ぜんぶ秦恒平文学の話

死の間近で

バグワン 2016年

  ☆ 明けの春 みづうみ、お元気ですか。 明けましておめでとうございます。 新しい年がみづうみにとりまして晴れやかにお幸せなものでありますようお祈り申し上げます。 元旦からの私語で、ご体調とても心配しておりま […]

バグワン 2015年

  * 咲くだけではまだ花でない、匂うから花になると。バグワンに教えられた。このイヤな時代。バグワンへ静かに立ち帰りたい。 2015 2/12 160 * 黒いマゴが外へ出たがったので出してやり、そのまま起きて

バグワン 2014年

  ☆ ヒルテイ『眠られぬ夜のために』に聴く。 「愛は、他のいかなるものにもまして、人を賢明にする。  われわれは、あの事この事について、なにが最も賢い処置であるかを問うかわりに、なにが最も愛の深い仕方であるか

バグワン 2013年

  ☆ 臨済録に聴く 「法性(ほっしょう)の仏身とか、法性の仏国土というのも、それは明らかに仮に措定された理念であり、それに依拠した世界に過ぎない。」「法は心外にもなく、また心内にもない。いったい何を求めようと

バグワン 2012年

  * そして、わたしはバグワンに聴く。じっと聴く。 ☆ バグワンに聴く  『存在の詩』より スワミ・プレム・プラブッダさんの日本語訳に拠りながら。 あらゆる瞬間 おまえが何をしようと おまえはその外にい続ける

バグワン 2011年

    * 「女文化」という三文字は、意外に思う人も多かろうが、わたしが『女文化の終焉』と題して十二世紀美術論を書いた以前には見当たらない。それはそれとして、わたしはこれを皮肉に定義し、「女の、女によ

バグワン 2010年

  * バグワンの『黄金の華の秘密』は、これまで繰り返し読んできたどれよりも、翻訳の口調からか、取り付きにくかった。音読せずつぶさに黙読し、さらに読み返している。優れた示唆にしばしば出逢える。箴言に富んでいる。

バグワン 2009年

☆ 〝無為を為し……″  バグワンに聴く  (スワミ氏の訳に感謝して拠りながら) 全面的な明け渡しを遂げる。くつろぎを遂げる……。〈真実〉を追求する中でリラックスするのだ。真実を追求しようとしながら、おまえは世間的なマイ

バグワン 2008年

  ☆ 「山」にはもう長らく書いていませんが、お元気でしょうか。 「叡」はパソコンのメールからますます遠のき、PHSをキーボード付きの入力しやすいものにかえてから、専らこのアドレスを使っています。よろしく。 昨

バグワン 2007年

  * 暁を覚えないどころか、寝坊した。 * 静かな心ではまだ足りない。静かな。静寂。バグワンは、それは「死」にちかいと謂う。もっと欲しいというエゴと、もっと与えたいというエゴとが、悪循環した、ものの表裏にすぎ

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