにうまくあわしたなでしこが奇蹟のような勝ちを勝ちとった。宮間、川澄、澤らのインタビューを聴いていると、必ず120分のうちに勝つ、勝てるという気持ちで闘っていたと。川澄はじつによく走っていたが、第一声は「たのしかったです」と。感嘆。
2014 5・22 151
* 一時前、タクシーで病院へ。火曜日午前に退院出来そうな。よほど症状和らいできている。
ベッドサイドで「繪巻」のルビ打ち終わる。次いで、長編「風の奏で」のルビ打ちにかかるったが。
五時前にタクシーに乗り、和光市から保谷へ帰り、白鵬29回目の優勝を応援、確認した。スカッとした。
2014 5・25 151
* 副大統領急死に伴う指名をめぐる熾烈な駆け引き映画「コンテンダー」を観た、というより、何回目かで見おえた。アメリカ映画。カタルシス、無し。庭の花に水をやりたいところだが、もう、へとへと。なでしこジャパンの決勝戦を見続ける元気も根気も無さそう。ひたすら眠い。黒いマゴも背後のソフアで寝ている。
* なでしこ、前半で一点。オーストラリア0点。そのまま後半を待っている。なかなかの善戦。もう機械を止める。
2014 5・25 151
* たぶん、日本のサッカー初戦はコートジボワールに負けているだろう。選手層の分厚さに向こうは断然優っていた。意外な負けとは言えないだろう。
2014 6・15 152
* 大相撲の名勝負二十番を妻と楽しんだ。貴乃花・武蔵丸 舞の海・曙 白鵬・稀勢の里 白鵬・朝青龍 など。相撲はおもしろいだけでなく、深い。
2014 6・15 152
* 中国では、自国チームはワールドサッカーに出ていないのに、連夜の試合を徹夜で観ては昂奮のあまりか死者まで何人も出ている。交通事故も多発している。「サッカー試合は〈他人〉がやっていることだ、昂奮するな」と国営放送でアナウンスしていた。これまた驚かされる物言いだ。現代中国から伝わる報道からは、現代中国人の知性も礼譲も信義も大度もまったく伝わってこない。日本の政治家や経済人たちにもこれが感染してきている。少なくもそこに文化の光輝も香気も綱紀も感じ取れない。
いま、中国も日本も、世界に向かい持ち出せる文学も作品も持てていない。その表れの一つとして安倍晋三や習近平らのあの中味の感じられない薄っぺらな顔を毎日テレビで見せつけられている。
2014 6・19 152
* 黒いマゴの輸液など済ませておいて、昼前から「選集②」の再校ゲラをもって出た。曇り空で昨日とは余程過ごしよく、幸い電車に座れる空きもあり、「清経入水」を克明に文字を追って読み進められた。今日は上野の街を主に。
遅い昼食をどこでどうと思案いたが、むかし、亡くなった玉井研一さんと楽しかったやはり天麩羅の「天庄」を試みて見たかった。今日は試みに、ま、成功したと思う、あぶら味がしつこくなく、種も清潔。店主のお薦めというのを頼んでお酒は二合。まだ出るのと思うほどたっぷりと最期のかき揚げまで、、ま、美味いと感じていた。よく食べました。
さすがに上野にはゲラをひろげながら休める店は多い。帰りは、ぜいたくかなあと思いつつエイと、タクシーで池袋まで。環状線はもう座れまいと思った。西武線ではらくに座れて。さらにゲラを読み進んだ。
家に着くなり、名古屋場所の初日結び、白鵬が三役へ還ってきた曲者の阿美錦と。ひやっとしたが、押し出した。
2014 7・13 153
* 白鵬が勝ち、しかし琴奨菊も全勝で中日を越し、横綱鶴龍が一敗で追っている。この二人次第で白鵬30回優勝の望みは大きくなる。
* 荒い雨が西東京にも降り始めた。大過無ければ雨はむしろ歓迎するが。
2014 7・20 153
* 白鵬、先場所に続いて豪栄道に敗れ、がっかり。関脇の大関昇進が成るかも知れない。
2014 7・23 153
* 殺人的に暑い。遊び半分にも戸外に立ってみたいという気がしない。近くのスーパーや酒屋へ自転車で走ろうという気も出ない。
仕方がない、校正する、読む、書くのほかは無い。相撲も横綱の三番しか観る気にならない。暑さに当たってか腹具合もキリッとしない。幸い「風の奏で」には惹き込まれる。「蝶の皿」も原稿づくり、読み終えた。よくまあこんなのが書けていたと不思議な気がした。
* 白鵬が一敗同士の大関琴奨菊に勝ち、また先頭に立った。頑張って三十優勝を実現して欲しい。
つよい雨と激しい雷鳴。
2014 7・24 153
* 案じていたように白鵬、ツメがあまくなり逆転負けしてしまった。これで二敗力士が三人になり、混沌。二敗同士の琴奨菊と高安の対戦に勝った方に、或いは利が見えるかも。
2014 7・25 153
* 白鵬 三十回優勝。よしよし。よしよし。
2014 7・27 153
* 作業しながら、高校野球をときおり面白く観ている。三重と気比との優勝戦を期待している、が。いま、三重が文理を抑えている。
2014 8・24 154
* 竹蔵クンから大相撲秋場所の案内が届いた。毎度の通りなら二十五日の桟敷になる。白鵬關に優勝回数を積み重ねて欲しい。
2014 9・2 155
* なでしこジャパンの対中国戦、拙戦拙攻、澤選手、大儀見選手などを欠いて、新人の多いチームの未完成さをまざまざと見た。辛うじてドロー。
2014 9・15 155
* 留守中に、阿生が電話をくれていて、妻との申し合わせで、来週の秋場所十二日目をいっしょにと決めた由。何年ぶりの再会か。中日新聞へパスしたと報告に来てくれて以来だ。楽しみが出来た。わたしへメールも来ていた。建日子とも交信出来たらしい。
2014 9・17 155
* 大相撲秋場所が盛り上がっている。日馬富士の怪我休場が残念だが、新入幕逸の城や四十歳旭天鵬のめざましい活躍が評判。その快進撃の少年逸の城を苦闘の末に破った今日の先輩「勢」関の健闘もよかった。
来週には向う正面の四列目で観戦、楽しみにしている。
2014 9・20 155
☆ 切符いただきました
秦先生 奥様から速達で送っていただいたお相撲のチケットが届きました!
わざわざのお手数、本当にありがとうございます。
お相撲を観るのが初めてで、こんな佳いお席に座っていいものか、おしりがムズムズしそうです(笑)。
楽しみにしております。
取り急ぎ、御礼申し上げます。 阿
* 日馬富士の重傷には心痛む。大関が三人とも後退し、横綱鶴龍もだらしなく一敗。できればわたしたちが向正面桟敷に入る日、可能な限り全勝横綱白鵬と新入幕一敗逸の城との取組みが実現していると楽しいのだが。今日、白鵬は大砂嵐の挑戦を受ける。取りこぼさないで。
2014 9・23 155
* 世情 不快な報道ばかり、頭脳のまわりにバリアを巡らしてしまう。
明日は、秋場所。今日、逸の城と大関稀勢の里の取り組みはどうだったか。明日は怪物くん誰と取り組むか。烈しく降られずに両国へ行けますように。一日休息する。
2014 9・24 155
* 今日ほど嬉しかった日、今日ほど楽しかった本場所の相撲観戦は無かった、この何年ものうちに。あまり嬉しく楽しくて、じつは逸の城が豪栄道を転がした相撲からあとは、観たのやら観てないのやら自覚がないほどで、白鵬の勝ち相撲などまったく記憶になく、弓取りも知らず、酔ったはずみか転んでおでこに瘤をつくり医療室へ連れて行かれたのもワケがわからなかった。それでも昔の横綱大の國を観たような、大砂嵐と握手したような、阿生におでこを氷嚢で冷やして貰っていたのも、ワケが分からなかった、無性に楽しかったし嬉しかった。ほんとに久しぶりに娘とのいい時間を桟敷で三人で過ごせた気がしていた。
両国で、阿生に盛り上げたようなアイスクリームをご馳走になり、妻と阿生とは嬉々として話し合っていて、わたしは氷嚢をおでこを冷やされていた。
両国駅から、妻とは飯田橋で乗り換えて帰ってきたはずだが、阿生とはどこでどうサヨナラしてきたのか記憶にない。
しかしまあ、楽しい半日だった。阿美錦も勝ったし、逸の城も大関に勝ってしまったし、琴奨菊は横綱に勝ったのではなかったか。白鵬はだれと相撲を取ったのか、きっと大関稀勢の里だろうが勝ったにちがいない、負けた大騒ぎは見聞きした気がしない。
かくては、念願の白鵬三十一回目、全勝での優勝が期待できそうだが、此処まで来たら今場所の大花火に、一敗の平幕新無入幕の怪物逸の城と全勝横綱白鵬との勝負も観てみたいものだ。
* 、もう今夜は、このままやすむ。いい一日だった。嬉しかった。
2014 9・25 155
* 明日、無敗白鵬に一敗の逸の城を合わせたかった。なんと白鵬が同じ豪栄道に三連敗とはシラケた。逸の城の新入幕、大関、横綱を連覇しての初優勝すら見えてきたとは、ちょっと面白過ぎやしないか。白鵬、明日、新人にどんな相撲を取るか。この新人大関稀勢の里と横綱鶴龍に立ち会い前突っかけておいて本番で変わる相撲を取っている。新入幕の新人にソレを咎める理由は立たない。しかしながら白鵬といえども無鉄砲に組みトメに行きにくくなったとは謂える。そして逸の城には組み止めれば五分に戦えると言いたげなほどの自信がありそう。たいした戦上手ではあるわい。
白鵬。勝ちなさい。優勝して千代の富士に列びなさい。
2014 9・26 155
* 横綱白鵬、さすがに堂々と新人逸の城を投げ転がした。さぞやみながホッとして喜んだろう、但し波瀾が静まったのではない。明日、逸の城は大関琴奨菊と闘い、白鵬は横綱鶴龍との千秋楽結びの一番を闘う。油断無く横綱に敢闘してもらいたい。
美空ひばり、坂東玉三郎、白鵬との同時代人であったことをわたしは喜びたい。谷崎潤一郎は惜しくもわたしが作家になる少し以前に亡くなっており、ほかに同時代人として生きてきたのを喜べる偉大な作家も画家も人文学者もわたしは知らない。
2014 9・27 155
* 立派に白鵬は正横綱の面目を発揮、横綱鶴龍を力強く降し、千代の富士にならぶ31回めの幕内最高優勝を遂げた。聡明で礼儀正しい白鵬は軽々に口にはしないが、もう一度の優勝で彼が尊敬する大鵬の32回優勝にならぶ。どうか九州場所で大鵬關にならび、凱旋の来年初場所でわたしたちの目の前で新記録を達成して欲しい。
* 新入幕の逸の城は来場所は三役入りも果たすか知れない。秋場所を面白くしてくれた。
2014 9・28 155
* セリーグのクライマックスゲームに半身タイガースが、リーグ優勝の巨人を四タテに葬り去って奇跡的な逆転で日本リーグへの出場権をもぎ取った。少年時代から、巨人阪神というと断然阪神贔屓。久々にすかっとした。巨人の王も長島も金田も張本も好きだったが讀賣ジャイアンツは願い下げだった。もっとも巨人選手では原監督しか知らないし、阪神選手など一人も知らなかった。その程度の関心ながら阪神贔屓にはちがいなく、久々の快哉。
2014 10・18 156
* 阪神タイガース、今一つ踏ん張りがきかず、スリリングな、勝ち味見得たかという九回ワンアウト満塁の好機を逸して、ソフトバンク・ホークスにホームチームでの日本シリーズ優勝を献じ、引退をきめているらしい秋山監督に名を成さしめた。ま、阪神もよく頑張ったといえるし、秋山監督の胴上げもめでたい。このところ、何度か珍しく野球をみてきた。
「ドクターX」も面白く観ていた。
2014 10・30 156
* 白鵬が高安に負け、ガッカリ。勝負には勝敗在りとは言え。
* なんとなく、がっかり。このところの心身疲労。やすむとしよう。 2014 11・14 157
* 朝から三時半四時前まで、ほとんど食せず。病院と薬局のあと、玉寿司で酒と刺身。追加であなご、墨烏賊、つぶ貝、大トロを一貫ずつ。病院でも薬局でも「校正」だけは大いに捗った。帰路の有楽町線、清瀬まで乗り越して保谷へ戻った。
白鵬一敗を守り、全勝の鶴龍が稀勢乃里に負けた。
2014 11・19 157
* 相撲茶屋のタケちゃん、三横綱を表紙のカレンダーを送ってきてくれた。
さあ、明日。横綱白鵬、みごと優勝三十二回の金字塔を樹立してくれますよう。
2014 11・22 157
* 横綱白鵬の、偉大な大鵬三十二回優勝にならぶ大記録に立ち会えた、幸せだった。
2014 11・23 157
* 難しいかと想われた新年の歌舞伎座、昼夜に舞台前方の席がもらえると高麗屋の知らせが届いた。新年が待ち遠しく迎えられる。七十九、恰好の誕生祝いをもらった心地で喜んでいる。ありがとう。
昼の部に、染五郎そして勘九郎、七之助の「金閣寺」 またこの三人を率いての玉三郎「蜘蛛の拍子舞」の楽しみ、さらに幸四郎、魁春らの「一本刀土俵入」
夜の部は、先ずは吉右衛門、芝雀の「番町皿屋敷」に次いで楽しみな玉三郎に吉右衛門が付き合う「女暫」 さらには待ってましたの猿之助に勘九郎がならんでの「黒塚」。申し分ない演目が出そろう。
そして正月初場所には横綱白鵬が前人未踏の優勝三十三回に挑む。
いずれもいずれも大いに励まされたいもの、そのためにも体力をどうにもして回復させねば。
2014 12・16 158
* 正月歌舞伎座の昼夜座席券が前二列という有り難さで届いた。相撲茶屋からは初場所の番付が届いた。梅若万三郎ご夫妻には焼菓子を頂戴した。幸せに落ち着いた歳末である。「秋萩帖」は妖艶な佳境へ、泉川に添ってふかい雪杉の闇をくぐって行こうとしている。
2014 12・25 158