ぜんぶ秦恒平文学の話

秦恒平の有楽帖 観客として

能・狂言・古典芸能 2011年

  * 十日梅若の「翁」 十一日、松たか子の「十二夜」 そして俳優座の「リア王」も、大相撲も。 2011 1・4 112 * さて、 明日は万三郎正午の「翁」で清まわって来る。明後日は、むかし朝日子が学校の英語 […]

歌舞伎 2011年

  * 雑煮を祝い、建日子と話した。 * 晴。天神社へ四人で初詣。 * 仕事。呑んで、あまり食べず、睡くて、寝たり。 * 夕食のあと、 四人で、もう一度、ベートーヴェンとアンナ・ホルツのすばらしい映画を観た。元

映画・テレビ 2011年

  * 雑煮を祝い、建日子と話した。 * 晴。天神社へ四人で初詣。 * 仕事。呑んで、あまり食べず、睡くて、寝たり。 * 夕食のあと、 四人で、もう一度、ベートーヴェンとアンナ・ホルツのすばらしい映画を観た。元

美術 2010年

  * 小豆の雑煮を祝う。 * この正月は、玄関に駆けた巨勢秋石の「蓬莱山」と題のある長い丈高い掛け軸が気に入っていた。叔母の初釜に、結び柳をそえてかならず掛けていた。伸び上がって喬い松の梢に双の鶴、遙かに空高

歌舞伎 2010年

  * さて、歌舞伎がある、俳優座の『どん底』がある、建日子「秦組」の『月の子供』もある。これは初演を、やす香と一緒に下北沢で観た。今度は大塚だ、小さな劇場だけに爆発的な亢奮に舞台と客席が熱中するだろう。よりよ

舞台・演劇 2010年

  * さて、歌舞伎がある、俳優座の『どん底』がある、建日子「秦組」の『月の子供』もある。これは初演を、やす香と一緒に下北沢で観た。今度は大塚だ、小さな劇場だけに爆発的な亢奮に舞台と客席が熱中するだろう。よりよ

映画・テレビ 2010年

  * 夜は、建日子と、クリント・イーストウッドの新作、なにとやらアメリカ産の伝説的な自動車の名前の映画を観た。 2010 1・1 100 * 妻と、静かな三が日おしまいの夕食を済ませた。その前後に、ジェームズ

音楽 2009年~2010年

  * 年初から楽しんできた小沢昭一さんの『小沢昭一的昭和の歌昭和のこころ』を、夜前深夜に読み終えた。気軽にとりあげた本であったのに、巻末の「美空ひばり」から読み始めて嬉しくなり、巻頭の「藤山一郎」から順に始め

美術 2009年

  * いま「mixi」の、「湖」のホームを開くと、さっと栖鳳の名画が目に飛び込む。わずか三センチ四方のちっちゃい写真だが、なんというすばらしさか。それだけで、幸せになる。幸せとはこういうことでもある。日本をわ

能・狂言・古典芸能 2009年~2010年

  * 野村萬らの狂言「樋の酒」は萬の好演ですこし笑えた。狂言で笑えるのはこの節珍しいこと。   * 昭世の「実盛」が、すこし小さかった。老武者が錦の直垂を着ての最期。老いても凛然と強い武士の気力が五

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