起床 6:20 血圧 170-78(66) 血糖値 62 体重 58.65kg
2022 1/1
起床 8:00 血圧 164-84(54) 血糖値 68 体重 58.65kg
2022 1/2
* 今朝も六時には、二階を暖房しておいた。
* ふたり、雑煮を、満ち足りて祝う。美味い。
落ち葉にあふれたテラスに小鳥が蜜柑を食いに降りる。窓越しに親愛に堪えかねて「マ・ア」がおんなじ恰好で眺める。
戴いた「白鶴錦」に、ほろ酔うている。弱視、新聞はマッタク読めなく、手にも取らない。テレビは滅多に心満たしては呉れない。昨日の戴いた年賀状が読み切れてない。それどころか歳末に戴いていた「湖の本 155」へのたくさんなお手紙もフウ処分はまだ読めていない。失礼、ご免あれ。
帰すところ、愛読書をまたまた愛読のみ。
源氏物語「手習」巻がしみじみもののあはれに静まり、生き憩いをとりもどしている浮舟の風情が佳い。
『失楽園』では、アダムとイヴが樂畹を追われ、「人間」苦渋と苦闘と乱脈の「歴史」がはじまる。
『マリー・アントアネット』は、厳重監視下の絶対孤独に耐えて身もだえしつつ、刻々逼る断頭台の真っ黒い影と闘っている。
王后アントアネットを、結果として断頭台の血しぶきに打ち斃す「フランス革命」への道筋を用意し民衆を導いたたに等しいジャン・ジャック・ルソーの大作自伝『告白』はまだまだ青年期のロマンチックなあこがれと沸騰の自意識叙述が満足げに展開している。稀代にとも奇態とも大きな思想家へ起ちあがってゆく自己満足多大の述懐自伝は、おもしろくないかと問われれば大いにおもしろいと答えねばならぬ。
『アベラールとエロイーズ』という、愛に結ばれてある基督教篤信の師弟の、往復とはいえ大方は男アベラールの、精細を極めて進行の日々を細微なまで礼式化し指導し続ける書簡が、重苦しい。基督教の根底にある「イヴ」原始の堕罪以降の「女性」観の強固な傾きに関心を寄せている私には多々学べるアベラールの「指導」ではある、が、おもしろく読める読み物では決して無い。
大部の『法華経』は、ただただ読み通すこと、読み返すこと、読みの指導にただ学ぶことを通して宏大の信仰世界へ身心をを投じる素直さでしか、酬われまいと覚悟している。孰れは『浄土三部経』の再読三讀と、向き合わせ、『失楽園』や『創世記』等々の吟味とも打ち重ねたい。
『カラマゾフの兄弟』そして『イルスの竪琴』は向きは大いに異なっても文学としての根底の確かさゆえに格別におもしろく読み進むうれしさは異様なまで深い。
以上は、今しも、毎日、寝床で愛読し続けている。
2022 1/2
* 五時前に建日子が来て呉れて、機械を種々点検して呉れた。百に余る知友からの受信メールを認識することが出来、ざっと走り読むことが出来た。有り難く、また発信して下さった大勢サンに感謝しつつお詫びも申し上げる。不要メールも多かった、みな消去した。
ネットの回復は結局成らなかったけれど、機械事情に判明のいくつかも在ったようで。建日子も、さぞ疲れたろう、感謝感謝感謝。ありがとう。母の雑煮やお節料理にも箸をつけていって呉れた。顔を見せてくれただけでも嬉しく。ありがとう。
* 十時半。疲れもした。
2022 1/2
* なんだか充実の元日、二日で、それなりに「疲れ」もしたけれど、満ち足りた。美味いお酒も、大晦日、元日二日の三日で一升瓶を明けたのは、ま、適量であったよ。よしよし。
2022 1/2
起床 7:30 血圧 163-83(71) 血糖値 82 体重 58.75kg
2022 1/3
* つつがなく三が日のお雑煮を美味しく祝った。海(削り鰹) 山(小芋) 里(大根)を餅に添え、京の白味噌雑煮にして祝うのが久しい秦家の習い。これを建日子が大好きで、よくお代わりしている。建日子には有り難い嬉しい「母の味」なのだろう。
2022 1/3
* 二人で、ポストのついでに正月晴れの下保谷近隣を散歩、産土の天神社に初詣でしてきた。一帯の、ながらく見沼に大いに様変わりした家々もあり感慨あり。
帰って昼食途中から、酔い寝に落ちる。
2022 1/3
起床 8:15 血圧 163-83(71) 血糖値 82 体重 58.75kg
2022 1/4
* 四日午の「焼き餅」雑煮もめでたく戴いた。年賀状もなお數増して届いた。
* 一日、何という何もせす過ごしていた気がする、夕食後に、歴史的に編集したショパンコンクールでの名だたる演奏を聴きながら、地酒「東村山」にも酔うて卓に伏し、寝入っていた。もうすぐ八時になる。
2022 1/4
* これは、歳末来ほぼ三合強、三日で一升程度の美味しいお酒に身を任せての、ま、健康な酩酊なのだろう。食べても居る。体重も増えている。
八時半。今夜はもえ機械クンに一礼して階下に落ち着く。寝てしまうか、寝入る前に決まりの本八冊を読むか。半分寝入っています、もう。
2022 1/4
起床 8:00 血圧 174-79(56) 血糖値 80 体重 59.2kg
2022 1/5
* 新年の不通のスタートと謂いたいが、オミクロン株を含め新型コロナ感染者の第五波が日々に急拡大へ向かっている。何らの安心感も保証されていない。我々としては極力前年の用心を踏襲しつつ、少なくも手洗い、マスク、籠居に徹したい。が、最低の必要に応じて外来の客も迎え入れねばならない。機械の修復は、私の「生きる」ことと意義として直結しているのだから。回復の成功を切望している。
2022 1/5
起床 6:40 血圧 174-79(56) 血糖値 80 体重 59.2kg
2022 1/6
起床 8:00 血圧 174-79(56) 血糖値 91 体重 59.95kg
2022 1/7
* 七草粥を祝った。今年は、ごぎょう、はこべら、仏の座にいたる七草を揃えて美味い餅粥で祝えた。ありがたし。
* 妻は,今年初の歯科通い。雪のあと。足もとに気をつけて無事にお早うお帰り。
2022 1/7
起床 7:30 血圧 177-82(59) 血糖値 59 体重 59.25kg
2022 1/8
起床 5:30 血圧 177-82(59) 血糖値 103 体重 59.00kg
2022 1/9
起床 5:30 血圧 177-82(59) 血糖値 103 体重 59.00kg
2022 1/10
起床 6:00 血圧 177-82(59) 血糖値 103 体重 59.00kg
2022 1/11
* 暖房だけをと二階へ来たのに、そのまま書いていた。戴いた温かな膝掛け、肩掛けで体を覆っている。柔らかな毛の帽子をかぶり、膝にも手首にも厚い毛編を巻いている。手には左右とも「指出の」手袋をし、終日、就寝中もマスクはとらず、寝入る前には眼帯している。私は、子供の昔から「寒がり」だった。栄養失調の戦時中はこどもはみなそうだったが、私も両脚によく「くさ」をつくって包帯が取れなかった。丹波の山村への疎開は農家でもらい物の果実や根菜に助けられていた。
2022 1/11
起床 6:00 血圧 177-82(59) 血糖値 103 体重 59.00kg
2022 1/12
* やはり先に暖房だけをと思いつつ、居座っている。昨日に書いたと記憶の文が見つからない。まだまだ此の機会君に馴染んでもらえていない。
* かつて覚えの一度もない、明らかに思い切り東北の原野の風変わりな石積み家屋群のなかの一家庭、夫妻と少女と子供達の家庭へ、われわれの一家ではるばる汽車で訪れた夢、佳い、面白い、和やかで、風変わりな、けしきの面白く美しい夢を観た。
2022 1/12
* 「湖の本 156」の校正と補充とで、一日を費やした。まだ明日も同じ作業を続けねばなるまい。両肩、ガチガチに痛い。顔が燃えているよう。疲れた。機械の閉じようも忘れている感じ。追い追いに老いは深まる。シャーナイやないかいナ。九時半か。潰れそうで当たり前か。
2022 1/12
起床 6:00 血圧 177-82(59) 血糖値 103 体重 59.00kg
2022 1/13
* オミクロンの急激な猖獗におそれをなす。木村氏の来訪願いにも、ためらいがあ。基礎疾患の有る高齢者に感染が増え、重症死亡者も出かけている。
いま、わたくしに必要なのは、永く生きて「読み・書き・読書」の上に作を、文を遺すことでは無いのか。
* 「湖の本 56」要再校の用意ができる。かなり苦心したが、ぜひにも納れたいモノを差し添え得て満足しいる。しかし、疲労は甚だしい。オミクロンの感染拡大は、鼻先で笑っていられない。能力で停頓するなら致し方ないが病気で潰されたくない。
目下、諦めるなら「ホームページ」ということに成る。九ヶ月我慢したのだ、もう三ヶ月様子を見ようと思いかけている。必要な人とは、メールで意思疎通出来る。
もっとも、まだ、メール利用ぐらいナンデモナイという理解では無いが。
2022 1/13
起床 6:00 血圧 177-82(59) 血糖値 103 体重 59.00kg
2022 1/14
* 年に一度の銀行通いで、次年一年の「家計」等の算段をつけてきた。
快晴なれど、ごく寒く、無駄に歩かず往き帰りタクシーを遣った。
「湖の本 156」の「要再校の、初校済みゲラと追加稿も送った。次巻の編集もあるが、さしあたりは仕掛かり仕事を先へ押したい。が、何から手をつけるか。
2022 1/14
起床 6:45 血圧 177-82(59) 血糖値 103 体重 59.5kg
2022 1/15
起床 6:30 血圧 177-82(59) 血糖値 103 体重 58.65kg
2022 1/16
起床 6:30 血圧 177-82(59) 血糖値 103 体重 58.65kg
2022 1/17
* 信じがたいほど混乱している。今書いたはずの記事が保存されてない。妻の歯医者通いの留守に再会した小説への手入れ読みがどうなってしまったのか。祟られているのかと本気で思うほど、混乱と紛失とに仕事が妨害される。
投げ出さない。諦めたまま辛抱よく前へ出て行く。
* 把握しにくく難しい一日だった。酒へ逃げ込んで、寝た。
2022 1/17
起床 6:15 血圧 177-82(59) 血糖値 103 体重 60.25kg
2022 1/18
* 一日、素直で無い、というか相性の良くない機械クンとやっさもっさするばかりで、これという足跡もここへ残せなかった。疲れた。
2022 1/18
起床 7:15 血圧 172-32(66) 血糖値 61 体重 59.3kg
2022 1/19
* 買い手の途中で、早早に手順を抜いて終えてしまうと直前の記事が消えるらしく思われる。同題では保存しないという機械の言い分に従わねば、直前の記事を見捨ててしまわれる、そういう仕合わせらしい。
ほとほ疲れた。なにより目がかすみアタマがボケ,肩が凝り凝り痛い。八時前だが、階下へ逃げ出すとする。
2022 1/19
起床 7:15 血圧 172-32(66) 血糖値 61 体重 59.3kg
2022 1/20
起床 6:50 血圧 149-75(69) 血糖値 90 体重 59.8kg
2022 1/21
起床 6:30 血圧 172-82(71) 血糖値 86 体重 60.25kg
2022 1/22
* 体重が増える気配。
* 朝食後、機械の前へ。急速に気分低調。降りて、糖分摂る。それでも目立っては回復せず、血糖値をはかると,50台の低め、危険区域、糖分追加して切り抜ける。危うし。そのまま午前中を睡眠して、休息。
朝の測定後での、通例のインシュリン注射が過剰であったらしい。外出中で無くて助かった。久しぶりの低血糖症状。油断禁物と驚く。
* 私の、機械と限定せず、あれこれの認知と処理力は、歴然落ちている。敢えて認識していた方が良く、ここへ記録しておく。
二階での機械脚踏み、今日は103回が、80回過ぎた頃からキツかった。
* (歯で噛んで食べにくいので)冷えた缶ビールと熱い甘酒と摺り下ろした山芋汁で、横綱照乃富士が阿炎に負けたのを見たまま、酔って寝入って、八時過ぎ。機械を閉めに上がってきたが、閉めようにも依るか、機械に変調がある。建日子は強いて機械を閉める必要ないはず、と云う。このごろ、閉めないで夜を越すことも。願わくは、今の創作を無事に押し上げて押し切りたい。
2022 1/22
起床 6:55 血圧 172-82(71) 血糖値 74 体重 60.05kg
2022 1/23
* 朝のテラスへ、大きいの、ちっちゃいの、鳥がきて妻のようしてやる餌をつついていく。それを硝子戸越しに「マ・ア」と見入る。
今は,仕事前に、というより朝食ぬきに、金の鈴をふるように美しいピアノ曲を聴いている。
オミクロン感染は都で一万人を超えて当分は増え続けるだろう、政治家・専門家らの姿勢も意見も右往左往している。可能な限りは家でぢっとしているにしくは無いだろう。古池都知事の懸命なタクトに期待する。内閣は外交に忙しい。外交とは「悪意の算術」にほかならぬという私の確信によく学び給え。
2022 1/23
* 夕食の僅かなワインに酔い、機械の前へ来て、寝入っていた。ソファへ腰を落とし、手近の小さな漢詩選を読んでいた。今今に謂う「詩」は私にはおおかた味わいにくいのに漢詩には時に胸打たれる。
道徳は天訓を承け 盬梅は眞宰に寄す
羞づ監撫の術無きを 安んぞ能く四海に臨まん 大友皇子
天智天皇の悲運の皇子、弘文天皇として叔父天武天皇に巻頭へ逐われたが、天子の「述懐」と謂うに足る。当節の政治家に噛んで含めてやりたい。
2022 1/23
起床 6:20 血圧 164-83(74) 血糖値 74 体重 59.5kg
2022 1/24
* 仕掛かりの創作を先へ先へとしかと顧みながら今日も進めていた。歯は痛く、肩も背も痛く、酒も切れて、食欲が無い。重りのように疲労を頸に巻いている。
2022 1/24
起床 6:40 血圧 159-74(74) 血糖値 74 体重 58.7kg
2022 1/25
起床 6:30 血圧 155-84(64) 血糖値 77 体重 58.25kg
2022 1/26
* 歯が痛む。明らかに疲労。両腕も含めて胸から上がガチガチに凝って、固い。しんどい。
2022 1/26
起床 6:45 血圧 159-74(58) 血糖値 85 体重 57.8kg
2022 1/27
* 猛然ガンバッて「湖の本156」全冊をとんで校正し、午まえに揃えて、もう一校出してほしと印刷所へ戻した。折角の一冊、怱卒粗相に責了したくなかった。
* それはそれながら、朝一番に、きのう新たに小説を気を入れて書き継いだ分、今朝になって全部消え失せて行方知れず、懸命で探しているが現れない。泣きたくなる。まだまだ、まだまだ、この「大機」クン乃相性が定まらない。悲鳴は余儀ないが、ヤケを起こすより気を新たに書き直すしか無い。しかし簡単なことでは無いのだ。
どこかには在る、機械の中に在るとは信じたい。機械の呑み込んだ原稿だ、機械がどこかに隠し持っていると思う、そういうことは何度も在ったのだ、探し出せた。だが、それに手間取ってては気が腐る。やりなおしてかかるしかない。
* 懸命に探した。ついに「ゴミ箱」を点検すると同じ命題で20度ほども捨てていて、その一一の作動してた時間と量を点検している中で確かに昨晩書いたに相違ない文の尻に添うたのを発見。ああ、それだけで大仕事した心地で。左奥歯は痛む、左肩にはビンボン玉大の痛い凝り。姿勢の・市選のせいか、今は右肩は軽い。
2022 1/27
起床 6:45 血圧 159-74(58) 血糖値 85 体重 57.8kg
2022 1/28
* 私の眠りは剣呑とは云わずも安穏でない。人と夢の話題を支わした記憶が無い、人の場合は分からないが、私は怖い夢を見る、怖い同じような夢を見る。怖い同じような夢が茫漠と曖昧よりも、かなり精微にかつ同様な情景と背景で顕れ、かつ、夜を隔て日を隔てながら何度も繰りかえされる。人とのゆめは滅多になく、いつも自分独りで行歩または自転車のことが多い。若い頃には歩く人らを眺めて中空を飛行遊泳したり、鬱蒼の山林を見下ろして高くから舞いおりる夢を何度も見たが、それはもう無い。今は、蕪村であったか句を借りて云うなら、「月天心貧しき町を通りけり」のこどくな怖さを夢見てることが多い。これはもう繰りかえし書いているが、その一方、夢におびえない夜は奇態なほど「うた」を歌い続けている。雅な和歌や短歌でない、なんでもない、近頃は テレビで耳にし耳に付いた「うた」の端切れを、夜っぴて、夢ともなく口ずさみ続けて、惘れるほど。「あーかり瞬ぁく黒門町に」とか「遠く下谷の、遠く下谷の鐘が鳴る」とか、寝ながら夢のなかで唄っている。自分の声が聞こえ続ける。歌は他にもある。子供心に憶えた、歌わせられた「金鴟輝く日本の 栄えある光り身に承けて」とか「雲に聳ゆる高千穂の 高嶺おろしに草も木も」とか、ことにこれは好きで、いまでも「君が代」の代わりの国家にすればいいと思う「見よ東海の空あけて 旭日高く耀けば 天地の正気ハツラツと 希望は躍る大八洲 オー晴朗の朝雲に 聳ゆる富士の姿こそ 金甕無羯ゆるぎなき わが日本の誇りなれ」とか、と思えば「垣根の垣根の曲がり角 たき火だたき火だ 落ち葉焚き」とか「母さんボクのを貸しましょか キミキミ此の傘さしたまえ ピッチピッチ チャプチャプ らんらんらん」とか、「ボクならいいんだ母さんの 大きな蛇の目に入ってく ピッチピッチ チャプチャプ らんらんらん」とか、寝ながらの「夢」ともないまま、歌い続けている。淋しいことにこの「雨降り」の歌で私自身はいつも、「ボクならいいんだ母さんの」のボクでなく「きみきみこの傘さしたまえ」のキミなのだ。それでもこの歌が繰りかえし寝ていながら唱われる、繰りかえし繰りかえし。子供にかえっているのか。それとも「やそろく」の翁想いであるのか。
とにかくも謂えるのは、私は、概して「くちびるに、さまざまの歌」の有る生涯をたどってきたということ、ただ流行歌や演歌は好みも憶えもしなかった、美空ひばりだけで十分足りていた。
* 体調は整わず、疲労感は心身をびしょ濡れに。それでも、想いはせて、おそろしい怪談へくぐり込むもうと昼間は藻掻いていた。晩の食事、二口三口とも入らぬまま、思い立って、心底好きな映画の『ロシュフォールの恋人たち』の歌とダンスと恋の、ロマンチック・ミュージカルに没頭、楽しんだ。みじんの邪気も無い懐かしい歌とダンスと街景色の映画で、疲れ果てていた心身の心地よく優しくもほぐれる嬉しさだった。いま書いている小説世界は、さながらの地獄なのだ、すくなくも私の構想において。
2022 1/28
* 八時。もう寝みたい。しかし枕辺の読書では、『マリー・アントワネット』が断首臺へ歩を運び行く。『失楽園』ではアダムとイヴがエデンを逐い放たれる。
* それでも私は、読み上げた他の一冊の代わりに、性懲りも無くまたしても、国民公会の裁判長席でかの王后に死刑判決を言い渡した『ジョセフ・フーシェ』ツワイク著の伝記を引っ張り出してきた。もう一度、『マリー・アントアネット』のさきに読んでおいたのである、なのに、また。私も、しつこい。
2022 1/28
起床 5:50 血圧 160-79(58) 血糖値 91 体重 58.5kg
2022 1/29
* かく早く目覚めて起ち、もう目はかすみ、肩は、石を鎚打たれるように痛い。
* 42という超低血糖でふらついた。危うし。糖を量多く口にしたアト、昏倒にちかく寝入っていた。愚というしかないが。
* 午后、妻とセイムスへ。薬品など買いそろえる。疲れて寝入り、目覚めて六時。
* 体、はなはだ低調。致しようもなし。それでも、書き継いでいる長い作のはじめ二章分を気を入れて読み返し、九時すぎ。大きな画面の大きめの字が霞んでいる。それでも、床に就けば何冊もの本を読み継ぐに決まっている。胸の内に白い煙が揺れているよう。
2022 1/29
起床 4:30 血圧 160-79(58) 血糖値 96 体重 58.5kg
2022 1/30
* 真夜中に、一昨日印刷所へ送った表紙責了紙に間違いを書き入れてしまったのを思いだし、起きて、訂正便をメールした。よなかのせいか「大機」クンの稼働停頓気味なのに閉口した。寝ぼけた私の朦朧であったのだろう。日に日にボケて行く感じ。やれやれ。
* 疲れて寝たり、酒を呑んで寝たり、それでも錦衣の前へ戻っては、書き継いでいる新作の一つを「八」節までこころして推敲、読み返していた。もう幾節かも書けている、それでもまだだいぶ先があるだろう。ほんとは、他にも三、四書きかけて書き継いである作にも向き合いたいのだが、出来ない。心身、ぐたッとしていて、根気にそれが触っては芋がない。九時半になっている。今朝は不慮の衝動で四時半に機械前へ来ていた。老耄、「寝る」のも仕事の内と心得ていた方が良い。
* 郵便局は「お休み」流行りで手紙も届けてくれないし、機械故障と知れていてメールも来ない。コロナ禍はとても下火にとは行かない、とないだけでも「万」台の感染巣が日々に延びあがっている。歯医者通いもお断りした。建日子も帰ってくるのを敢えて遠慮して呉れている。あ。右で鼻血、危うく膝へ真っ赤に落ちかけた。もう休まねば。
2022 1/30
起床 7:20 血圧 160-79(58) 血糖値 79 体重 59.6kg
2022 1/31
* このところ ずーっと私の方が早起き、それもやや過ぎて早い。キッチンを瓦斯と暖房で温めて茶を煮る。茶は私の好きな、井口哲郎さんにいつも戴いている、加賀棒茶、これが朝の生気を呉れる。有り難し。
* コロナ禍、感染の何のも所詮この暮らしようで判りはしない、ただただ自身で確信的に時々対応し対処すると決している。信仰的に私は「くすり」を自前で処方して大概は問題を解消している。むかし親しかった日大の大国眞彦教授、薬の効能など自得すればよろしく、足りないと思えば倍嚥みゃ善いんですと。冗談でもあったろうが、私は先生に信愛していたので、場合もしかと勘案しながら、これと思える際は、薬量を売薬の指示以上に倍量でも混合でも短間隔でも信頼して嚥んでいる。臨機應量と。風邪や胸焼けの程度ならそれで直ぐ事が足る。快方に成る。
2021 1/31
起床 7:20 血圧 137-75(76) 血糖値 71 体重 58.65kg
2021 2/1
* 六時前にはこの部屋、暖房しておいた。
オミクロン感染、いまもって猖獗、医療逼迫は危機的相貌に陥ちている。政府の医科診療への手当薄どころか保険をすら認めないなどと無茶なことがテレビで報道されている。愛民と公助は政治の正道、ソレがご都合と権力行使で危うくされるとは、情けなしとは、これ。
2022 2/1
起床 7:00 血圧 162-76(70) 血糖値 88 体重 58.8kg
2022 2/2
* 昨夜、機械での現の仕事が崩壊状態に陥ったまま、疲れて寝た。五時半にこの部屋を暖房し機械に電源を入れた。七時に起きたが、朝食も摂れぬまま二階へ。今日の仕事がどうなるか分からない。悪戦しようと苦闘しようと、喪った原稿を発見回復したい。
2022 2/2
起床 7:00 血圧 163-78(67) 血糖値 80 体重 59.3kg
2022 2/3
* 感染の蔓延、猖獗は度を増している。妻ともはなしだが、私は、われわれはとうに早くに感染しているモノと自覚の上で万全を期して、検査を受けて引用を強いて決するよりも、相成る限りの事故対症に知恵を用いようと。
私は、喉の、熱の、痛みの、鼻汁の、倦怠の、といった在来経験豊富な状況には、何の躊躇もなく、売薬ながら、喉、咳、発熱専用薬、風邪薬、龍角散のようなのど薬、を適宜と即座とに用意して即、服用している。 加えて、酒もビールもウイスキーも、日本茶も薬用と信頼して日々に愛用している。そして指先を洗い続け、マスクも、寝ている間も外さない。ごく近所への外出にも手にはビニールの手袋をし、帰れば即、棄てている。すべて、自分は既に感染しているかも知れないが、断乎として自宅で対応して、間違っても入院して家庭の破産には向かわないと。
自分は感染していないという過信よりも、すでに感染しているかもしれないという予測に即して日々の暮らしを護ることに留意している。正しい用意だと考えている。
2022 2/3
起床 6:30 血圧 184-95(64) 血糖値 92 体重 59.3kg
2022 2/4
* 暖房を消し忘れていたのを、朝の着襲ねをまだせぬまま、六時半に見付けた。どんな一日に成るやら、やってみるさ。血圧が異様に高い。
* 機械「大小」の近辺片片の山なみなれど、如何とも遺憾とも如何にもならぬ中に。二センチ三センチ、厚み七ミリほどの紙函に「徽章と」と。私は徽章など縁無き衆生。明けてみると径二センチとないまん丸の、たしかに富士山を刻した徽章で、「日本進学教室」と。いよいよ私にはかつて無縁世間。建日子が早稲田中学を受験のおりにでも、どこかで貰ってきたか。だが、何でソレが我が雑物の山に隠れてたか。人生はかかる無意味な奇妙を何時知れず嚥下しているということ。いや、朝っぱらにヒマなはなしだ。 床を抜けて手洗いへ起ったままが、膚寒い。着に降りる。
2022 2/4
起床 7:10 血圧 168-80(56) 血糖値 76 体重 59.25kg
2022 2/5
* ごく初歩的と思われる操作手順を忘れかけていて、試行錯誤に転じてよりややこしくしている。大老の老中のと若年寄も威張っていたが、はたして善かったのだろうか。あまりに何も鴨を鋭敏に判って、権力で采配されては迷惑も生じたろう、其処の微妙を老耄、耄碌がうまく緩和して、若年当たりの健常が政治を動かしたのだと想像できる。「翁」や「大老」はめでたい存在として祭り上げ押したい申してこと安穏に人の世が働いたモノと私は昔から思っていた。「やそろく老」のボケ加減、多めに眺めながら、時に杖を与え大目に見てやって貰いたい。と願いつつも家に今若年寄も若い衆もいない。四月には二人ともの「やそろく老」夫婦となる。無事にありたい。
* 昼食後 潰れたように機械のまえで、椅子のまま二時間近く寝入っていた。それを喪った時間と悔い思うことは無い。体の求めたことと承け納れる。
以来二時間、吾ながら何をしているのか判らない。何も出来ていない。機械の毒を嘗めて、翻弄されているよう。
逼塞の日々。気分を変えることが出来ない。京都の新門前なら、表へ出て、ちょっと彼我へそして北へ折れればすぐ白川の狸橋。お気に入り、流れを見下ろしてしばし瞑想、時を忘れる。川の左岸を東向きに、東山線を越えて、知恩院古門前の太鼓形り白川石橋。北から流れ来る白川の両岸は柳並木、ほそい石橋がいくつか望めて視線を高く挙げて遠望すれば、比叡山。マーロン・ブランドが日本一と好んだ景色。
ああだめだめ、このまま北へ東へきままに歩けば限りない憩いの散策に時を忘れる。この仕事部屋へ帰って来れなくなる。湖山已に遠し。泣きたくなる。
2022 2/5
* 我が家の三回目ワクチンは 三月十何日かになると。
もう十時半。しかし、何が、今日、出来たといえるだろう。混乱また混雑また惑乱。こういう時もある。寝入る前の読書へ、階下へ。疲れ切っている。生きている証拠。
2022 2/5
起床 7:00 血圧 185-93(48) 血糖値 60 体重 59.4kg
2022 2/6
* 朝の血圧の高いこと、血糖値の低血糖なみに低いことに、要注意。
* 我独りでこう書いているから何の不服は無いが、見る人が見れば笑うのである、これら膨大な文書を書き込むのに、私は「右手の指一本ずつ」で全部の文字を打ち出している。左の手指はまったく使われず膝で何かしら他用を待機しているだけ。
機械とホームページとを使い始めたと謂えるのは、前世紀末、一九九八年の三月末から。東工大の田中君がすべて設定の上でメールなどで指導してくれた。それだけから見ると、文筆の世界でも、私の機械利用・活用はキワだって早期であった。驚く人も取材されることも多かった。
にも関わらず私の左手は常に本や資料を「持つ」ためにこそあれ、機械の鍵盤とは触れあってこなかった。使われるのは右手の中指がもっぱら、ときに、中指の左右が一本ずつで加勢し、小指もごくたまにキイに触れても、親指はまったくの傍観に終始してきた。
人が見れば異様に不器用極まるのだが、私はなにも「速やかに文を作る」必要なく、小説であれ随筆であれ私語であれ、すべては「創作される文章」なので、書く早さなど不要で、時には粗雑を招く。私はあくまで私流に機械をわが「文藝のため」にのみ活用している。それに満足している。しぜん機械クンに不調があれば困惑甚だしい。
老耄の先々を思って、原稿用紙に「手書き」という昔の習いも思い返しまた覚え慣れていたいとも心している。病床へは機械が持ち込みにくいのをもう知っているから。
2022 2/6
起床 6:30 血圧 163-80(75) 血糖値 91 体重 58.25kg
2022 2/7
* 終夜、尿意と便意とになやまされ、床を立つこと四度。便座の傍へ、もちこんで備前焼の勉強をしている。茶の湯を叔母の稽古場で習いかけた少学校頃から、一井戸、二楽はもとよりとして、三の唐津にならび備前焼に心惹かれていた。
あれは、医学書員での岡山大へ出張の折りか、それとも出雲への旅の往きか帰りか乗り換え「駅売り場」ではじめて備前の堅い徳利を買った。のちに人から火襷きの大きな徳利と盃とを貰って、人にあげた。また備前の佳い花器や碗を戴いたこともあり、叔母のもちものにも佳い茶器が三、四も在って、やはり焼き物としては楽とともに一等備前に馴染んでいるのかも。友にの縁は永久荼毘のから戸朝
唐津となるとちょっと地理的に遠いが、幸い九州中の焼き物を探訪して本にする平凡社企画で編集の出田興生さんと二人旅の折り、繪唐津の可憐な壺なりの花生けなど買って帰った。あの旅では、「おんた」でも薩摩でも、諸方の窯で、大皿や酒器や、日用陶器など佳い買い物がたくさん楽しめた。本は沢山は売れないが、体と筆とは猛烈なほどに売れて稼いでいた。
2022 2/7
起床 5:50 血圧 179-89(55) 血糖値 98 体重 58.1kg
2022 2/8
* 日もまちがえ、今日は九日九日の水曜と覚えていたが。水曜には生協からお酒が少し届く。一週間はとても保たない。イライラすると酒へ遁れたくなる。きのうは台所の料理酒を貰っていた。
2022 2/8
起床 7:50 血圧 176-83(68) 血糖値 89 体重 58.2kg
2022 2/9
* 機械の破調と謂うては不当かも。私の機械認知度が日々に崩れているのだと思う。それが私の現実なら、何らか杖をついてでも歩いて行くだけのこと。
2022 2/9
* 「湖の本 156」の納品日がまだ確かで無いが、遅くも二十日かと。発送用意を、つまり宛先の貼り込み、ないし手書き宛先の書き入れだけを完備しておけば、気は楽。なんとか意気と時間を創作に集めたい。機械クンとの折り合いの平穏を願うばかり。抱え込んでいるコンテンツが機械の負担になっているかと、「小」機へ移転もしている。遺憾にも、私の摩滅気味の視力では「小」機での読み書き仕事は出来そうにない。
2022 2/9
起床 6:15 血圧 142-68(80) 血糖値 89 体重 58.2kg
2022 2/10
* 早起きのようだが、実は九時間近くも寝ていた。目もパッチリしている。
機械の方は 昏迷のてい、手探りに試行錯誤しつつ、決定的にご機嫌を損じまいと遠慮しつつ付き合ってもらっている。
* 朝から午過ぎても、この日録がまともに現れてくれない。ワケが判らないが、執拗に追いかけて捕まえた。安全に保存して次へ繋げるか、判らない。こんな初歩的な惑乱でなにもかも停滞する。
2022 2/10
起床 6:15 血圧 183-85(57) 血糖値 89 体重 59.3kg
2022 2/11
* 亡くなっている縄手「今昔」の龍ちゃん、愛おしかった茶の湯の妹弟子で有済小学校後輩の龍ちゃんが変わらぬ笑顔で夢に現れた。ほんの數瞬であったのだろうが喜ばしい気持ちのまま夜中の夢から覚めた。このところの苦渋に満ちた日々を励ましに来て呉れた、そう思えて嬉しかった。無垢の和と喜と楽にいつも満たされて仲良く親しんだ子。妹。
2022 2/11
起床 6:30 血圧 166-79(56) 血糖値 95 体重 59.0kg
2022 2/12
* 起きて、機械へ来て、あれこれして階下へ降りようとして、覚えのある異様な消耗体調に驚いた。血糖値47、危険極まる低血糖、直ぐ白砂糖で対応して、朝食。
このところ朝食は、白餅二つを熱く緩め、砂糖、削り鰹、醤油で食して、あとは宇治か静岡の佳い煎茶と決めている。常用には好きな「加賀の棒茶」が切れたので、この数日は「はこ茶」と謂うのを用いているが、これはさほど美味くない。珈琲、紅茶は、別の機会にしか喫んでいない。時選ばぬ少量ずつの愛飲は、清酒。時折り缶ビールをはさみ、セームスへ行く機会あれば、気軽に口に含める廉いカティサークで洋酒の香を嗅いでいる。
食欲は極度にうすく、無いに等しく、いわゆる米の飯での食事は、していないようなもの。極端に、煮ても焼いても魚は昔から苦手で、鰊蕎麦や鱈の鍋ぐらいか、ただし寿司刺身だけは旨く、これは頼めば配達してくれる。久しいコロナ蟄居で買いに出ないので、生協の配達物以外、まともな肉にお目にかかっていない。
野菜。青い野菜は子供の頃から、母に口へねじこまれるほど、大の苦手。それでも、卵や薄揚げで和えたきゃべつ、玉葱、葱、もやしなどはむしろ好きで、丹波への疎開暮らしで覚えた椎茸は好物、松茸は大好き。豆類はまあまあ。
絶ッ対にダメなのは、煮た茄子。漬け物の茄子は大好き。かぼちゃはヘキエキ。
こんな次第で、妻にはお気の毒な日々の食卓なのであります。
* なんで、こんな私語を書き置くか。
じつは、文章表現を稽古しているのです。「私語」といえども「表現」なのです。とはいえ、目の衰えに罪を着せておくが、限りなく書き損じたまま、が多くて、恥じ入る。
2022 2/12
起床 6:30 血圧 166-79(56) 血糖値 95 体重 59.0kg
2022 2/13
* 回り合わせか、我々「やろく・やご」老夫婦の三回目のコロナワクチン接種が、三月十日前後だという。のんびりしているなあ。
2022 2/13
起床 6:30 血圧 166-79(56) 血糖値 95 体重 59.0kg
2022 2/14
* 四苦八苦して行く。
* また日付を間違えていた。
2022 2/14
起床 6:20 血圧 134-72(64) 血糖値 84 体重 59.3kg
2022 2/15
* ほぼ九十分に足らない間隔でかなり厳しく尿意が来る。むろん建って忠の用を足してくる。そのつど、いろいろにものを想う。考える。それが夢と混同して半醒半睡、しかも夢中に歌を唱いつづけている。火野正平自転車番組の主題歌だったり、『イ・サン』の主題歌だったり、「たき火だたき火だ落ち葉焚き」などと童謡だったり。
これをしも安眠と謂うか。そして早起きする。してしまう。
2022 2/15
* 少量の酒類で寝入ってしまうようになった。それとわかれば、それでよい。
2022 2/15
起床 6:30 血圧 166-79(56) 血糖値 95 体重 58.4kg
2022 2/16
* 器用が何月何日なのかを、つい見失う。徐々に 仙境へ移行しつつあるか。
2022 2/16
起床 6:30 血圧 157-69(50) 血糖値 76 体重 59.1kg
2022 2/17
* 五時まで、しっかり作の進行に打ち込んだ。
2022 2/17
起床 6:20 血圧 154-79(61) 血糖値 77 体重 59.3kg
2022 2/18
* 早起きし、いつものように暖房し、ガスで湯と茶を沸かし、その前に体重を量り、そのアトで血糖値と血圧を測る。他へ者の残りを温め、猪口に数杯の清酒で独り朝食する。「マ・ア」の朝食は八時と決まっているので、妻は、それまでは寝かせておく。こんな早朝にはつとめて海外ニューズを聞いておく。西欧もアジアも昏迷に喘いでいる。
2022 2/18
* 以前は一時間でも湯に浸かって本が読めたのに、今では十五分と湯の中におれない、疲れてしまう。楽しい休息だった入浴が、しんどい義務になってしまった。かえって疲れて身が保たないのだ。
2022 2/18
起床 5:15 血圧 157-78(63) 血糖値 79 体重 58.5kg
2022 2/19
* 早く起きた。今今の体調では、午前を永く用いるのが佳いか、と。キッチンをガスなどで温め、湯・茶をたてながら血糖値など測り、着替えし、服用の夥しい数の錠剤等を揃え、熱い茶に好きな梅干しや紫蘇を含ませて呑む、清酒も、一勺猪口に、一献。朝食は、妻が起き「マ・ア」が食事時間の八時に、階下へ降りてとる。私の希望で、だいたい、白い丸餅を二つ、白味噌或いは鰹出汁で煮て食するのが、決まりのよう。
2022 2/19
起床 5:15 血圧 157-78(63) 血糖値 79 体重 58.5kg
2022 2/20
起床 6:20 血圧 154-75(69) 血糖値 92 体重 58.5kg
2022 2/21
* 臨戦という気分で機械クンに向き合いやすい日々だが、善隣友好と行きたいものだ,是非にも。しかし私の確信的な観察では、古来「外交とは、悪意の算術である」と。だから,機械クンとは『取引』はしない。成り行きを受け入れつつ復旧や改良に根気を傾けたい、それしか無い。
* 体調宜しくなく、明日からの新刊本の発送を考えると休息が大事と思われる。
2022 2/21
起床 6:20 血圧 154-75(69) 血糖値 92 体重 58.5kg
2022 2/22
起床 6:30 血圧 143-73(68) 血糖値 84 体重 58.2kg
2022 2/23
* 明け方だろうか、変な夢、谷崎先生奥さんのお座敷でなにか鈍珍寒なしくじりを連発して女中衆にやられるメに遭っていた。イヤだな。
2022 2/23
* 夕食に、暫くぶり部厚な中とろ刺身と真っ白い大きな貝柱を、生協配給の酒で楽しんだ。そのまま焚くに俯して寝入り、気がついて寝室へ行き、八時まで熟睡していた。過ぎねば済まぬ関所のような『湖の本』の出版を無事に済ませたのだ、今の私にはた何時歩の前進なのだ、そして懸案のあれこれへ安心してまた打ち込める。なによりとは、これだ。 2022 2/23
起床 6:20 血圧 160-85(57) 血糖値 72 体重 58.5kg
2022 2/24
* 元気と謂える体調ではない。少し酒を入れると、そのまま、椅子の儘、寝潰れている。目覚めも宜しくない。
2022 2/24
* 参ってしまわず、日々を、てくてくと行かねば ぼちぼちと。右肩、岩のよう。
2022 2/24
起床 6:40 血圧 165-89(72) 血糖値 96 体重 58.1kg
2022 2/25
起床 6:10 血圧 158-76(58) 血糖値 72 体重 58.41kg
2022 2/26
* かすみ目で、どうにもならない。九時半。もう、やめ。疲れ切っている。
2022 2/26
起床 6:10 血圧 158-76(58) 血糖値 72 体重 58.41kg
2022 2/27
* 午后、ふたりで知覚の「セイムス」へ買い物に。私はのミリ乏しい薬など買い足し、ひそかに目当てのスコッチを一本。安直なカップのきつねうどんも二つ。
「マ・ア」たちの食事や砂が嵩高くて、重く。自転車で助かるが、風が強くて危なかった。」
2022 2/27
起床 5:55 血圧 167-82(65) 血糖値 95 体重 58.9kg
2022 2/28
起床 5:45 血圧 167-76(57) 血糖値 77 体重 58.7kg
2022 3/1
* 私には父方祖父になる吉岡誠一郎が、兄恒彦や私の単立戸籍造作に関わって父恒に与えた自筆の呈書を、長時間、苦心して読み且つ書いた。疲れた。ぞつとしないモノだった。九時半。
2022 3/1
起床 6:50 血圧 148-69(68) 血糖値 77 体重 57.8kg
2022 3/2
起床 6:20 血圧 126-65(73) 血糖値 90 体重 57.7kg
2022 3/3
起床 6:20 血圧 130-68(69) 血糖値 86 体重 57.6kg
2022 3/4
起床 6:00 血圧 150-72(71) 血糖値 84 体重 57.8kg
2022 3/5
* さ、私にも今日の苦行がはじまる、機械クンとの苦闘または苦行とともに。
* 断行然と書き継いで、書き上げたことにし、読み返して、強引にも入稿にまで押し出したい。明日更に追いかける。
○ 俵屋吉富の 雛菓子の彼に美味しいことは。機械のそばへ戴いて、お茶も用意して疲れを癒やしている。美味い糖分は力に成る、まこと。
2022 3/5
起床 5:40 血圧 132-69(71) 血糖値 89 体重 58.0kg
2022 3/6
* 午前の十時半。ひしひしと仕事し続けていたが、機械の変調に繰りかえし幻惑、悩まされる、なみ大抵でない。衰えた体力が更に精力を減らす。それでも前進、それしか無い。
* 夜十一時まで、食事の他、ぶっ通しで書いて書きなおして疲れ切っている。明日は聖路加の診察日、久々に要心しつつ出かける。
2022 3/6
起床 6:15 血圧 145-70(72) 血糖値 86 体重 57.7kg
2022 3/7
* 聖路加。検査と受診。更科そばで 牡蠣揚げ 蕎麦 桜鯛刺身と酒。
* 電車、ひばりヶ丘まで乗り越す。 疲労の極。
2022 3/7
* 病院通いでこうも疲労困憊していては、処置無し。しかし、ガックリと。うたた寝していては仕事が進まない。奮い立たねばいけません。
2022 3/7
起床 6:05 血圧 129-68(70) 血糖値 83 体重 57.8kg
2022 3/8
起床 6:30 血圧 136-72(72) 血糖値 75 体重 57.6kg
2022 3/9
* ひとり早起きして、茶を沸かし、僅かな残り物で朝食し、酒は払底料理酒を盗んで数勺、テレビで何はともあれウクライナでのロシア侵攻の暴状を見聞く。
2022 3/9
起床 8:30 血圧 137-70(61) 血糖値 97 体重 57.45kg
2022 3/10
* 久しぶりに朝寝した。
* 対岸の火事を心底憂いつつ、ウクライナへ飛んでも行けず。西欧の腹も読めず。
ランボーはいないのかなど想ってしまう。
* 妻と散歩かたがた、郵便局から、頼まれていた藁谷敏晴さんに『親指のマリア』など、また読書家と聞く丸山宏司くんのお嬢ちゃんに文庫本など、送る。日和り明るくもう寒くなく、梅、桃、水仙、早咲きの桜など目も楽しみ、近くのローソンで米の美味いと以前に感じた握り飯など買い、ゆゆると帰ってきた。
* 明日はまた聖路加へ。遠い。人出とも行き交いたくなく、折角出るのだとも思う。明日済めば聖路加は両科とも六月になろう。コロナ禍の安心な鎮静をひたに願う。
* 郵便やメール等々への謝辞はこの際失礼させて貰い、一気に、もう仕掛かりの次の創作へ踏み入りたい。 と、謂いながら、ローソンで手に入れたスコッチに凭れこんで、五時過ぎまで寝入っていた。体が固まって、頸や背が痛む。
2022 3/10
起床 6:45 血圧 159-78(62) 血糖値 88 体重 57.6kg
2022 3/11
* さて今日の築地行き。平穏無事に済み少しでも楽しい目も見られるよう、願う。
* 平温でも無事でもなく疲労困憊し、朝の景色ばかりの小食以降、何一つ口に入れることもなく帰ってきた。『参考源平盛衰記』の開巻「剣巻」がまことに興味深く面白く、そしてレーデルルとモルゴンの物語にも慰謝されながら、帰宅。もう聖路加通いはヤメにする。
2022 3/11
起床 5:45 血圧 132-79(65) 血糖値 73 体重 57.5kg
2022 3/12
* 目が覚めたので早起きした。体重を量ってから.番茶をたて、血糖値と血圧を計り、ウクライナ・ロシア情勢を視聴しながら、今日一日の為の多種多量の錠剤を小皿に用意して小枡で伏せておく、そして二階の機械へ来た。「マ・ア」も来て朝の削り鰹に満足して降りて行った。
* 二十数年もの聖路加糖尿診察を終えた。血糖値は計り続けたいので計測用のを処方して欲しいと頼んだが聞かれなかった。糖尿に関する限り、また他の計測値も十二分に良いのだと。血糖値の高下はあり得るのでそういうときは計測して対応してきたが、その道も外されてはもう通うのは無意味と諒解した。気をつけるか、近所に開業医を探すか。
* ま、それより何より、しっかり仕掛かりの作や創作へ立ち向かうのに健康の停頓が邪魔にならぬよう、在来以上の注意を払わねば。
2022 3/12
* 暑さから一転、背などうすら寒い。冷えてきたか。
2022 3/12
起床 5:30 血圧 132-73(74) 血糖値 86 体重 57.8kg
2022 3/13
* 久々に 手書きの二通を投函した。「湖の本 157」への口絵写真も送った。「頼朝と十三人」撮って置き最近分を見て、二時過ぎまで熟睡。
明日は、六十三年目の結婚記念日、余念無くつとめつとめ歩いて来た。そしてワクチン三度目の接種を受ける、無事に終えたい、無事是好日と。
2022 3/13
* 宵の口に入浴、水滸伝、ファウスト、ルソーの告白 読む。晩飯は食べるより呑んで済ませ、宵寝して八時半まで。しかし、もうこのまま寝てしまいたいほど。早寝早起きの日々にしてしまいたい気がある。九時過ぎだが、眠りたい、もう。
2022 3/13
起床 7:30 血圧 135-70(73) 血糖値 82 体重 57.65g
2022 3/14
* 佳い夢は見ないものだ。夢見がどう佳くても、どう悪くても、生きてあるために何の関わりも無い。
2022 3/14
* 止めのワクチン接種 厚生病院で 無事終了。天気晴朗。
2022 3/14
起床 6:20 血圧 151-72(58) 血糖値 77 体重 57.4g (以降3の倍数日に測る)
2022 3/15
* 地元の薬局へ処方の薬を受け取りに出向いたが、自転車が安定して舵摂れず 何度もよろけた。転びこそせずに済んだが、もう多寡をくくっては危ない。
2022 3/15
* 寒けして、夕食もそこそこに床につき、『水滸伝』』『参考源平盛衰記』『フアウスト』『神曲』『ヨブ記』など読み進んで、また二階へ。創作の「一作」を前へ前へ押し出せるだけ押して行く、今日も。
体調の違和は痛みに似ている。しかし作に前進力が出てくると、つい打ち込む。精神衛生には悪くないが、体疲労は腐ったように重苦しい。ワクチン接種の後引きは何もない、局部は腫れているのかも知れないが見もしない、平気でいる。
* 八時。もう少し書き込む。明日は、という特定の用向きは無い、やはり午前に務めて、午后からは手綱緩めて、可能な体力を振り向け振り向けてみる。ざわざわと慌てることは無い。
2022 3/15
起床 6:00 血圧 151-72(58) 血糖値 77 体重 56.95g
(血圧血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 3/16
起床 10:20 血圧 151-72(58) 血糖値 77 体重 55.55g
(血圧血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 3/17
* 咋午后から 夜中の大地震に目覚めたが恐怖よりも寝入る意思がつよく目覚めて十時半近いとは驚いた。
しかも以降も 食欲何も無く、作の先行きに道筋を見届けて書き置いたそれだけでまた寝入って、大相撲も幕の内前半は終えていた。こんなに寝たのは、中学の修学旅行から帰宅したあとだけ、よく憶えている。あれで、夜汽車を含め三泊の初旅によっぽど疲れたのだった。あれ以来の執拗な寝入り方に驚いている。東京であれほどの強い東北地震、またも原発はどうかと案じられる。津波は前ほど無かったのは、震源の深さがより多く深かったからか。
2022 3/17
* 今朝の寝起きの体重が 55キロ代まで沈下したのに、食べないのだから「当然」とはいえ驚いた。高校生時代に戻ってしまった。
* ああもう相撲も とっくに終えている。何か食しに階下へ行かねば。
2022 3/17
起床 6:05 血圧 151-74(61) 血糖値 76 体重 56.75g
(血圧血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 3/18
* 本に読み疲れたら寝入った。熟睡したとも出来なかったとも分からない。独り六時過ぎに起き、いつものように茶を淹れる、昔から秦家の風だ、私は朝一番の熱い茶が好き、ほうじ茶で無く番茶、時に佳い煎茶がうれしい。今朝は煎茶にした。なにも食べず、いつもの服薬分は服した。血圧のことは分からない。血糖値は正常。
2022 3/18
* 相撲が終え、夕食も終えて横になり、『吾輩は猫である』の愉快に拍手したまま少し寝入って七時半を回っている。もうこのまま寝入ってしまいたい。雨音がなかなかりもの、もう行きには成らない春雨である。
2022 3/18
起床 6:35 血圧 128-67(65) 血糖値 76 体重 56・45g
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 3/19
起床 7:25 血圧 160-87(69) 血糖値 76 体重 56・7g
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 3/20
* 寝入るのは、すぐ。起き上がると寒けもしてがっくり頸が落ちる。よほど体力を喪失している、というより食べないのが良くない。わかっていても、食欲が頑固にストップしている。酒ですら、そう、入らなくなっている。
2022 3/20
起床 7:15 血圧 149-80(72) 血糖値 98 体重 56・3g
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
◎ マルクス・アウレリウスの 『自省録』抄 (神谷美恵子の訳による。)
◎ 肉体がこの人生にへこたれないのに、魂のほうが先にへこたれるとは恥ずかしいことだ。 (第六章 二九○)
* 私の場合、肉体の方が先にへこたれている。今朝の寝起きもひどかった、かつがつ朝食したが全部もどして、身動きも為らぬまま、午前いっぱいまた寝入っていた。
2022 3/21
* 機械とうまく折り合えない。それでいよいよ疲れる。
2022 3/21
起床 5:35 血圧 148-81(69) 血糖値 98 体重 56・3g
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 3/22
* 国立劇場での、白鸚、仁左衛門、幸四郎が参加しての「今藤会」も、能の「喜多会」も、懐かしくもあり好きでもあり「行きたいなあ」と思うが、まだ四月では、コロナ禍の先行きに私は油断ならぬと身構えが崩せない。憎いコロナではある、しみじみ憎い。
* 午の内に間違いなく書き加えていた文が、宵に明けてみると消え失せている。まか不思議というよりも腹立たしい。どうなってるのかなあ此の機械クンの神経は。いやいや、わたしの頭脳減退なのだと思う.弱るが、手の打ちようが無い。
2022 3/22
起床 6:35 血圧 148-76(78) 血糖値 98 体重 55・9g
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 3/23
* 機械へ向かう前屈みがよくないか、左胸にかるい圧迫を朝起きに感じていた。
一人いつも早起きし、番茶を沸かし、体重、血圧(血糖値は三日に一度)など測り、服用予定の錠剤多種多数を小皿に用意している。
その間に見聞きのテレビニュースの気の悪さ、ウクライナはまるで地獄。人間のまさに度しがたい愚かさが世界的に堆積したのを、神が咎めているかと想われる。
2022 3/23
起床 6:30 血圧 141-71(73) 血糖値 78 体重 56・7g
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 3/24
* 毎朝がプーチン・ロシアの神に背き人に背く蛮行を見ることで明ける情けなさ。
* 身辺雑然、茫然、手も頭も働かない。ただ疲労困憊し、首や肩や背の痛みに呻くばかり。
2022 3/24
* こんなことしてられない、してられないと手荒く鞭打たれながら疲労と無力感とに沈んで行く。酒にも巧く酔えない。寝たい寝入りたいと身を遁れたがる。疲労の濃い一因に機械のままならない情けなさがのしかかっている。
2022 3/24
起床 7:00 血圧 148-70(73) 血糖値 78 体重 57・0g
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 3/25
起床 7:00 血圧 138-77(76) 血糖値 78 体重 56・5g
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 3/26
* 駅ピアノを楽しみながら朝の番茶を喫。昨今では、最良の時間か。
* 「湖の 157」追加稿づくりに存外な難儀を重ねている、これにも機械の故障が絡んでくる。疲労困憊、せめて仕事がスムーズに行くと助かるが。肩の痛み、視力の脆弱、言語道断。
2022 3/26
起床 5:55 血圧 134-71(74) 血糖値 83 体重 57・1g
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 3/27
* 昨日も今日もシンドい一日で、コトがすんなり捗り成ったとは謂いにくい。疲ればかりが嵩じた。湯に浸かりながら『水滸伝』ロ・チシンの大酒大暴れを読んでいるときに僅かに寛いでいた。二度目の見参だが、この十巻は先が気楽に楽しめる。
2022 3/26
* 疲れた。この疲れ、抜けるだろうか。
2022 3/27
起床 5:55 血圧 134-71(74) 血糖値 83 体重 57・1g
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 3/28
* 要再校を戻し、追加の入稿分を送って、この数日の悪戦苦闘を抜け出た。妻は定期の受診に近くの病院へ、わたしは 帰りにセイムスへ寄り、廉い洋酒を買って帰り、妻の帰宅後にしたたかに独り寝入って、午后三時。よほど気重いのが安まったか。さて手を休めていた、それも余儀ないことだった創作の方へ立ち帰る。
2022 3/28
起床 5:55 血圧 134-71(74) 血糖値 83 体重 57・1g
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 3/29
* 早起きして、十一時前。いろいろ書いていたはずなのに何も残っていない。寝入っていたか。機械のボケか。私のボケか。何を、自分はしていたのか、しているのか、分からない。ハナシにならない。
上の入れ歯が端で二つに折れ、固形の食べ物は一切咀嚼ならず、舌と唇で呑み込むか、呑むだけの粥か汁しか食べられない。極上のすきやきに焦がれてきたが。どう逆らうこともならず、諦めきって余生を績み繋ぐだけとなった。
* 何とかかとか、夕飯どきを跨いで、七時。仕事が捗ったとは大きな顔もならないが、しんぼうよく先を追ってきた。足を急いでも何がころがっているワケでなく。我慢しながら一歩でも半歩でも、でたらめで無く前へ踏み出す。それが一等よろしいのでは。
2022 3/29
起床 6:20 血圧 148-67(68) 血糖値 73 体重 57・9g
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 3/30
* 手指十本の指先ヵ゛じんじん鳴るように痺れている。寝が足りなかったか、一時まで本を読み続け、夜中手洗いに二度おき、六時二十分には床を出た。すくなくも「七時間睡眠」を護らないと疲労が溜まる。その上に働いてくれる歯が上も下も大半無く、食欲払底に輪を掛ける。まさしく看板通りに「読み・書き・読書」だけで生活している。結構なこととも感謝して好いのだが。
2022 3/30
* 昨夜に、新作「父の敗戦 虚幻焚身」をともあれ一稿脱稿できた。「はは」を追うよりはるかに難儀な道のりであったが、私 従来の八十余年、の出ようの無かった「ちち」像のともあれ素描であり、実感、一先ずはほっとしている。疲労しきっている。
* 三度び相次ぎながら午后の全部を寝てしまった。寝入って疲れから抜けるしか手が無かった、食欲払底が体質化している今は。
2022 3/30
起床 6:10 血圧 150-79(65) 血糖値 73 体重 57・8g
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 3/31
* 令和四年三月尽 午后四時五分 パトリシア・マキリップ三部作の『風の竪琴弾き ③イルスの竪琴』を「最高最上等の泪と感動に満たされて、第十一度、読了」と奥付脇に書き付けた。純良に耀いた私の生命そのものが感動したのである。「幸」とは、かかる感動をこそ謂う。かかる一作との出逢いを「神與」と心より感謝する。
この機会に,辞書にこまごま頼るのは諦めたまま、原作の英語版をただ読んで行こうと思う、以前に一度完遂したことがあの。ほぼ字句の隅々すみずみまで私は脇さんの訳を覚えている。その記憶を頼めば英語も楽しめる。第一巻は、「the riddele master of hed」(情けない、いま,私はアルフォベットを大文字したり太字にしたりが出来ない、仕方を忘れて思い出せない)、そんなにも私はボケて来てるのです。
すこし読み始めてみて、意読より何より、私の「視力」がちっちゃいアルファベットを読み取るにはすでに無茶に草臥れきってると分かった。つまり、一気に沢山量の英文を読むなど目が先にむりで、せいぜい新書版の一頁ずつ程度を「服薬する」よう嚥みこんで上等と。この機械傍で辛抱しごとの気を替えるクスリなみに少量ずつ読めば宜しいと。宜しい宜しい。
で、日本語の方は、これまたまたしてもの極くの愛読本、アーシュラ・ル・グゥイン『ゲド戦記』を書庫からもちだす。
2022 3/31
* つい今し方、九時に少し前、烈しいひと「揺れ」が来て、腰が浮いた。かなり怖かった。
2022 3/31
起床 6:25 血圧 176-83(57) 血糖値 73 体重 57・9g
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/1
* 四月バカでは無いぞ、万に接近の数でコロナ新感染者が報じられている、しかも連日の増。それも目立って幼少に多くなっていると謂うが,年長者や大人の迂闊や油断や思慮の無さがもたらしており、加えて公衆衛生対応の鈍磨と放念。今一段の辛抱と知性が必要なときに、行政と大人とが浮かれ緩んでの病害と謂うしか無い。
2022 4/1
起床 7:15 血圧 151-70(66) 血糖値 100 体重 58・2g
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/2
* 昨日何があって何がなかったか、忘れている。それでも無事に生きられるなら有り難しとしよう。
2022 4/2
起床 6:50 血圧 147-75(66) 血糖値 72 体重 57・9g
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/3
* 建日子が新しい機械をもって帰ってくるというのを、残念きわまりないが、なお用心したいからと押しとどめた。逢いたい、話したいは山々だが。東京の感染者はまだ日に「万」へ近い。せめて「五百」未満にまで沈静するまで慎重にガマンしなくては。
2022 4/3
起床 7:45 血圧 143-66(87) 血糖値 72 体重 58・1g
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/4
起床 7:05 血圧 150-69(61) 血糖値 72 体重 58・75g
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/5
* 「やそろく」の妻となる朝の手をとりて盃かはす我も「八十六」 恒平
* 元気は過信してならず、弱みに逃げても危ない。川の流れのように、大きな川でなくてよいのだ、ただ確かに温和に変わりなく流れて行ければ良い。
2022 4/5
* 朝、赤飯で祝い、 晩はワインで海老、貝、蟹を食しながら、谷崎先生の名作市川崑監督の『細雪』を岸惠子、佐久間良子、吉永小百合ら豪華版で、松子奥さんもしみじみ懐かしく、なにもかも懐かしく、堪能した。
昭和十三年の頃を描いていて、時代は未曾有の戦時へ傾いて行く寂しさと切なさを見事に描き尽くしていた。同じ大阪ものでも、『暖簾』などとは根から視野が変わっている。吾々にはあまりに縁の遠い豪奢なくらしだが,余計に時節の傾きが胸に迫る。
2022 4/5
起床 6:50 血圧 150-69(61) 血糖値 67 体重 58・0g
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/6
* 昨夜は、『参考源平盛衰記』を読みながら、消え失せるように寝入ったと思う。ぽかっと浮かび出るように七時前に目覚めた。夜中手洗いへは一度だけで済んでいたかも。
2022 4/6
* 私は、現状、コロナに安心していいどんな状況改善があるとも思っていない。世間には油断が瀰漫しているが、考え違いと思っている。老人はことに体力疲弊、命の危険と心得ていた方が良い。
こういうざわざわとイヤな時節では、とても哀韻の「しらべ」の聴けるおりもないが、和漢の古典や詩歌そして歴史へ帰って行けばすぐにもあちこちでしみじみ聴くことができる。.
2022 4/6
* カラダに力が無くなり 以前のように永くのうのうと湯に浸かって読書などしてられなくなった。いま、恰好の読み物は『水滸伝』まことに面白い、それも当然いわば一回一回が読み切りの十巻大連続の支那の講談・講釈、つまり語り物。孫悟空らの『西遊記』のようにまるまるフィクションでなく、生身のおもしろい支那人たちが多彩に登場紛糾しながらいわば豪傑たちが様々に活劇を演じつつ歴史を彩って行く大紙芝居のよう。本邦の『八犬伝』のような陰惨ないやみが無い。一席のおしゃべりがほど良う短い。
2022 4/6
起床 6:50 血圧 150-69(61) 血糖値 67 体重 58・0g
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/7
起床 7:00 血圧 139-63(74) 血糖値 67 体重 58・5g
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/8
* 朝から、ドサッと疲れている。生きてあることの鬱陶しいような「世界の朝」 胸に家に近隣に、新鮮を注ぎ入れねば。どうやって。
あまりじかくしないがよいかと思うけれど、アタマの働き、記憶、日々に目減りして行くのが分かる。少なくも「機械づきあい」の先行きは平穏でも安泰でもないと覚悟して好い。十分間かけて理解してた事に三十分かかるのは覚悟の内と粘り抜く。
2022 4/8
起床 7:25 血圧 128-63(96) 血糖値 82 体重 58・0g
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/9
起床 7:25 血圧 155-73(53) 血糖値 82 体重 58・0g
2022 4/10
* この一両日、いや数日の仕事上の悪戦苦闘からホッと抜け出た心地の晴れやかな日曜日の朝。のんびりという緩みにはなれないが、少しく息をついている朝です。
それでも昨夜も、読んで置きたい再校ゲラを半冊分も通読して、その余に『水滸伝』『参考源平盛衰記』を楽しみ、灯を消したのが深夜二時だをまわってた。
睡眠時間が短くても、昔のように朝寝しない。かわりに、昼間であれ疲れればすぐ一時間、二時間、三時間ですら横にもならず、キチンででも機械前でも椅子のまま突っ伏して寝入っている。
「爺くさい」「爺むさい」と「京のわる口」は遣いも聴きもしてきたが、いまは私が暮らしざまがそう成ってしまってる。それも健康法という気に成ってしまっている。
2022 4/10
* 昼食後、卓にに臥して暫く寝ていたが、機械前へ戻らず、床に就き各種十冊の本を次々に面白く、興深く、ものに感じ思案もしながら読んでいて、午后三時に。
各種各時代の古典的好著名作ばかりなので、一気に大量を読まなくても、それぞれに優に興趣に惹かれ、それぞれに魅入られるのである。
『フアウスト』はたぶん五度目くらいの通読になるが、今回はことに幕開きまた第一部から魅され惹き込まれ劇中に身をけてしまっている。精到な本文採集と編纂・割註とで成った水戸藩がご苦労の『参考源平盛衰記』には、区々として変化変容の逸話や記述が満載で「平家」を書きたがる身には垂涎の誘いが満ちている。『ヨブ記』き肌に粟だつ凄さ、『神曲 地獄編』は胸に穴が開きそう、踏み込む歩一歩が重たい。『史記列伝』には悪意の算術の成否が國と権勢の興亡へもろに繋がっている。『水滸伝』には漢字の美しさ面白さ漢語・詩句の魅惑に載せて奇想天外の講釈が溌剌と聞こえる。
2022 4/10
起床 7:00 血圧 155-73(53) 血糖値 82 体重 57・8g
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/11
* 「湖の本 157」進行のための要初校・要再校等の郵便物を送り、能美市の井口哲郎さんへもお便りした。投函の序でに近くのローソンでちっちゃな洋酒、いろんな握り飯、三個、卵サンドイッチ、丼どん兵衛、乾電池、妻へのリポビタン等々、買って帰った.庶民感覚の気任せの買い物を気まぐれで楽しんだか。校正往来をひとまず遂げた気軽さで。
* 昨夜は。九大今西祐一郎名誉教授から「枕草子」読みに関わり頂いていたお手紙への返信のまに夜更けていた。床に就いて更に『ファウスト』『水滸伝』『参考源平盛衰記』を読み耽って、二時過ぎて寝た。目覚めたら七時。明るい夜明けがすっかり早くなった。食うや食わずの朝食して、自転車でポストへ、そしてローソンへ。
* 昨夜は。九大今西祐一郎名誉教授から「枕草子」読みに関わり頂いていたお手紙への返信のまに夜更けていた。床に就いて更に『ファウスト』『水滸伝』『参考源平盛衰記』を読み耽って、二時過ぎて寝た。目覚めたら七時。明るい夜明けがすっかり早くなった。食うや食わずの朝食して、自転車でポストへ、そしてローソンへ。
* 体調全からず、午后は寝入っていることが多かった。暫くぶりに心身を労っていたとでも言い訳するか。プーチン・ロシアのウクライナ侵略の惨虐を映像で目の当たりにすると、否応なく思い出される、明治初期に招かれて日本の文化・文学教導に来日したラフカディオ・ハーンは第一声にこんなことを言うたと伝えられる。
ロシアという國は、欧米先進の目からは類を絶した野蛮な國とと思うのが常識であった、が、ひとたび、プーシキン、ツルゲーネフ、ド゛ストエフスキー、トルストイらが現れまた知られるや、忽ちに文化の一級国と敬愛された。どうか、日本もそうあれよと。
想えば、昨今ロシアに、かの文豪達をあとを襲う誰あるかを過分にして知らない、誰もいないのではないか、それがプーチン如きをしてロシア國とロシア人の野蛮にして非人道のシンボルにしてしまっているのではないのか。
日本も、心して然るべし。力足りなきを私恥じている。
2022 4/11
起床 7:00 血圧 155-73(53) 血糖値 82 体重 57・8g
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/12
* ほっこりしている、朝から。ほっこりには安楽坐の感じも疲れ休みの意味もある。後者かな。朝から、いやでもウクライナ状況を視野にいれざるを得ない.異様でかつ嫌らしい。不愉快極まる。こういう朝をしか迎えられないとは、残忍な気がする。
* 心身かじこまったように働かない。やすめということか。寝ろとなら幾らでも寝てしまいそう.目先で何かぱあっと景色が変わって欲しいのか。
2022 4/12
起床 7:00 血圧 158-77(57) 血糖値 82 体重 60・0g
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/13
* まだ八時なのに、機械の前で、ひたすら眠い。どうかしているのか。無理に起きていても仕方ない。
* 階下で寝支度のつもりで、いつも誘惑されている『忠臣蔵 瑤泉院の謀略』第二話に惹き込まれた。稲森いづみの瑤泉院が抜群に美しく宜しく、北大路欣也の内蔵助がまた好い。これは観入ると魅入られて画面の前で動けない。時節外れの忠臣蔵だがことに此の第二話は超級の魅力作、眠気も吹っ飛んだ。よく考えて創ったものだ、感じ入る。
2022 4/13
起床 7:00 血圧 156-72(56) 血糖値 82 体重 58・35g
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/14
起床 6:30 血圧 156-72(56) 血糖値 81 体重 57・7g
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/15
* 幸い「読み・書き・読書」に障りはないが、「憶え・忘れ」の停滞・顕著には困惑する。てれびを観ていて、好きな男優・女優が老若の顔には濃い記憶があり、出ていた映像なども思い出すのに、姓名を忘れがちになり、今夜も映画作品してはこぢんまりとかっちり出来た佳作なのに、女優の「宮澤りえ」は問題なく、ナレーションだけで『岸恵子」と分かるのに、主演で気に入りの男優の名が、妻もわたしも最後まで「真田広之」と思い出せなかった。それでも私は途中「サナダやなかったかね」と口に出てはいた。彼が出演で印象的な『阿部一族』という名作のあったのも憶えている。
* 「憶える」は昔から勉強の本義と謂うに近かった。小さい頃から『日用百科宝典』などという便利事典がぐさぐさになるほど読んで、山や川や都府県や大和・武蔵などのむかしの國の名、源平北条足利徳川の歴代、ことに神武綏靖から大正昭和までの歴代なども「記憶したい」いうより「すべき」項目として不動だった、そして実に近年までたくさんな「記憶」を脳という嚢に溜め込んでいた。
昨夜中、暗闇の床の中で「このごろ覚えが消えて行くなあ」と「忘れがち」な現実に思い当たって試みにいろいろやってみると無残に忘れている、天皇の歴代は、まだ百代後小松までゆくが、つづく25代があやしい。「般若心経」もトコロドコロで欠け落ちる。今日の都府県は通せても、昔の国名はややちらほらと行き詰まる。
昔から苦しいのが「赤穂四十七義士」今ではとてもフルネームをソラで数えられない、むかは憶えていたのである。京都でなら寺の名を、宮の名、仏様の顔をなど沢山記憶していたが。惘れたことに、コロナ逼塞のせいもあろう、都内山手線、順の駅名にもつまってしまう。
2022 4/15
起床 7:00 血圧 140-68(56) 血糖値 81 体重 58・0kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/16
* 亡き橋田二朗先生のお嬢さん有子さんから、柔らかな、京の初筍を頂戴。さっそく若布と煮たり、出汁の利いた筍飯に炊いたり、美味しくご馳走になった。食が進んだ、ありがたこと。
2022 4/16
起床 7:00 血圧 140-68(56) 血糖値 81 体重 58・0kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/17
起床 6:30 血圧 158-74(64) 血糖値 71 体重 57・9kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/18
起床 7:30 血圧 158-74(64) 血糖値 71 体重 58・25kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/19
* 書いた筈の記事が残っていない。保存していた気でいるのに。とはいえ、終日、床に就いて寝入っていたに近い。暫くぶりに書庫に入った。混雑していたのが、妻の手で片づいていた、が、微妙に記憶と意図とに逸れたりしていて、困る。書庫は触らないでと注文した。片付いていれば善いわけでない、不用意に必要な位置を見失ってしまう。
2022 4/19
起床 3:35 血圧 181-92(58) 血糖値 71 体重 58・25kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/20
* 寝ていても「新創作」へあれこれの想いが輻輳して目が覚めてしまい、思い切って真夜中三時半に起きて二階へ来た。さて、どうなることか、…
* 朝七時。「有済」を思惟していた。
* 晩八時。入浴をはさみ、終日「異様」に寝入っていた。「生・活」が毀れかけている。「尋常」を回復すべし。異様な早起きは心身の負担になった、当たり前だ。と
明日には「湖の本 157」三校が出てくる。「責了」への作業になり、「発送」用意にも掛かる。
2022 4/20
* 「散歩」でなく、街なかへの「外出」をも考慮に入れてみたくなっている。ワクチンの四度めが奨められるなら受けたい。
2022 4/20
起床 7:00 血圧 138-63(63) 血糖値 78 体重 59.0kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/21
* 朝一番のテレビで、専門医家らが、ゴールデンウイーク前からの「感染激増」が憂慮されると。敢えて街へ出るかと思ってみたりしていたが、用心に切り替える。大概はなにごともなく過ぎてきた例を覚えている、が、そこでしかと立ち止まる賢さが大切なのだ。
* なにもかも手順などチグハク、仕事にならない。老耄の日々に加わり極まり行くか。
2022 4/21
起床 7:20 血圧 138-63(63) 血糖値 78 体重 59.1kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/22
* ほんとうに、信じられない、怖い、ないし突飛に怪態な夢をみる。夢でよかったよと苦笑すること、しばしば。
* 何ヶ月前、ではない。去年、でもない。一昨年の春からこのコロナの逼塞はつづいているのだ。あの大戦争でも十六年師走處順から二十年八月半ばに終えた。三年半の余で終えた。たかがコロナ、されどコロナ。この長期戦には参るよ。
2022 4/22
起床 7:35 血圧 139-66(60) 血糖値 78 体重 57.9kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/23
* 両手指の先端、十本とも波打ちぎわに似て、ジジ、ザザと鳴って痺れている。掌から指尖までこまかな縦皺が無数に走り、あかい血の気をおびている。
2022 4/23
* 15:38 夏の暑さ、閉口。草臥れる。じりじりと仕事は押し続けているが。冷房しないともたない感じ。
2022 4/23
起床 7:05 血圧 139-66(60) 血糖値 84 体重 57.8kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/24
起床 7:15 血圧 139-66(60) 血糖値 84 体重 57.65kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/25
* 朝の煎茶が佳い。食べたいとは思わない。 いま必要なのは脚力を失わぬこと。
* 投函などの用事無しに 好天下 自転車で走ってみた。脚を使わねば自新車は走らない。歩くよりどうかは計り知れないが脚力抜きに自転車では走れないが、乗れるという自信はあった。絶好の好天にも誘われた。まずは小学校の西へゆっくりまわった、記憶に無い鬱蒼の森があった。西武線へまで南行して、アネア獣医院まで戻って、そこからバス道をを東向く、シャトレーゼ向かい坂を北向、福泉寺のさきで西へ向いて、もと獣医院の前をぬけて、天神社てまえ、何十年来、気に掛けながら入ったことの無い中華料理の店で、自転車を置いて初めて店の扉を押した。存外な、意外なほど清潔に明るい店内なのに喫驚好感した。食べられるとは思えず、ラーメンも炒飯も半分ずつ残したが、好感を持って店を出た。優に五十年は店の前を通って気に掛けながら、ほんうに初見参だった。腹を空かせておいて今後を楽しみたいような中華料理店であったのは、京の自転車走の佳い収穫だった。下保谷では食べられる店が久しく久しく見つからないで居た。
脚力は、まずまず相応に未だ温存していると自信が持てた。
それでも、帰って、小一時間の余も寝入ってた。
* また故障かと疑うほど、外からのメールが無い。いや、朝には一通来ていた。返事も送った。
自転車を楽しみ、湯に浸かり、夕食後に、「頼朝の十三人」を観て、そしてまた寝入っていた。八時半。マコが、機械に向き合う手居る私の腕に抱きつくように伸びあがって来る。
このところ読書で楽しんでいるのは、ル・グゥインの『ゲド戦記』第一巻。浴室へも持ち込んで。もう一冊は『水滸伝』。上等の読み物です。
コロナのあまりに永い逼塞も害になりさまざまな疲れが五体に寄せてくる。寒さがにわかに暑さへも動いて障りになっている。自転車で三十分か小一時間も走れていたのは有難い。脚腰のためにも過剰にならぬ程度に習慣化したい。
と、謂いつつ。眠気が波のように寄せている。
2022 4/25
起床 7:25 血圧 162-62(58) 血糖値 84 体重 57.2 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/26
* 目覚め際、とても嬉しい懐かしい夢に身を包まれていた。いやなことの押し寄せてくる現世だ。夢の世で好い、逃げ込めるなら夢で佳い。
朝から睡魔に伏している。寝入っている平和よ。詮無くウクライナに心騒がせるより、夢路へ誘われていたい。
2022 4/26
起床 7:00 血圧 162-62(58) 血糖値 89 体重 57.75 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/27
起床 6:30 血圧 139-67(87) 血糖値 89 体重 57.55 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/28
* 疲れか 怠けか ともすると寝入っている。
2022 4/28
起床 6:45 血圧 139-67(87) 血糖値 89 体重 55.5 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/29
* 建日子が母親へのパソコンを持参、マスクをだれも放さぬまま、機械の設定などしてくれてまた仕事先へ帰っていった。ゆっくりと話し合える日がはやく易々ときて欲しいもの。お互いにまだ用心しよう。
2022 4/29
起床 9:10 血圧 139-67(87) 血糖値 86 体重 57.0 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 4/30
* もう一寝と寝たら、寝坊した。どこで何の約束と謂うことの無い日頃。いいでしょう。
2022 4/30
* 十時半。ま、よく寝る寝る。五体の溶けてゆくかという感触。「今日」なのか[昨日」なのか「明日」なのか曖昧になる。
2022 4/30
起床 8:00 血圧 132-65(77) 血糖値 86 体重 58.5 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 5/1
* どうにも、今「卯月尽」明日が「皐月朔」に思えてならないが。機械は今日が「五月一日」と出している。「いしだあゆみ」や「寅さん」「先代仁左衛門」を映画で観たのは昨日なのか、今日なのか。自分の「ボケ」を容認し甘やかしてはいけない。建日子が母親へ新しい機械を持参したのが、ふと、昨日か一昨日か、曖昧になっている。ま、どうでもいいのだが。
* 何日何曜日の何時頃を生きて暮らしているのか、寝入ってしまって記憶が途切れ、目覚めた事典での自覚がボヤケている。暢気で佳いではないか、何月何日何時ときめてかかるどんな必要が今の自分にあるのかと居直りたい気になる。生活に拘泥せず、生存を受け容れでいればよろしいでは無いかという心地なのか。けがと病いとに用心してれば、あとは気ままに生きて居よということか。
2022 5/1
起床 6:15 血圧 132-65(77) 血糖値 86 体重 58.5 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
3033 5/2
* 朝、左胸一点、軽く押される感じあり。七時二十分。機械好調の出でない、今日もまた苦闘か。天恵も過ぎてか、朦朧と心身の芯で睡い。ウクライナ事情、心身ゲッソリする。
ご近所の奥さんがもう前に亡くなっていたと。仰天。
何をして日々生き延びているのか分からなくなってきた。こういうとき、逃亡先は歴史かフィクション。まだ待ちへ出歩く気も元気も無い。
2022 5/2
起床 6:40 血圧 132-65(77) 血糖値 86 体重 58.8 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 5/3
* バクゼンと目覚めた。書庫の天窓の明るみが日ごとに早くなる。目覚めもはやくなる。そのまま二階へ来た。昨日の夜のキーボードの不具合が、有難い、直ってくれている。 2022 5/3
* かなりガンバッた、か。ガンバるしかないことは、いつも在る。
2022 5/3
起床 7:00 血圧 132-65(77) 血糖値 86 体重 57.7 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 5/4
* 昨夜遅くまでの仕事の、まだ先がある。惘れていても始まらない。
2022 5/4
起床 6:40 血圧 141-66(63) 血糖値 86 体重 58.7 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 5/5
起床 7:45 血圧 163-70(54) 血糖値 83 体重 57.95 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 5/6
起床 6:20 血圧 163-70(54) 血糖値 83 体重 57.5 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る
2022 5/7
起床 6:20 血圧 163-70(54) 血糖値 83 体重 57.5 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 5/8
起床 6:15 血圧 163-70(54) 血糖値 83 体重 57.85 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 5/9
* まだ睡いが。起きてきた。
2022 5/9
起床 7:15 血圧 163-70(54) 血糖値 83 体重 57.5 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 5/10
* 健在なりや 案じ居り 感染者数むしろ漸増と 海外との水際を緩めると さらに増えるかも。 目前の難儀仕事を一つ二つと片付けて、まだまだ。視野滲んで 肩も頸も凝り凝りでも、「読み 書き 読書」は性に適って。心配は、歩けなくなるかも。
「湖」新刊は 二十五日前にも発送。次は、三、四ヶ月後 「強度に」手数の掛かった 凝り凝りの奇態な創作。更につぎつぎと 書き起こしつつ。崖の外へぶら下がってしがみついている風情。手を放したら 書けなくなったら、あの世へ落下のみ。
怪我無く元気に 日々を お過ごしあれ。
* もう、目もからだも 永く保たんなあと惘れている。それでも 二階の窓際にならべた四百冊近い文庫本専用書架のまえに座り込むと、時と疲れを忘れる。咋日は岩波文庫の『旧唐書倭国日本伝 宋史日本伝 元史日本伝』に捕まり、楽しんだ。
2022 5/10
起床 7:45 血圧 159-85(69) 血糖値 83 体重 57.55 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 5/11
* 十一時半。大相撲で横綱が力強く勝ち相撲をみて、少し、酔いのまま横になったら寝入って、「九時」に妻に声を掛けられながら、寝続けて今に。五時間余も睡魔に身を預けていたことになる。入稿原稿「着」と報された安堵もあった。
機械前の此処へ上がってきたら、「マ・ア」も喜びい③手でついてきて、静かに背後のソファで抱き合うようにし私の背を見入って、「鰹」を待っている。よしよし。上げるよ。
* 日々に老い衰えの深まり行くのが感じられる。体力や脚力のそれであるより、記憶と脳力の沈下と。幸いに、しかし「読み(調べ)書き(書字・文章)読書」も大過なく不自由なく出来る。たいした段数でないが二階への階段上下も、まだ苦痛でも負担感もない。生命欲とでも謂うか、まだまだ挑む活気をもちつづけたい、「老い」とはむしろ競って生きたいと思う。老境を気取ることは無用と。「孤立無援」では無い、久しい読者が日本の広範囲からみてくださる。ときに手伝ってもくださる。
それにしても、ま、深夜のこの六畳書斎の「雑然」よ。これで善い。これが安心でこれが嫌いで無い。
* 十二時になる、日をまたぐ。明日の日記を起こし、階下へ降り、もう少し寝床で「読んで」から寝よう。明日も穏和にとねがう。
2022 5/11
起床 8:20 血圧 137-76(75) 血糖値 70 体重 58.3 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 5/12
* なにともなくボーゼンとして「いる」だけの存在めく。書庫へ入れば無数に「読んで」と逼る書物に溢れていて、居座りたくなる、が。「読んで上げる」「読ませて貰う」のが私の務めであり勉めであると逼るモノが在る」が。
いま、こうしていて、目をとぢると、このまま寝入るだろう。
2022 5/12
起床 6:50 血圧 154-82(67) 血糖値 70 体重 57.55 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 5/13
起床 5:40 血圧 155-74(68) 血糖値 70 体重 57.55 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 5/14
起床 5:40 血圧 157-73(58) 血糖値 100 体重 57.55 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 5/15
* 今、しようと思ったことを、もう忘れている。笑ってしまうが、凍り付く。
2022 5/15
起床 7:10 血圧 157-73(58) 血糖値 100 体重 58.1 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 5/16
* 体調が動いているか、いま、朝八時前、空腹を覚えている。
* 朝のワインでか、朝食後に寝入っていた。もう夕方か、湯を遣おうかと床を出たら、まだ午前十時半、びっくりした。
2022 5/16
起床 5:50 血圧 157-73(58) 血糖値 100 体重 57.8 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 5/17
起床 6:40 血圧 174-81(66) 血糖値 93 体重 57.8 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 5/18
* 暖かいと云うが、昨日から、冷えている。ときどき烈しく嚔する。
* かなり永く根を詰めて書いていた。
2022 5/18
起床 6:10 血圧 174-81(66) 血糖値 93 体重 57.9 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 5/19
* 夏至の朝までは、いま、四時過ぎには戸外明け白んでいる。私は、早起き三文のとくと謂うたのを、やそろくの老いにして得ている。「マ・ア」もすかさず私を追って来る。削り鰹を嬉しそうに賞味して、つぎは妻を起こしに寝室へ駈けて行く。
2022 5/19
* もう十一時。根をつめていた。
* 午后、妻に付き合って駅前の銀行と文房具やへ。なにも呑まず食わず立ち寄らず、はなはだ雑駁なで歩きであったが。
少しずつ外出慣れして脚を使わねばと思っている。
2022 5/19
起床 7:10 血圧 152-77(69) 血糖値 93 体重 57.0 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 5/20
* 嗜眠と謂う。そんな感じで時を忘れて(あたりまえか)たくさん夢見て寝入って、めざめると夜中か朝かと想う、のに、まだ昼日なか、夕方、晩の内である。平安と謂えば平安な境涯だが。
2022 5/20
起床 6:20 血圧 152-77(69) 血糖値 93 体重 57.0 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 5/21
* 立ち向かう。 意識するとせぬにかかわらず、新しい一日は斯う肇めている。今朝も。
2022 5/21
* 体調は良からず、芯から疲れている。疲れを忘れたくて励んでいる、励み過ぎている感覚。何を急いでるのかと自身に問うてもいるのだが。
2022 5/21
* 永い宵寝だった。程もなく十時になる。心身安まると謂うて、不可か。身が縮まるか。電灯点滅のスウイッチが二つ、上が点灯、下が消灯の、かつてたんに手出しで点灯を押し損じたりしなかったのに、このごろ下を押してしまう事がふえた。わずか一二センチの上下差。その一二センチも背丈が縮んできたかと、真面もに思ったりする。
2022 5/21
起床 6:20 血圧 152-77(69) 血糖値 93 体重 57.0 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 5/22
起床 5:00 血圧 136-65(65) 血糖値 93 体重 57.45 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 5/23
* すこし躊躇ったが目ざめているので、床を起った。
夢見ていたのは霞と失せて覚えない。
2022 5/23
* 今回の発送では モノの重いことをかつて無く痛感し、疲労を増した。理由はあったので。ダンボール箱一箱にこれまで55冊入れて運んだのを60冊にしていた。それだけのことだが疲労して、作業量は、すくなくも私独りで始めた今日は、抑えた。
2022 5/23
* 夕食後、九時までも寝入っていた。「いろいろ」考え直さねばならない老の坂へとうにもう来ているのだ。しかし、私の前には、胸には、犇めくように「仕事」がさし迫っている。
2022 5/23
起床 5:00 血圧 136-65(65) 血糖値 93 体重 57.45 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 5/24
* よほど疲労したか、十時頃には就床、読書も各冊少しずつで寝入り、逸脱ぎみの夢見から醒めて朝の八時。近来にない朝寝。
* 二日目の発送を、三時半頃に一休みとし明日もう一日で終える。「やそろく」夫婦とも疲労を溜めると先々へ障る、ゆっくり遣ろうと申し合わせている。第157巻を送っている。大勢でいろいろの「雑」誌ではない。「157巻」各巻を通して、「単行本」並みの分量と「秦恒平」独りの創作や著述で編み続け、創刊依頼36年間、途切れたことがない。読者は各界の各地に幸い散開していて、有難い。「創る」「書く」「出版刊行する、三つとも出来ねば「続く」ワケがない。真似したい人はたくさんいると漏れ聞いているが出来ている独りもしらない。
それも、もう何年続くか。本の中身に不自由しないが、夫婦して八十七歳へ歩んでいて、もう体力が限界へ来ており、手伝ってくれる同居の若い家族がない。今は破損して稼働していないが、あの東工大田中孝介君が目の前でまこと手早に仕上げてくれた魔法出来のようなホームページ『秦恒平の文学と生活』のようなのが「新建築」できたら「それで」ともと思うことはあるが、やはり電子文字で読む文章と、本の体裁も美しく備えた活字編集は「チガウ」なあと妻と苦笑し合うことではある。
* と言うてるところへ、もう、次の『湖の本 158』初校が届いた。微細なまでをかけて創った創作を巻頭に、部厚い初校ゲラ。このお置き路のパソコンのデスクトップには日々の日録のほかに、創り始めて書きかけの小説や記録が五つも轡を並べている。我ながら難という忙しいお爺さんか。『閑事』と二字、茶の家元の軸をさしあげた石川の懐かしい井口哲郎さんにわらわれているだろう。
* 食べたくない、のには妻が困り私自身も困惑している。秦の父は炊きたての白い飯が「美味い」「美味い」白飯だけもよく食べた。米そのものに差があるのかとも想うが私自身の口中衛生が宜しくないのだ。
2022 5/24
起床 8:30 血圧 136-65(65) 血糖値 93 体重 55.9 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 5/25
* 「湖の本 157」発送作業 松たか子が力演、渋谷コクーンで演じた「ひばり」ジャンヌダークに聴き耳をたてながら、一旦の大方を終えた。き」少しく追加の作業をさきへ残しただけ。それはゆっくり。それよりも、もう「158」の初校が届いている、ということは相次いで次の発送用意をしなければならない。真夏仕事になりそう。
* 食べないでの三日に及んだ力仕事で、疲労は極、体重は2キロも減った。腹は頼りなく、目は疲れ切っている。こんな日々を続ければ自滅しそう
2022 5/25
* すべて予定分は送り終えた。最期の最後のエアメール分は自転車で郵便局に運んだが、坂道を降りたところで転倒し右の肩と腕を痛めた。帰校の小学生クン達に介け起こされた。
* 疲れ切ってか、正気でいると思われない。が、ボヤッとはしてられない。
* と言いながら、疲れ果てて床に就き、しばらく「湖の本」次の初校もしているうち寝潰れていた。右肩に、すこし打ち身の痛み。
* 勝田貞夫さん、本到着の第一便。一緒に六義園の夕暮れを散策したなど想い出す。せめてもう一度会えるかなあ。
2022 5/25
起床 8:15 血圧 147-79(74) 血糖値 93 体重 56.2 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 5/26
*京都古門前の、同い歳、幼なじみの踊りの「お師匠はん」からは朗らかな電話があった、十分ほども朗らかなおしゃべりを楽しんだ。欲しいモン 送る送ると言う。何が欲しいとも思いつかないほど、私に元気生気が無い。
* 或る一、二年配の男歌人さん、本の礼の手紙をくれ、付け加えて自分はもう歳で衰えたと。「あなたももう先は短いでしょう、日々お大事に」と。恐れ入りました。しかし、そういう気分になっているのも事実で。
* 新刊の『父の敗戦』を読み返していた、もう何の遠慮も為しに書き抜いている。生涯の縁薄き両親、生母を先に書き、実父を今度書き、「最後ッ屁」ではないが、書き置いたぞと言うている筆触・筆致ではあるなあ。もう先は短い、のだろう。
2022 5/26
起床 5:45 血圧 117-62(68) 血糖値 82 体重 56.2 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 5/27
* 自転車では右へ転倒したので、右の頸、腕、腰にいたみがある。頸がきつい。
* 何故と、ハキとは言えない、分からない、が、しんから草臥れてわたしは萎えている。なにもかも、もういい、もういやという落胆で、終わりにしたい気持に落ちている。したい、が、死体と書けてしまう。死にたいのではないが死んでもいいという気持だ。なぜか分からない、穴へ押し込まれるような敗亡感。
思いがけず手に触れた、今年の元旦に大きな用箋に気張って書いたもの、その末行にこんな一首が書いてある、
いま幾とせ生きてし吾の為しうべき
何あるも無きもなに惑ふべき 八十六翁 南山 秦 恒平
と。四首の歌の最初はこう詠んでいる。
幾むかし経てぞらひし色いろを
吾(あ)に教へてぞ逝きし人らはも
と。その「人ら」の方へ顔を向けているのか、ちから果てて。
2022 5/27
* 烈しい雨だった。書庫内の一部絨毯がぐっしょり水に浸された。
* 何がしたいのか、どうしたいのか、それがハキとしない。思えば新刊を送り出しおえているのだし、是が非でと追われる要事はないのだ、三日ほど寝続けたとしても誰も困らない。好きに本を読み続ければ良い。なにを悲観的なのか自分でも分からない。ハキハキと、テキパキとと自身に強いすぎているのでは。
2022 5/27
起床 6:35 血圧 131-71(67) 血糖値 82 体重 56.6kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 5/28
「湖の本 158」初校もよほど進んでいる。体調を建て直して「体力時間」を拡充、新作の続稿へてを掛けたい、なにとしても心身の健康が先と。
2022 5/28
起床 7:45 血圧 13フ-74(68) 血糖値 82 体重 56.8 kg
(血糖値に限り 以降3の倍数日にのみ、測る)
2022 5/29
* あれやこれやと 要事を仕上げまた片付けていた、「生きる」に息苦しく疲労の色濃い一日だった。発作的になにもかも投げ出し了いかねない、それも良いかまだ早いか。
2022 5/29
起床 6:00 血圧 130-71(78) 血糖値 94 体重 57.4 kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 5/30
◎ マルクス・アウレリウスの 『自省録』抄 (神谷美恵子の訳に依りて。)
◎ 今日、私はあらゆる煩労から脱け出した。というよりも寧ろあらゆる煩労を外へ放り出したのだ。なぜなら、それらは外部になく内部に、みな、私自身の「気分」の中にあったから。 (第九章 十三)
* なにが一等疲労しているか、眼 視力と言い切れる。
なにが一等混雑しているか、この部屋 と言い切れる。
2022 5/30
* この「重篤」と謂える「疲労」に耐えて立つのに、最も欠けているのは、文字通りの「根気」だ。根を枯らしてどう在れよう。だが、眼をあいているのもしんどい。
2022 5/30
起床 7:00 血圧 136-75(77) 血糖値 94 体重 57.0 kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 5/31
* 喉もとへ強烈な痛みも伴いイガラい粘液が衝き上げてきて跳び起きた。アタマの芯まで痺れて震えるキツさだった。夜前寝入る前に紹興酒を少しだが盗み飲みした報いかも。 2022 5/31
* 仕事や予定に「辻褄」を合わせようとしすぎ、自分で頸を絞めている気配がある。気配どころでなく、事実そんなことをしている。
もぅ、ええやないか、成るにまかせてチャランポランも愉しいと覚えたらと、アタマの芯で二人のわたしが言いあっている、気がする。チャランポランの口実をほしがっているわたしが居るようだ。
2022 5/31
起床 5:00 血圧 136-75(77) 血糖値 94 体重 57.0 kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/1
* 六月、水無月というのは旧暦でのはなし、これから水びたしの梅雨になる。
* あいかわらず、書き置いたはずの記事が、消えていたりする。きかいのせいでなく、私の機械との付き合い方に不手際があるのだろう、と思うことにした。何が何か、分からない。機械に向き合っているとホンモノの痴呆化している気色悪さ。
* 早朝五時に起きて、午前の十一時半。すべきは、して。昏倒しそうに疲労しているが。
2022 6/1
■ 「湖の本 157」ありがとうございます。夏の気配が濃くなてきました。
今、『生きたかりしに(下)』をもう少しで読み終わるところです。続いて『父の敗戦』を読みます。
一九四八以来、日吉ヶ丘高校に付属していた美術コースは、一九八○年に中京区銅駝中学校跡地に移り、銅駝美工として四十二年間が過ぎました。が、来年二○二三年四月には、下京区旧崇仁小学校跡地に移転して、市立美術工芸高校としてスタートすることになりました。これは戦前の美工の卒業生の悲願でした。橋田二朗せんせいがご健在だったら大変嬉ばれたことと思います。
これからは暑さに向かいます。一層ご自愛下さい。大阪池田市 江口滉
* こんな嬉しい喜ばしいお知らせに接しうるとは。のに、書き写しながら失神しそうに。
2022 6/1
* さて。なんぎな力仕事も一応終えたこと、視野を確認して、利金で疲れすぎない程度には当面の新しい「仕事」に向き合う。疲れるのは当たり前のこと、意気地なくへたばらないように。
2022 6/1
起床 6:00 血圧 136-75(77) 血糖値 94 体重 57.5 kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/2
起床 7:05 血圧 149-81(68) 血糖値 94 体重 56.5 kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/3
* 自分が今何をしているのか解らなくなることがある、機械処理のせいもあるが、私理理解力の混乱もあるか。どうでもいいやという気分も、ある。
2022 6/3
起床 6:15 血圧 149-81(68) 血糖値 94 体重 56.65 kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/4
* 寝起きて八時間になる半分は寝ていたのではないか。情けなく、力なく、正体を喪っているようだ。
2022 6/4
起床 6:15 血圧 149-81(68) 血糖値 94 体重 56.5 kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/5
* 続いてはトールキンの世界に聞こえたこれも名作『ホビットの冒険』を読み始める、もう何度目だろう。
加えて坪谷善四郎の『明治歴史』上巻も、日々「読み・書き」に加わる「読書」の一冊に加えている。『神曲』『失楽園』『フアウスト』ルソーの『告白』『カラマゾフの兄弟』『水滸伝』『宋史日本伝』『史記列伝』またも『源氏物語』『参考源平盛衰記』ジイドの講演『ドストエフスキー』『イザベル』『ホビットの冒険』一日に沢山は読まないが、少しずつでもみな欠かさず読んでいる。 創作のための「調べ読み」数々は、倣平安の暗いような明るいような恐い交期を、上の読書とは別の必要に迫られて、当然興に惹かれること多し。
目がどんどん霞んできたのもあたりまえと云うこと。
「書く」のは此の日録、私語の刻と、何種類かの創作進行のため。読み書きし読書しているから生きのびていられる。これで疲れ果てたらお終いと云うことか。致し方ない。
* 夕方、敢えて無いことに、下駄と杖で「セイムス」へ一人で歩き、酒類、薬品などを買ってきた。「歩いた」とは実に実に久し振り。歩けて良かった。二階廊下での足踏み機械、100踏みは決まりだったのに、一昨日は70踏むのが精一杯だった。脚力を失いきると、コロナが収まっても字義のまま生活が出来ない。敷いても歩かねばと思う。
2022 6/5
起床 7:30 血圧 164-78(67) 血糖値 78 体重 56.0 kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/6
* しとどの雨、聖路加行きの日と失念していた、雨と体調を口実に診察日の延期を頼んだ。杖と笠と歩きとでは転倒のおそれあり、余儀ないこと。
* 小口に酒と洋酒とを含んでいたのが利いて、いま、もう参じ近くまで繰り返し寝入っていた。睡ければ寝て良いと、甘やかすのではなく我が身に赦している。なるまま、あるままにむ努べきを務めればよいと。
* 玄関外、紅葉の根かた大箱に白の小粒の珠のように花咲いて、「愛(うつく)し」い。大きな、ハート姿りの青葉が豊かにひしめき重ねているのも美しい。慈雨の季としばし見入っていた。
2022 6/6
起床 7:30 血圧 164-78(67) 血糖値 78 体重 56.5 kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/7
* 顔ぶれなどもうまるで覚えないが親しいグループとの遠い旅先で独りはぐれ、どう、どこへ、家の方へ帰れば良いかと乗り物を探して戸惑う夢、もういろいろに繰り返し何度も何度も観て来た。昨夜も。よほど遠い北ではぐれてなんとか北海道まで帰り着かねばと困惑していた。いっしょに来るな、帰りなさいと突き放されるのか。かも知れない。
◎ 「恒ちゃん」と吾(あ)を呼び呉れしまひとりの「姉さん」が恋しすべもすべなく
* 目が明いてられないほど疲れている。階段の一番下の階に、目立つ白いものを妻に貼ってもらった。そこを踏むと、もう一足で安心して下の廊下に足が付く。それがないと、踏み外しザマ転倒してしまう。用心して生きねば。
* 昼過ぎ、食事もしはしたが、着の身着のまま雨に打たれたようにぐっしょりと疲れ、目も開いていられない。寝るか。書き継ぐべきを継ぐか。
* 湯に浸かって、一段とまた疲れた。それでも、今日もまた少し仕事は前へ押して出た。それでいい、いま多くを体に強いると潰れてしまう。
2022 6/7
起床 7:30 血圧 164-78(67) 血糖値 78 体重 56.5 kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/8
* よく寝たかはわからぬが、永く寝て起きたと。ただし三度は手洗いに起った。これがなければいいのに。
* 朝起きいばんの此の機械画面が 誠にキッパリと色美しい、気持ちがいい。
2022 6/8
起床 6:15 血圧 164-78(67) 血糖値 78 体重 57.0 kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/9
* 朝っぱらから「日本霊異記」や周辺を拾い読みしていた。そして疲れ寝したり。
* 吐息して頭が下がってくる。体に生気がない、五感に無い。睡い。
限界へ来てるなら向きを替えねば。明日予約の散髪で気分が変われば、体を動かすことを考えたい。近くの病院へも、歯医者へも、眼科で検眼も眼鏡の新潮も。まさか倒れはしまいが、自転車は避けるか。気晴らしが欲しいのでは無いか。
* 映画を観たり、湯に浸かって「水滸伝」を読んだり、酒にしたり、つまりは少々怠けて過ごした。何かしら力めないと目が開けてられないほど芯が疲れている。薬品で治るというものではない。気が変わることが大事なのかも。
2022 6/9
起床 6:45 血圧 134-69(65) 血糖値 76 体重 56.0 kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/10
* このところ早寝の習いで、いちど目ざめてもまだ零時ごろだったり。だいたい良くて三時間近く、ふつう二時間ほどで手洗いにたつので眠りは寸断されるが、継いでの寝付きはそう悪くなくまた寝入っている。ゆめはもう、惘れるほど奇妙奇天烈、時代も場所も奇天烈。不思議と知った人が、というより人間が現れない、いつもわたしが独りで振り回される。悪夢という魘されより、奇夢珍夢に振り回されている。
2022 6/10
* コロナの始まって以来、実にじつに三年ぶりに散髪してきた。吾ながら天晴れに綺麗になってきたぞ。床屋まで自転車で往復した。かすかに脚に重みを感じたけれど危なげなく。乗り降りに慎重であればよい。
* それでも、やはりよく寝入る。寝入ってラクなら、寝入っておれと思う。
* 韓国ドラマで犬蠱とう呪いを見せていた。犬か…。
2022 6/10
起床 5:15 血圧 134-69(65) 血糖値 76 体重 57.0 kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/11
起床 6:25 血圧 134-69(65) 血糖値 76 体重 57.5 kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/12
* 鏡にみておどろく面窶れ。吾にして吾に無く思われるほど。瘠せすぎか。
* 午後一時半を過ぎているが、起床以降大半を寝入っていた気がする。酒に弱くなっているのだと覚悟していたが善い。時、所きらわず落ちるように寝入っている感じ。
2022 6/12
起床 6:30 血圧 152-77(59) 血糖値 76 体重 57.0 kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/13
* 皮膚の蝕まれるいやな時季になってきた。処方に点点と痛みが吹き出始めた。去年もそうだった。
2022 6/13
* 祇園甲部御茶屋の女将、弥栄中学の同級生橋本加壽子(かあちゃん)、まことに美味しい塩昆布を二種送って呉れた。(かあちゃん)の発音は「母ちゃん」とはぜんぜんちがう、まさしく祇園町ふう独特で、二倍三倍に懐かしい。それににしても昆布とは斯くも美味いモノかと感嘆。大阪の塩昆布のうま味は野性的男性的に強い。京都のは、「女文化」の優しい妙味。ホッと甘味も添い、鰹の匂いも添っていて。
* 明日の午後は二時過ぎの予約で聖路加へ通う。うまく体力が保ってくれれば、久しぶりの「街の味」にも触れてきたいが、どうもわたしはその辺のアンバイがいつもヘタで、失望のママ帰ってくる。
コロナを甘くは見ていない、が、幸いに新感染者数1000台を割ってきている。マスクなどの用心はして出かける。
2022 6/13
起床 6:00 血圧 152-77(59) 血糖値 76 体重 58.0 kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/14
* 昼過ぎには、ただ利尿の処方箋をもらうためにのみ築地の病院へ出向く。久しぶりにせびろを羽織るつもり。
* 街歩きや食べ歩きをたのしむどころか、惨憺たる病院の帰路で、草臥れ果てて帰ってきた。情けないほど。どうしてこう「外出」がヘタクソに成ってしまったか。あきれ果てる。一切が私のグズ・グズなのであれば、なんともはや、我が身のどじを抓るしかない。
「生き方」がますますヘタになってきた。
2022 6/14
起床 7:30 血圧 152-77(59) 血糖値 76 体重 58.0 kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/15
* やはり、疲れは濡れたシャツのように纏わりつく。機械の前で深くに寝入っていたりする。
2022 6/15
起床 7:30 血圧 152-77(59) 血糖値 76 体重 58.0 kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/16
* 昼過ぎに、処方藥を藥局へ受け取りに自転車で走ったが、ひどく疲労して危ういのに喫驚。このところ続けて観ているテレビの韓ドラ『馬醫』を観ただけで横になり、「水滸伝」ルソーの「告白」を読みながら寝入ったりして、六時にも。幾つもの眼鏡の常用分が見当たらず辟易している。とはいえ、どの眼鏡も、裸眼も、大して変わりなく、時間が経てば要するに見えにくくなってくる。
* ただ睡く、機械の前、椅子のまま、八時過ぎまでも文字通り居眠りしていて覚めきらない。これはもう眠るしかない。
2022 6/16
起床 8:40 血圧 152-77(59) 血糖値 76 体重 57.05kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/17
起床 8:40 血圧 152-77(59) 血糖値 76 体重 57.05kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/18
* 午後、或いは夕近く、低血糖の不安に襲われ、二度に亘って寝入った。戴いていたお酒のまことに濃厚かつ美味なのが堪えたのかも知れない。いま、もう十一時半。何なすことも無き一日を終える。機械が受信メールの表示も拒んでいる。仕方なし。
2022 6/18
◎ 令和四年(二○二二)六月十九日 日 桜桃忌 太宰治文学賞受賞53年
起床 5:40 血圧 152-77(59) 血糖値 76 体重 57.0kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/19
* 夜前は低血糖の再来を虞れ、結局、午前二時を回るまで、新たに『イエスの生涯』など、数えれば13冊の文庫本等を読み継いでいた。『フアウスト』やルソー『告白』が如何に成っていったかなど、興趣大。読書には疲れを覚えないとは勝手な不健康と云うべきか。しかも三時間余しか寝ていないで、起きて二時間、「マ・ア」とも付き合ってやりながらここまで書き置いていた。
2022 6/19
起床 5:40 血圧 152-77(59) 血糖値 76 体重 57.0kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/20
○ 獺祭で祝ってくれて 感謝 ありがとう。
「獺祭」は、詩文を創るのに多くの参考書をひろげならべる意味でもあります 獺が捕った魚たちをひろげ並べるのを、転じて、「祀る 祝う」とみたらしく。我々書き手、創り手には、ま、縁のある「祝い」ごと、謝謝。「獺祭」は最高に美味い酒と思っています。しかも、とびきりを選んで呉れて。感謝。
實は 昨日桜桃忌に届いてて、しかし、そのまま棚に飾っていたのだが、真夜中に、ひそとキッチンへ入り、独りで、静かに荷を開け、勺枡で二杯、じつに美味しく戴きました次第。ありがとう。
今日二十日、カーサンと厚生病院へ。ふたりとも、目下は、しいていえば何かしら弱点も無いわけでないが、ま、「ほぼ健康体」と謂うに同じと。カーサンはやや前かがみになり、トーサンは食べないための、栄養失調と。
ヘトヘトに疲れながらも、必要なら長時間「仕事」をつづけています。ただし視力は衰弱、眼鏡新調が必至、そして上下とも歯の無い有様、何としても二人とも歯科通いしなくては。
心行く 仕事を重ねられるよう。 元気でね。
何としても もう永くはないよ、トーサンは。
建日子として、聞いておきたい、知っておきたい、相談しておきたいこと有れば、早い内に。カーサンの体力不足を、若い助力で、なんとかして支えて遣って欲しい。
2022 6/20
* 「湖の本 158」発送への所要体勢に成る時。今晩は心身をやすめるうちに、もう翌零時四五分。もう少し
2022 6/20
起床 6:30 血圧 130-68(63) 血糖値 76 体重 57.5kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/21
起床 7:0 0 血圧 152-73(80) 血糖値 76 体重 57.0kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/22
* ブチのめされたように寝入る。右肩が瘤のように硬い。明日に備え、すでに十一時。頸、右へ廻らず。
2022 6/22
起床 7:50 血圧 140-71(53) 血糖値 76 体重 57.1kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/23
* 睡魔に、食われてしまうよう。
2022 6/23
起床 7:50 血圧 140-71(53) 血糖値 76 体重 57.1kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/24
* キイを叩く腕二本のなんと細いことか。指先は鳴って痛いほど痺れている。したい仕事もしたいが、せねば済まぬ市見事も捗らせたく、新たな発送本の納品も迫ってくる。 2022 6/24
* 能美市の井口哲郎さん、芳醇の蜂蜜を大きな瓶で下さる。こんなに元いつも驚いて頂戴しながら、いつとなく瓶が空いているから有難い。有難うございます。
* maokatn 名酒贈り下される。感謝。おもえば、沖縄の小島での研究暮らしから、北海道へ、そして関東へと。久しいなあ。
* キイを叩く二本の腕の、笹のような細さ。皺皺の手のひら、ジンジンと鳴って痺れる指先。やれやれ。妻は食べてと言う。食べられない、少量で腹が閊える。
2022 6/24
起床 8:30 血圧 140-71(53) 血糖値 89 体重 56.3kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/25
* 午前十時半、朝食後の睡魔、急。暑い。妻に代わってセイムでの必要品買い出しに行ってきた。「マ・ア」の食べ物、強壮剤、薬品など。酒は買わず、いただきもので十分。
2022 6/25
起床 6:45 血圧 140-71(53) 血糖値 89 体重 57.25kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/26
起床 7:00 血圧 140-71(53) 血糖値 89 体重 57.3kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/27
* 終日 なにかしら何が何とも手付かず疲れていた。酷暑に参っていた。六月末のかくもド暑かった記憶が無い。へとへとになっている。
2022 6/27
起床 6:45 血圧 140-71(53) 血糖値 89 体重 58.0kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/28
* 九時半より『湖の本 158 よに逢坂(女坂 二)』ほかの発送作業、夕過ぎまで。明後日までは掛かりそう、一つには終日とりくむのは避け、ゆっくりやろうと。なにも、急ぐ必要があるので無く、早く済ませたいと、次ぎの用へと気を急かすだけのこと。ゆっくりと、躰を痛めず過ごせばいのだ。
* やはり疲れている、ことに視力。、視野が霞んで滲んでいる。
2022 6/28
* もう十時前。くたひれた実感のママ、もう寝入りたい。
2022 6/28
起床 7:50 血圧 140-71(53) 血糖値 89 体重 57.3kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/29
* 朝一番からボケでいた。部屋へ来て、冷房のためのいもつかう何でも無い目の前に在るものが、それだと思いもつけず、探し回っていた。妻が来て呉れて、すぐ解決。なぜ気づけなかったか。
2022 6/29
* 四時には、『湖の本 158 よに逢坂(女坂・二) 彬彬而樂』の発送を終えた。192頁の本を、各冊堅い郵封に容れて50冊ずつ、二日に亘りダンボールでキチンから玄関へ20数回 腕力で運びつづけた。ヤルもんだ。
しかし、夕飯後は八時まで寝入っていた。
2022 6/29
* さて。なんぎな力仕事も一応終えたこと、視野を確認して、利金で疲れすぎない程度には当面の新しい「仕事」に向き合う。疲れるのは当たり前のこと、意気地なくへたばらないように。
2022 6/29
起床 7:50 血圧 140-71(53) 血糖値 47 体重 57.0kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 6/30
* 午後仮眠中に、気分がいろいろ、さまざま悪くなり、低血糖ではと妻にいわれ即座に測ると、なんたるや、47。危険な、過ぎた低さに、仰天。白砂糖で即刻持ち堪え、気分も落ち着いた。何故の低血糖か。酷暑からか、食が細すぎてか、酒か。何にしても危険きわまりない値いに驚いた。
とにかくも、送るべき本は送った、一仕事済ませたのだ、体力の養生を考うべく、休息。
* 六月が逝く。日々記録も吹ッ飛ぶ高温酷暑の乱立だった、雨期が無かった感じ。
2022 6/30
起床 7:00 血圧 140-71(53) 血糖値 89 体重 56.5kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 7/1
* 目薬が視野を明るくする。目回りの清浄綿が視野を明るくする、仕事していると「目やに」が溜まる。ジャリジャリ溜まるのを拭いとると、ウソのように視野が清む。朝目覚めて、手でさと拭った目でみると部屋の隅までウソのように明晰に見えておどろく。真名に決定的な故障かと懼れるまえに、手持ち目薬をよく用いて、きれいに柔らかに拭うこと、目やにを拭いとるのを実行したがいいと、気づいてきた。疎い話だが、気づくのは、いいことだ。
2022 7/1
* ご近所数軒のポストへ「湖の本」を入れてきたが、燃えさかる暑さに仰天。
来る参議院選挙の投票が気になる。京都は暑い寒いが一つの看板だったが、少年の昔の記憶で、真夏最高の暑さで33度が上野限度だったとしっかり記憶している。
いま、この下保谷にして40度を冒している。
2022 7/1
起床 7:00 血圧 140-71(53) 血糖値 89 体重 56.5kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 7/2
* 夢見は、例の、善くなかった。高い窓の外が白んでいて、正七時、床を起った。
2022 7/2
起床 7:00 血圧 140-71(53) 血糖値 89 体重 56.5kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 7/3
* 今朝、いつになくヒゲを剃っていて思わず独り笑いした。世紀の発見ぞ。
少年の昔から、「口を(ヘの字)に結んで」という表現や物言いを読んできた、聞いてきた。繪や写真を見ても判った、観なくても判っていた。明治の元勲などという勲章をやたらぶら下げた連中がそうで、だから「えらい人」は「口を、への字に」結ぶのかと少年は理会し、格別の不審も疑念も持たなかった。
が、今朝、自分の顔を鏡でつくづく見ていて、ハタと判った。あれぁみな「上も下も歯抜けの顔で、ああせざるを得ない、自然にああなって替えようのない顔なんやと判った。唇を「一文字に」など出来やしないのだ、上、下の歯の大方が抜けて無いのだもの。畏まって「ウム」という顔をすると「口は、唇は、見事に(へ)の字」になる、成るしか無いのです。それだけのことです、が、自分の顔を鏡で見て「気づく」など、老耄の自然と謂うしかないわ。呵々。
2022 7/3
* 「文士」としての自分の日々を「読み・書き・読書」と要約しているのは、私の場合、ほぼ言い尽くせている。
最初の「読み」とは、現在・未来を分かたず「書くため」の資料文献の調査や検討・研覈・吟味・鑑賞、つまりは、必要な勉強。たがって私の関心や意欲が多彩多般に亘っているときは、余儀なく、多く時間を割いている。勉強と禁欲との釣り合いを見失うと、膨張破裂を招いてしまう。
「書き」とは、事実上の執筆・創作行為。
そして無差別に広範囲の「読書」。
ほんとうは、善き人との「対話」「検討」の加わるのが望ましいが、今の私には人も機会も、望んでも得にくい。
* ボー然と過ごした。それでいいと許していた。
2022 7/3
起床 6:40 血圧 140-71(53) 血糖値 89 体重 58.2kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 7/4
* 戒(いまし)めと謂う。縛(いまし)めるとも謂う。生きようを自身に「戒め」ながら、つと、自身を「縛め」ているかと「感じ」ては逃げ口上でないか「戒め」る。蒙昧の境に這い回っているのだ。情けない、が、いまも目を開けてられないほど睡い、午前ももう午へ長けているのに。
2022 7/4
起床 6:40 血圧 140-71(53) 血糖値 89 体重 56.3kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る)
2022 7/5
* すこしは食も増えたか体重が戻って、にわかに58kg台にもと思っていたが、昨日、つくづく両脚の「浮腫んで太い」のに不審し、妻が投薬されているという薬を気休めほどの気で一錠貰って服した。とにかくもこのところ尿意しきりで感覚が短すぎると閉口してもいた。
で、一時間も経ったか、ふと観ると両脚がしゃきっと堅く細くなっているのに驚いた。浮腫んでいたのだ。「このところ以前」の、しかと細い脚に変わっていた、有難し。
今朝の体重は、56.3kg ほぼ2kも減っていた。腕も、手指も、自分で云うのも変だがほっそりと気もがいい。想い出すが、就職した年か翌年か、会社をあげて熱海か伊豆かへ一泊しに行った晩、どうも宴会が苦手で、独り抜け出して近くの飲み屋の暖簾を潜った。小さな例の L字を囲んだ止まり木に三人も客がいたか。わたし極韓ソに普通の酒・肴を頼み、黙然と独りで飲み食いしている内、急に女将がこえを掛けてきた、「きれいな手をしてるわねえ」と。赤面モノの世辞だが意表に出てわたしは、思わず日本の手指や袖を抜けた腕を見た。間違いない自身のソレであった。そだけのことだか、忘れない。女将の世辞をかすかにも受け容れている意識があった、理由もあった。
私は、敗戦からまぢかな小学校五年生正月ころ、同居していた秦の叔母、宗陽社中の初釜に加わって以來、猛烈に熱を入れ日々に稽古し、勉強してモノもたくさん覚え、いつしかに土曜の稽古日に通ってくる自分よりも年嵩なひとや小母さんたちに叔母の代稽古を勤めて、叔母ならただ点前作法の手順をおしえているのに、少年の私は茶道具の手での持ち扱い、運び・歩き、その姿勢を、見られて美しく、自身はごく自然に作法出来るようにと、ウソ゛なく、思いを籠めた。むろん社中におしえただけでなく自身も好き好んで機会ごとに稽古した。腕と指と、それは、重くはない華奢な茶道具を持ち扱って遣う絶対のまさに「手段」、それを繊麗に磨いて身につける、それが茶の作法を稽古する大なる意味となる。
新制中学でも、高校へ進んでも、佳い茶室の在ったのをさいわい、すぐ、率先茶道部をつくり、指導できそうな部長先生よりも生徒の私に任せた方が早いとみられて、稽古の指導は一切私が差配して過ごしたのだった。
「きれいな手…指」と熱海の飲み屋の女将が世辞とも本音ともつかぬ声を掛けてくれたとき、のちのち思えばあの女将からなにか免許を授かったように思い出せて、他他田大事に忘れなかったのである。
いま、機械のキイを終え蘭で押している私の手・指は、いわゆる熟練の「機械上手」のあの手早さとはまるで違う。私は文章を「速く」打ち出す必要を持たない。思案しながら作文して行く。細い、比較的長めな十本の細い指は 左右 相い逢い相い別れるようにキイを求めて黒い鍵盤上をむしろ躊躇いがちに静かに舞う。茶杓や棗や袱紗を扱うほどの気でわたしたしかに自分の手・腕・指をだいじに感じている、いまも。浮腫んではいけない。
2022 7/5
起床 5:40 血圧 142-75(59) 血糖値 89 体重 56.35kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 7/6
起床 6:30 血圧 154-80(64) 血糖値 89 体重 56.0kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 7/7
* 寝入っていた。正午近い。
* 寝入っていた。四時近い。
2022 7/7
* 井口哲郎さん 持田鋼一郎さん あきとしじゆんさん 芝田道さん 吉岡幹男さんそして 松本白鸚さん さらに早稲田大学 上智大学 大東文化大学 皇學館大学 山梨県立文学館とうとうから「湖の本 158」受領の来信あり。
文面などぜひ記録しておきたいのだが、量も豊かで、視野はもう暗く疲れ切っているので、今日は見送っておく。いずれも様に感謝。
2022 7/7
* 明日、建日子が車で来て、参議院選挙の期日前投票所へ載せて行ってくれると。コロナ感染はむしろ激しくブリ返していると聞いていて案じられるが、投票当日に投票所へ歩いて出向くのは、ことに天候したいでシンドいのが知れている。建日子の配慮にまかせると決めている。酷暑でないように願う。
2022 7/7
起床 6:30 血圧 139-71(66) 血糖値 89 体重 56.3kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 7/8
* とぎれなく夜通し、しかしいろいろの夢を見続けたまま、或る同じメロディを夢に口ずさみ続けていた。今朝、目覚めまでのメロディは、ずっと「ネンネコ・ネンネコ・ネンネコヨー」だった。
2022 7/8
起床 5:20 血圧 139-71(66) 血糖値 89 体重 56.3kg
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 7/9
* 私の方は。心身停滞。エンジンが停まっているという感じ。幸い、何も今は、「ねばならぬ」という急の要も用も無い。たとえこの「機械」の界隈を片付けても、所詮片手間にはどうにもならず、置き場所を交換しているだけの無意味さで終わるなら、休息しての読書が上乗。数えたら毎日読みが十三冊に増えている。しんどいのはダンテの『神曲 地獄編』。むりむりに詩に訳そうとしてあるのが雑にこなれてなく、いっそ素直に普通語でで説明的に翻訳して貰いたかった。ま、これは第一読の通過読みと。『ファウスト』でも『失樂園』でも、もうそれぞれ数度めの読みを楽しんでいるのだ。ともに、ぐいぐいと惹き込まれる。
ルソーの『告白』三巻はやや情調の憾みあれど、また代表作としての史実的な重みは分かっている。『人間不平等起源論』も読み切りたい。るそーの小説『新エロイーズ』を手に入れたいが、なにしろ外出しないのだから、今は、ムリ。
アンドレ・ジイドの『ドストエフスキー論』がさすがの論攷・批評で、『カラマーゾフの兄弟』が引き立ち、はやくまた『悪霊』へ戻り読みをと願っている。ジイドのねま、かろやな『イザベル』も次いで読みしている。
ホメロス『オデュセイア』は読み終えて悲劇『イリオス』をじりじり読み追うている。これはまたゲーテの『ファウスト』第三編とも絡んでいて面白いのだ。
『水滸伝』は文句なしに全十巻をかるがると楽しんでいる。漢文の『史記列伝』の面白さも凄みも半端ではない。そしていまは『元史傳』の日本国情報を確認しいしい納得している
さて、日本の本は、一に、もう数え切れないほど読み続けてきた『源氏物語』の今は「夕顔」が哀れに生霊に取り殺されて荼毘に付されたところ、そして『参考源平盛衰記』はお寺の坊主達のやたらな大騒ぎを半分惘れながら、面白く。
もう一冊はトールキンの世界的名作『ホビットの冒険』を片や撮って置きの映画で楽しみながら大冊をいきいきと、どれもみな、毎日少しずつ必ず読み進んでいる。絶好。
2022 7/9
起床 5:50 血圧 135-79(70) 血糖値 95 体重 56.0kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 7/10
* 体調調わず、寒けを覚えたり、目に涙が漏れたり、食欲なく、十時過ぎまで寝入っていた。新陳代謝の不調か。脈はしっかり正常そうに打っている。要は、なにもかも停頓しているということか。いま、かすかに空腹か、とも感じている。
* 日照りの中、妻は徒歩で、わたしは自転車で、投票を終えてきた。
2022 7/10
* ぐったり、疲れ切っているが。それはそれ。すべきは、すべき。それが、出来ない。
* 選挙結果は目に見えていて、関心の持ちようもない。自民が強いので歯無い。日本人が、超無自覚に現状保守人たちであると謂うだけ。
2022 7/10
起床 7:15 血圧 134-67(66) 血糖値 95 体重 56.2kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 7/11
* 爽やかな朝の晴れ。きっちり七時間、寝ていた、夢らしきも見ず。しかし。例の唱いつづけで、「はーるが来れば」「べかこも溶けて」と。「べかこ」とは方言で、氷とか。うろ覚え、まちがえているかも。「ま・あ」ズも喜び勇んで二階へ。鰹を少しずつ貰って食べ終わると音も無く階下へ退散するのが、決まり。
2022 7/11
* 体調、最悪。寝入ることも出来ない。仕方なく、漢字・漢文に惹かれて『十八史略』『史記列伝』『元史日本伝』など読んで。寝られもしない。『史略』は中国草創神話とも謂うべく面白く、『元史日本伝』は元の側でのあの「元寇」事象など読み取れて興味深い。」
2022 7/11
起床 5:15 血圧 130-67(64) 血糖値 95 体重 56.2kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 7/12
* 早起きと謂うより、熟睡できずに少なくも数回手洗いに起きつづけ、夢も見ず、夢とも謂えず、ただ、「山小屋の灯は」はとばかり寝入ったまま終夜口ずさんでいた。
疲れはとれた、とは謂えないが。二階の窓をあけ、「ま・あ」ズに鰹を上げた。
2022 7/12
* 食もノドを通らない、あたももたげられないほど疲れていながら、映画だけは愉しんでいる。幾らでも、すてきな、撮って置き佳い映画の板がある、和・洋ともに。映画館へ行ったことも殆ど無いに同じ、行きたい思わないが、家出映画を観るのは「読書」同然に好きである。好きなものが在ると、どう疲れ切っていても、集中できる。『元史日本伝』なんてシナの本でも、私は面白いし読んでいると疲れ忘れている。
2022 7/12
起床 5:40 血圧 128-68(76) 血糖値 95 体重 56.1kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 7/13
* 強烈な辛い、醎い不快な粘液に喉、鼻腔を漬き上げられ、悲鳴で跳ね起き、なんとか緩和するのに惨憺の十数分をつかった。そのたる、初体験でなく用心もしていたが明け方の睡眠を激越に襲撃された。なんという醎さ痛さよ、粘性の唾とも洟汁とも。
夜前就眠直前の酒類が少量であっても禍いするらしいと気づきながらオロカに、もう数度、否な七、八度も繰り返し文字通りの苦渋を舐めている。愚かや。まだ右耳の奥に障りが残っている。
* 都内新感染者數1000人台にも減っていたのが、いまや激しくリバウンドし、また「万」を超えて日々増え続けている。無意味にただ事態に「飽き」て「甘え」て、何の彼のと警戒をゆるめ、感染力を、理屈を付けては行政も人間も舐めてかかって、こうなる。おなじシクジリを繰り返してばかりいる。愚かや。結局は、経済もへちまも無い「悪循環」に陥るだけ。海外人の入国も大幅に緩和しているので、どんな悪結果が持ち込まれるか知れない。愚かや。徹底用心のほか無い。
2022 7/13
* 晩。情けなく為す術も無く茫然と椅子のママ疲れていた。時折眠っていたり。鋭気はも英気も こんなていたらくに生まれては来ない。感染の懼れなければ断乎として電車や汽車に乗っているかも。
宛てねばならない何も無いのだ。読み・書き・読書は出来るのだ。
2022 7/13
起床 6:40 血圧 125-71(65) 血糖値 95 体重 55.6kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 7/14
* そして。夕刻の五時と。いつからだろう、今まで、モノを積んで寝苦しいソファで苦闘にも似てもぞもぞ寝ていた。しょせん安眠できる場所でない。それにしても、五時とは。よほど疲弊していたか。
* 逸の城が横綱に完勝したのを見て、そして体調不良の「アコ」と横になり、寝入って目覚めて十時。もう寝入るしかあるまい、寝過ぎるのが宜しいと謂えないが、からだがそう望んでいるのだから。メールも無く郵便も無かった。何を焦ることも無い。
2022 7/14
起床 5:35 血圧 141-70(62) 血糖値 95 体重 56.05kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 7/15
* 十時半。角力、夕食後ずっと寝入ったままで。夢も見ていた。
2022 7/15
* 何もせず、眠さのママ寝付くとする。夕方入浴して、ジイドの『イザベル』を読み終えただけの一日、それもたいした作でなかったが、わたくしの低調が響いていたのだろう。ジイドというと青春の昔が懐かしい名であります。
2022 7/15
起床 5:30 血圧 157-81(53) 血糖値 95 体重 56.85kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 7/16
* 四時間とも寝ないで起きてきた
2022 7/16
* 自転車で、ポストとローソンへ走ったり、「アコ」を獣医院へ受診に連れて行ったり。体調はよろしくなく、「寒い」と寝覚めてしまうほど。
2022 7/16
◎ 令和四年(二○二二)七月十七日 日 祇園会 鉾巡行
起床 5:30 血圧 157-81(53) 血糖値 95 体重 56.85kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 7/17
* 疲れて「寝入るため」に「目覚めたのか」と思うような一日。こんな覚えは、八十六年、かつて無い。
2022 7/17
起床 5:40 血圧 157-81(53) 血糖値 95 体重 56.85kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 7/18
* なにと無く何かしら思いついて、床を起ち二階へ来たが、さて何もない。すこし、まだ睡い。真っ黒地の広いデスクトップの真ん中へ、京、四条大通りの真東、祇園會のさなか石段上で緋にかがやく八坂神社西大門の夜景を、美しく斜め撮りに置いてみた。なんと、懐かしい。カメラを構えた私の立ち位置も懐かしい、中学へ登校の、高校へも登校の朝には必ず通って四條通りへ顔を出した細い抜け路地の際だ。すこし西には今も恋しい梶川三姉妹の実家「よろづ屋」が在った。大通りをはさんで目の真向かいには新制市立、母校の八坂中学正門が開いていた。八十六の爺が少年のように胸をならして帰って行きたい京都が大きな写真に耀いている。あーあ。やれやれ
* 晩八時半。 ずうっと断続しつつ寝続けていた、一日中。まさしく,停頓。しかも、何処かしら大きな会社の労使折衝の仲介に派遣された体で熱弁を振るったり,怖い夢に怯えていたり、支離滅裂、食欲もなく。まだ目は睡い。寝入るにしくは無いか。
2022 7/18
起床 5:30 血圧 149-82(62) 血糖値 95 体重 55.5kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 7/19
* 奇怪な夢を見る、何らの混濁も不明も無いリアルな状況なのだが、私自身には曾て微塵の関わりも無く知人も無く、言動も知識も共有していない、そんな中へこの私がごく当たり前な日常感覚で入り交じって大声でなにかしら主張したり協力したり笑ったり顔を顰めたりしている。共有の覚えは,ソレや其処が、現代の、日本の、都会での尋常な企業内の日常だと謂うだけ、しかしそこに「知識・知音・経験」の微塵も無いのだ。
前夜もそんな夢を見た。しかも相変わらず「垣根の垣根の曲がり角」と唱う通底音が聞こえていた。
* 十一時 何はアレ一仕事はして、それから寝入っていた。寝るのも仕事のように感じている。東京コロナは一向に勢いを減じていない、躰の動かし用も無いのだから、一仕事しては一寝入りという段取りが常態になっている。
2022 7/19
起床 6:00 血圧 151-71(63) 血糖値 95 体重 56.8kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 7/20
* 無茶に右肩が凝って痛む。なんで、と、思い当たった。夜前の寝入りばなに、ふと、目に付いた重い全集本のうちの『保元物語・平治物語・承久記』を寝床へ運んで、重い本を上へ、右へ、左へと持ち換え持ち替えながら『承久記』を読んで仕舞ったのだ、私の小説『資時出家』や『雲居寺跡』の背後にあった事変であり、史書である。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が、もう小四郎義時と後鳥羽院と承久の衝突へと立ち至っている。
私は昔から和歌の詠めない後白河院には惚れ、歌は巧いが後鳥羽院は嫌ってきた。軽蔑すらしていた。いまドラマの主役北条小四郎義時は、なかなかの、なかなかな、男なのだ、ドラマよく「表現」している。
承久の変は、初めて関東が京都をブッとばした政変であり、後鳥羽院は隠岐へ押し流される。天皇の配流は崇徳院に讃岐への前例があるが、隠岐の島へとはもの凄い。賢い義時はそれを敢行し、聡い泰時との二代の「執権」政治で「鎌倉・北条時代」を生んだ。時頼を経てあとへつづく北条時宗は、元寇、蒙古襲来を凌いでくれた。
が、此の本、興深く面白くても、寝て、手に捧げ持って読むには、重過ぎた、あまりに。
2022 8/20
* あれにもこれにもそれにもと、手を出さねば、向こうで黙ってて呉れないような「仕事」が、きつい手を伸ばして身に逼る。みな、すぐにも先へ先へ運びたいのだが、体調はまことしやかに宜しくない。「書き継ぎたい」と「寝入りたい」とに挟まれ、呻いている。四国の星合さん、大成さんから、特産の小豆島素麺や佳い出汁つき讃岐うどんをたっぷり頂戴した。上にも下にも歯の無い口の奥へ、佳い味の麺類は呑み込まれてくれる。感謝。
2022 7/20
起床 6:15 血圧 151-71(63) 血糖値 95 体重 57.5kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 7/21
* 「金鴟耀く日本の 栄えある光り身に承けて 今こそ祝へこの朝(あした) 紀元は二千六百年 ああ一億の胸は鳴る」は、断然,野暮でも有り、宜しくない。
「見よ東海の空あけて 旭日高く耀けば 天地の正気溌剌と 希望は躍る大八洲(おほやしま) おお晴朗の朝雲に 聳ゆる富士の姿こそ 金甌無欠揺るぎなき わが日本の象徴(しるし)なれ」が、「君が代」と並んで今一つの「国歌にふさわしい」と、夢の中で説き続けていた。子供の頃からそう思っていた。沢山な魅力の詞と漢字とをこの歌で覚え憶えた。「富士山」が好き。
2022 7/21
* 「湖の本 159」の編成、渋滞していたので無く、工夫を重ねていた。もう一両日ではんなり纏まるやろ。
感染者数、驚くほど急速、かつて無い多数を日々更新している。風邪やインフルエンザと同じと、英国は之を無視している。日本人の私は、まだ十分に慎重でありたい。
おう。もう十一時を過ぎている。
今日、希代のエロスに匂い立つ唐代の張文成作『遊仙窟』を、感嘆、読み終えた。『フアウスト』と『参考源平盛衰記』とが、抜群に、目下、おもしろい。
2022 7/21
起床 7:15 血圧 149-74(56) 血糖値 87 体重 57.1kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 7/22
* いろいろ有ったのに、夢を、今朝は忘れている。諸計測値は尋常。
2022 7/22
* 食事もせず 大相撲も観ず 六時半、今日一日は 意地にでもと、機械に組み付き組み付き、疲れも忘れて辛抱の極のような長時間を奮励した。うまいへたなんて考えなかった。
朝から湯をつかう気で用意して貰いながら、見向きも成らぬまま、難儀と組合い続け、大相撲も済んだあと、やっと夕食しに階下へ。
* その夕食も摂る摂らずでまた機械との辛抱のいい悪戦苦闘、やっと明日へ段取りを繋げたか。九時半を廻っている、すべきことと思うから奮闘したまで。
2022 7/22
*『遊仙窟』を愉しみに拾い読んで、いま疲れを休めている。どうも近年は、殊に「漢字」の國民と、「漢字」での表現や歴史とにまたひとしお惹かれる。『遊仙窟』だけでなく、いま、少しずつでいいからと手を出すのが『十八史略』と『史記列伝』。
日本の神話はなごやかな童話ふう易しさ懐かしさにも富むが、中国草創の神話と歴史はほとんど怪談のように自然と人間との秘密を教えられる。含蓄や示教の「凄み」よ。
* さ、下へ降りて、もう、寝転んで出来る仕事と読書とを愉しむべし。疲労に氣押され気分は文字どおりの「退屈」に悩むこと無くは無い、が、ヒマをもて余すムダでゼイタクな趣味はもって無い。家に「ま・あ」の元気に駆けていて呉れるのが、良薬。
2022 7/22
起床 6:40 血圧 143-77(51) 血糖値 87 体重 57.5kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 7/23
◎ ジンメル(一八五八 - 一九一八)の 『斷想』日記抄 (清水幾太郎の訳に依りて)
◎ 現実的でないものは凡て価値なきものと考える人と、価値なきものでない限り凡ては現実的と考える人、高貴な限りに於ける人間性の、これは両極である。 (五一)
* またまた奇態きわまって心身の愚にゃ愚にゃに成り行く「活劇夢」に息を喘いでいた。どこやら大都会の深夜を、文壇のエライ先生方の罵倒に追っかけられ、美女と手を取り合い、二人の「ローマ」や「京都」や「銀座裏」の「休日」を、笑い叫びながら駆けずり遁げ回っていた。
どうなってるのかな。わたしの脳みそは発酵しすぎでは。
それでいて、ジンメルの斷想から上のような「想い」の「後者」の極を「良し」と読み取っている。
2022 7/23
起床 6:15 血圧 127-66(68) 血糖値 87 体重 55.5kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 7/24
* 夜前 尾野真千子秀逸の『鏡 漱石の妻』についで、宮沢りえが祇園大友の女将を演じた『漱石悶悶』を妻と楽しんだあと、ふと脚の浮腫みを感じたので、妻の処方されていて先日も顕著に(過ぎたほど)効果のあった錠剤の、一錠を半分に割ってもらい服しておいた。平生、夜分にと処方されている私自身の利尿剤も一錠服しておいた。二,三度も手洗いに起きたか排尿量の多かったこと、そして明けがた右脚の痙攣で跳ね起きた。幸いにいつも枕元に用意の茶をガブ呑みしてですぐ収まり、手洗いの後に測った朝の体重は「おう」と声の出た軽い数字。
脚も、ほっそりしていた。
* 何を何していたとも覚えぬほど、ま、休息したまま、大相撲の千秋楽、応援していた「逸の城」初優勝のインタビューまでを愉しんでいた。「照の富士」にも「隆景勝」にも勝たせたかったけれど、平幕で、とかくその茫洋の風情が安く見られているのも気の毒で、初めて土俵姿を見た以前から「負けずに頑張れよ」と眺めてきた。前にも一度優勝しかけた場所があり、可能性は優に持った「大きな力士」と認めて、茫洋の風情佳いではないかと贔屓の一人にわれから任じてきた。拍手を惜しまない。
* それにしてもコロナ禍に塗れた今場所だった。
全国でも都でも日々新感染者の人数は怖いほど激増していて、それは放置に近いまま、「経済」本位政策とやらの、要は「対策放置の暢気なお手上げ」のまま。万事「対応の適切」を擲つことにおいて自民政権は厚顔無恥である。
2022 7/24
起床 7:10 血圧 142-67(72) 血糖値 89 体重 55.45kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 7/25
* 夜前に服したむくみを退く半錠といつもの利尿剤とで手洗いへこそ三、四度起きたが、浮腫は退き、体重もしっかり減っていた。ほとんとが椅子暮らしなので下肢への浮腫は避けがたい、のではあろうが。
* 夢は少なかったが、寝起きの前辺りで、空港のホテルらしきで、アメリカへ帰って行くよっちゃん、ちょこちゃんと、見送るわれわれ夫婦との、お別れの朝の食事に日本風の「美味いラーメン」を四人ですすり合うた夢を見ていた。年長のよっちゃんは「もう亡くなっている」のは判っていたが、ナニ変わりない声音と笑顔とで、リーダー格を昔のまま元気に演じてくれていた。
夢と判ってながら見ていた少し胸の疼く夢だったが、「ラーメンで」というよっちゃんら姉妹の元気な提案に陽気に救われていた。しかし、よっちゃんはもういないと少なくも私には判っていた。ありありと判っていた。
2022 7/25
起床 7:40 血圧 140-76(68) 血糖値 89 体重 56.75kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 7/26
* よく寝たと謂うことか。夢の一つにも記憶が無い。いま目の前から、描かれた「ろーじの風」が涼しい。
* あっとうまに、正午まで寝入っていた。一時から、韓国連続ドラマの『花郎(ファラン)』を観ていた。蒙昔と謂えるが買い置いた『韓国古代史』上下巻のなかで「花郎」を説き語っているのを印象的に覚えていた。貴族社会でも見栄えのいい青年達を「花郎」と名づけ國力として組織していた。面白い発想だと思った。日本では出来まい。
* 感染の風は今や高飛車なまで吹き荒れている。しかも人の思いは慣れて緩んでいる。
2022 7/26
* 書いたと思い、取り纏めた思う記事や箇所が、紛失、見当たらない。機械が馬鹿か私がバカか。刻々に「まあだだかい」と呼ばれる心地、「まあただよ」と返辞しにくい気持。なにより費やした労力と時間がいたましい。いたましいものよ、生きるとは。
2022 7/26
◎ 令和四年(二○二二)七月二十七日 水 娘朝日子誕生 孫やす香逝去 の日
起床 7:40 血圧 140-76(68) 血糖値 89 体重 56.75kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 7/27
起床 5:25 血圧 151-70(66) 血糖値 89 体重 57.3kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 7/28
* もう一寝入りしても良かったが。そおっと階段をあがったら、二階廊下の階段ぎわで寝そべった「アコ」が待ち受けていた。窓のカーテンを明けている内に「マコ」もはせ参じて、産人で部屋に入った。むろん。削った鰹頂戴である。はいはい。
2022 7/28
* 晩の九時半。気ぜわしくいろいろ有り、仕事もし続けていたが疲労も極。もう休む。
2022 7/28
起床 6:15 血圧 160-76(60) 血糖値 89 体重 58.0kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 7/29
* 体重が増傾向、血圧が高傾向。機械クンの温厚を切に願う。
2022 7/29
* 自身を支えていられないほど。心身、よろよろして斃れそう。もう保たないのでは。何をどう始末付けて良いのか。自身、荒れてしまうことで中和するしか起っていられない。
* 幸いにそれでもまだ読書できる。漢字も漢文も読めて、『史記列伝』を愉しんでいた。二千年昔の支那の豪傑達がしのぎを削る、「悪意の算術」を尽くし國の興亡を賭して政略と武略とで奔命する。やるものだ。
2022 7/29
起床 5-50 血圧 156-76(60) 血糖値 89 体重 57.05kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 7/30
* 尾張の鳶、私の「兄恒彦」を書いておきたいという思い爲しに、甥の恒が編成した「父」を主題の本二冊を手に入れて送って下さった。感謝。
とにかく、識らない「兄」なのである。今から見ればほぼ同年の兄弟なのだが、鮮明に異なった人生をあゆんで、兄は、自死した。どう死んだのか知るよし無かったが息子の「恒」は躊躇いなく「首を吊って」と語っている。言葉を喪った。識らなかった故のショックがあるにしても、それに拘る気はない。理由があってか無くてか、兄は、江藤淳の自死の半年後に自ら首を吊っていたと。
生母を書き、実父を書いた。兄も書こうと決めている。母にも父にも幸いに私のもとに厖大と謂えるほど生な資料が在ったが、兄のことは、實はほとんど知れていない。それでも駆けるだろう、明らかに、短期間では在ったが兄晩年に、淡いが懐かしい兄と弟としての接点や折衝はあったし、それは、子供達も識らないままの一面に相違ない。どこまでその一面が表現できるか、遣ってみようと思う。
* 疲れたまま、まだ九時過ぎだが、朝が早かった、床に就いてもう休もう、本を読もうと思う。読書は、目こそ疲労するが、私には精気を受け取れる時間なのである。
2022 7/30
◎ 令和四年(二○二二)七月三十一日 日 文月尽
起床 7-30 血圧 149-72(63) 血糖値 89 体重 56.8kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 7/31
* 夢を見なかった、が、強烈に苛性の苦みが喉へこみあげて目覚めた。就床直前の、量はなくても気ままな飲食が反響するのだろう。
* 「気になること」 それのあるのが常、それで良いのか、良くないのか。気になることが重石のように肩に載っているのは、やはり、しんどい。生きているとは、こうなのか。
2022 7/31
◎ 令和四年(二○二二)八月一日 月 八朔
起床 7-15 血圧 149-72(63) 血糖値 74 体重 56.2kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/1
* 「もういいかい」という呼び声が頻りに高い所から聞こえる。
「まあだだよ」と小声で答えているが。
* 茫然自失と謂うか。心身に「元気」が失せている。佳い読書で、躱したい。
2022 8/1
起床 6-55 血圧 154-71(56) 血糖値 74 体重 56.5kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/2
* まあだだよ。
* なにもかも、向き合って、成るべく成るように事を済ませ済ませ根をつめていた。それしか無いのだ、それがいいのだ。それでいいのだ。
2022 8/2
起床 6-40 血圧 144-69(67) 血糖値 74 体重 56.2kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/3
* 夜中 手洗いに起った以外何も覚えず 六時半頃「アコ」に顔を刷りよせて起こされた。
昨日の連絡ではやっと「湖の本 159」の原稿を確認してくれたよう。出校を俟ちながら「湖の本 160」も一気に入稿し、手前を寛げひろげたい。第一目標は仕掛かり進行している創作の到達。
2022 8/3
* どんよりと、怠けていることで疲労を凌いでいる。なんともなく頼りも頼みも無い熱暑の家居。
2022 8/3
起床 4-40 血圧 144-69(67) 血糖値 74 体重 56.2kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/4
* 一日を超永く 超懸命に苦労して、かがつ間近にゴール見えるまで頭痛も不自由も堪えながら 八時*
半。こめかみに疼痛、奇妙に愚かしい奮闘と思われる。
2022 8/4
起床 4-40 血圧 144-69(67) 血糖値 74 体重 56.2kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/5
起床 5-10 血圧 133-67(67) 血糖値 73 体重 56.2kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/6
* 狂いそうに煩雑な原稿処理と整備の雑用に追われ続けて 体調も低迷・困憊 生きた心地がしなかった。投げ出せば、何もかもが更に行き詰まる。が、つい今しがた、通過できた。まだこんなガマンの利く根気があるのかと、有難いと謂うよりもビックリした。それでいて、日々の読書は手控えてない。「参考源平盛衰記」も「水滸伝」も「フアウスト」も「水滸伝」もみな面白い、むろん源氏の「若紫」巻も。
「もういいかい」としきりに何処かから呼ばれている気がする、が、「まあだだよ」と呟きながら生きのびている。
2022 8/6
* 疲れてか、ボケてか、なにやら茫然と。それでも、今し方階下で読んでいた『明治歴史』幕末の薩長が、尊王攘夷か公武合体かて対抗したり親和したり、勝安房や大久保市藏や西郷吉之助らの顔を出してくる辺り、惹き寄せられた。
「歴史」は、いつも学びたい第一義か。
* 不安な躰違和に辟易し,今日は寝入るために起きていた感じ。もう十時過ぎ。なにをしていたやら、なにかも取り留めない。十数冊の、ごく少量ずつの気を入れた読書をたのしみながら眠りに落ちて行く。機械クンの気分も、私の不器用の故でもあって、決して宜しくない、らしい。
2022 8/6
起床 5-10 血圧 133-67(67) 血糖値 73 体重 56.2kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/7
起床 5-45 血圧 144-71(67) 血糖値 73 体重 55.7kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/8
起床 6-50 血圧 133-77(62) 血糖値 73 体重 56.25kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/9
* 「知っている識らない町」をもう六、七ヶ所は通っている。訪れたのではない、偶然に行き合い、また紛れいるのである、むろんと謂う,夢の中の徘徊であり遭遇であり体験であり、いずこも同じ不可解に怖く妖しげに凄まじい町で家で人らである。私自身は紛れ込んだ通行人で、そこに地ヂンとの出逢いも、邂逅といったものも無い。前にも来た、初めて来た、見覚えているなどと確認している。見覚えた人というのは一人も無いが、ばらばらに、老若男女とも住人はいて、時季、時節、時代も風俗もまちまだが、貧寒として共通して侘びしい。
なぜこんな夢を繰り返し見るのか。町通りのことも、山崖を繰り込んでような異様な場所も、なみとの通りから名ミリ表戸を押してはいると迷路のように地下深くの家々の小庭を身を狭めて通り抜けてゆくと、もう地底のような市にお宮が在ったりする。ほっとしてお宮から外へ出ると都会の大通りであったりする。異様な夢中体験と謂うしか無い。こんな際に、私に連れのあったことは一度も無い。身を切るほど寒い彷徨でしか無い、誰かと口を利いたことも無い、乱暴にも遭わないが、憎々しく睨まれる。全くの「よそ者」と睨まれる。
これら「夢寐の彷徨」を美しげによそえて謂わば、まさしく
月天心貧しき町をとほりけり
2022 8/9
起床 6-20 血圧 143-73(65) 血糖値 73 体重 56.0kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/10
* なににしろ「葛藤」の夢は息苦しく覚める。消すことも払うことも出来ない。
なににしろ「葛藤」の夢も名残なく失せる。消すことも払うことも出来る。
2022 8/10
起床 7-20 血圧 116-61(76) 血糖値 75 体重 55.9kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/11
* 能動という推力が発動しない。寝入ったように凝然、目は明けて。こんな時は逆らわぬがよく、しんんの気ままに任せるのがよい。生きるのを励ますビタミンのような何かと出逢いたいが、この時節、私の健康や年齢からして、やはり書物世界から「力」を見つけるのが順当か。なにしろ人とは出会わない出逢えない、郵便は愚かメールの往来も微かになっている。何とやらの「解除」で目を見張って呆れる程の人出が報じられる。所詮はあんな洪水並みの人出に加わるスベも気も無い。「読み・書き・読書」とはレながら「決めた」ものだ、他にナニも無いのだ。
知識は、もう欲しくない。観たことも聴いたことも無い誰かに本の中で声を掛けられたり掛けたりしたい。漱石なら苦沙弥先生がいい『心』の「先生」は要らない。芥川や川端は要らない、藤村や潤一郎がいい。直哉が佳い、太宰治は要らない。自殺という手段で人生の幕を切って堕とした人とは話したくない。平然として傲然として生き抜いてたじろがなかった人と出会いたい。神や仏は要らない。たりまえに浩然と生ききった人の手を掴みたい。
わたしの身内・身近には、なんと自殺した人が多いか。生母は闘いきって病床に自ら死んだらしい、が、実兄の自死は、得も謂いよう無く何かしら自身で追い詰めて崩折れ死んだとしか思えない。話からない。妻の父は母に死なれアトを追った、育ち盛りの三児を遺して。甥の一人はいこくの地で愛おしい人のアトを追い「傷ましく」自ら逝ったという。
新門前で育ったあの「秦家」の父も母も叔母も祖父も、ぶち殺されても死なないほど平然と頑強だった、私はいま、この育ての親たちの心身のふてぶてしいほど健康に憧れて敬愛し信愛し感謝している。自殺者には学びようが無い。
* 十一時になっている。寝入る爲に「生きて」いた一日、午過ぎ杉から断続して寝入り、夕飯前に入浴して、食後は寝に寝ていた。妻が,二階仕事部屋のドアが開いていると云う声に撥ね起きた。
この鍵盤が床へ堕とされ踏まれて、小説原稿に無用の書き入れが生じていた。屑籠が倒され、幸い大過なく復元出来た気はするが、明日の点検に。
いよいよ、わたしの不用意も、末期症状か。メールもナニも無かった。
2022 8/11
起床 7-00 血圧 134-68(65) 血糖値 75 体重 56.25kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/12
* ナニだろう、この落ち着きの無い、闇のような不安は。
2022 8/12
起床 6-35 血圧 130-67(60) 血糖値 75 体重 56.75kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/13
* 往年の高峰三枝子のような人と,山のホテルのような場所で、七、八つに千切られた、長い、たしかに「美術」を論じた論文らしきを正しい順に繋ぐべく四苦八苦するという、ま、まことに由来も無い関心も無い記憶のかけらも無い作業に熱中している「夢」から目覚めた。私は睡眠中に莫大に多彩に「夢」を創作しているのであろうか。
2022 8/13
起床 7-20 血圧 136-69(62) 血糖値 75 体重 56.9kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/14
* 例によって例の、しかし視界も状況も異にしながらの人には険しく厳しい世間の夢であった。うなれるというより、今では呆れる同工異曲、強圧的でアッラカンともした夢世界であった。つまりは、もう思い出せないのであるが。
2022 8/14
起床 7-20 血圧 105-51(78) 血糖値 74 体重 56.15kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/15
* 観ていた夢は、忘れた。思い出せそうで思い出せない。
敗戦の日。想い出は多々、疎開していた丹波の山奥へ走る。南桑田郡樫田村字杉王生。初めは山上の田村邸を借り、耐えがたく街道脇の長澤市之助邸の隠居を借りて母と二人で暮らした。多くを良く覚え忘れ得ない。敗戦の詔勅は長澤の前庭で、ラジオて聞き知った。飛行機のように手を広げて駆け回った。負けたことに何も負担は無く、京都へ帰れるかと胸を弾ませた。あれから、早や77年。いい意味での生きる緊張を忘れ得ない戦中の、また永い戦後の日々であったよ。
* 「寝る」「寝入る」ために起きてきたのか。正午まで、目覚めたかと思ってもまたすぐ寝入り続けていた。からだに力が無い。食べないからからだに栄養の力が足りないのだ、違いないが、食べられない。危ない。
アルコール中毒とも思われる。服薬の種類の多いのも関わって、躰の揺れを導くのかも。寝入って凌いでいる感じ。手近にあればらくらくと幾らでも呑めてしまう。意識して控えることに。
2022 8/15
令和四年(二○二二)八月十六日 火 大文字
起床 6-45 血圧 104-46(83) 血糖値 74 体重 56.1kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/16
* 朝食したが。あきれるほど何の感慨もない朝よ。すぐにもまた寝入れる。生命力が涸れ臭っている。書物世界か史実の過去へ遁れた方が賢いようだ。大文字で歳の前半を見送って、もう坂道をただ降って行く早足に、何が起きるか分からない、何も起きないといいが。
2022 8/16
起床 4-45 血圧 146-77(62) 血糖値 74 体重 56.0kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/17
* 妻に聞くと、昨晩は七時にもう、私、寝入っていたと。朝かしらと目覚めても外は真っ暗、時計は九時と。変な時計だと思いつつまた寝入って目覚めて、時計は11時、しかし真っ暗なのだしとまた寝入って次は一時。バカみたい、とまた寝入って、なんと、亡き秦の母と高校の頃の村上正子と三人で、東京だか大阪だか大都会へ夢に旅していたからビックリした。なんぼ何でも朝だろうと目覚めてもまだ外は真っ暗、五時になってない。ママよと床を起って、二階へ来た。とんど十時間も寝入っていたのだ、少しはアタマすっきりしていて貰いたいが。珍しく空腹を感じている。
秦の母と高校時代の村上正子に接点は全く無い。村上は私の「短歌愛」に賛同しノート作りにまで手を貸してくれた今も懐かしい佳い友達だった。消息が知れていない。元気だといいが。
2022 8/17
* なんとか、食べたい。食べねばと思う。そのためにも、せめて池袋までも出たいが。きのう今日、酒は切れたままに節している、カンビールだけを少し。
2022 8/17
起床 5-50 血圧 128-67(54) 血糖値 74 体重 56.3kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/18
* 冊子「日本橋」などを拾い読みながら、枕元の灯を消したのはもう一時前だったろう。なにやら多彩に競い争う感覚で夢見ていたが、もう思い出せない、いろんな人影の交錯する夢であったのに。
* すぐ二階へ。愛くるしいほど足先を連れて先立つ「マ・ア」ズと部屋に入り、まず「削り鰹」を奮発した。泪がしおからく目玉がひりひりする。
2022 8/18
* 寝るために起きてきたかと笑はれて疑ひもなくそのやうである 午前十一時
骨と皮に瘠せてにくむに肉の無い我身のさまをわらふすべなく
2022 8/18
* 午後、寝入ったまま、左鼻孔からかなりな量の、食べ物もかすかに混じった水分を吐いた。全身、骨と皮になって肉付きが無い。体力は払底して、よろめいている。それでもどこへか出かけて、なにかしら肉けのものが食べたい、が、その元気がない。生命力が霞んでいるか。
* それでも、『明治歴史』も『史記列伝』も読めて興を惹かれる。明日には、「湖の本 169」初校が出ると連絡があり。何かに打ち込めれば意気はあがろうか。「読む
という働きはよほど性に合っているか苦痛や不快を忘れて、何冊にでも手が出る。一冊集中という読みを私は近年むしろ避けている。十無いし十数冊を少しずつ読む。一書の絶対化よりも世界と感性の多様に馴染み馴染めるのを喜んでいる。十八史略 史記列伝 水滸伝 大樂賦 ルソーの告白 人間不平等起源論 高橋貞樹の被差別部落一千年史 坪田の明治歴史 参考源平盛衰記 源氏物語 ドストエーフスキーの悪霊 カラマゾフの兄弟 ジイドのドストエーフスキー論 ジンメルの斷想 トールキンのホビットの冒険 等々が苦もない程度の分量、つぎからつぎへ読んでいって惑うよりも、世界の広さ豊かさが嬉しくなる。躰を横にしているので、疲れよりも多様の面白さが流れ寄ってくる。そういう時間を灯に二回ずつぐらい重ねて、これからする疲労は感じない。
2022 8/18
起床 7-00 血圧 138-66(69) 血糖値 74 体重 56.15kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/19
* 暑いという。猛暑という。それなのにわたしは、寒けがする。熱は測らないが、躰を燃やすエネルギーが、つまり欠損仕切っているのだろう。用意してくれる食べ物の、半分とも、喉を通らない。
2022 8/19
起床 5-30 血圧 127-73(49) 血糖値 76 体重 57.0kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/20
* 「姉さん」の夢を見た。どこかへ帰ってゆく人であったが、そのまえに元気にみなと草野球を愉しみ、「頑張るのえ」と頬に手をそえてくれてから、バスでどこかへ帰っていった。微塵も気取らない、聡いひとであった。見送って、寂しかった。
2022 8/20
* 早く起きた。「要事」は積まれてある。
独り跫音も謹んで階段を二階廊下へ上がりきった窓の下に、書架に凭れて建日子がまえに呉れた「獺祭」一升瓶の佳い木箱が立ててある。胸には「感謝」という大きな書字があり、わたしは、決まって箱の頭へ掌をおいてくる。ここに建日子が居る、ありがとうよ、と感謝するのである。そして窓のカーテンをサッとあけると、早朝の朝日が東西まっすぐの路へま東からまっすぐ射している。お向かいはまだ寝静まっている。この「朝日通り」と呼びたいわが家の前の路が大好き。朝日子や建日子とキャッチボールしたりしたナと懐かしくもある。明るい陽射しの美しさを、こころから愛する。
* 労らねばならないのは「視力」と思う。この暑さにそくッと膚寒い。
2022 8/20
* 一巻分の「初校」という用事が加わったので、今日は寝入りもせず、仕事を右に左に、少しでもカタをつけていた。右顧も左眄もならない、すべきをし続けるだけ。テレビも見ていない。
* 記憶を徐々に喪失して行くらしい気配を覚える、今日は。用意在るべし。
2022 8/20
起床 6-15 血圧 150-72(59) 血糖値 76 体重 57.25kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/21
* せいぜい米の飯だけでもと梅で細く海苔巻きにして貰ったりし、心持ち体重かリバウンドしているか。仕事の状況は、ザワザワといろんなものが轡をならべている。こういう状態は落ち着かないもの、うまく抑え静めながらなることから始末を付けて行くしか無い。焦れてはいけない。
* 「湖の本 159」の初校を終え、表紙他のツキモノ入稿用意も出来た。見開き分の「あとがき」が書けたら送り返せる。
* 冷房しなくて済んでいて、なおかすかに膚寒い心地。食べ心地が戻りつつあり、涼しくなるにつれ体調を回復したいが、残暑の厳しさはこれからだろう、まだ八月の地蔵盆、子供達のおまつり日だ。今でもそうだろうか盆踊り最盛期に掛かる折りだ。昼間からそわそわし、晩になると浴衣で、諸町内へ踊りに行ったも。ロマンチックとは、私にはこの盆踊り時季を謂うのだった。
2022 8/21
〇 鴉、最悪の疲労困憊と。鳶は泣きます。
食べてください。痩せないで。栄養剤、点滴も考えて。
わたしは孫の発熱にこの一週間余安らいでいませんが、頑張っています。
どうぞ元気を出して。
* 少しずつ少しずつと。
幸いに「湖の本159」要再校ゲラも明日朝には郵送できるまで用意し、暫く避けていた酒も解禁。ま、避けていた方がよいのだろうが。
一つには上下に歯がない。食には大きな障り、だが安易には電車とバスとで歯科へ通えない。コロナは、なんら下火ではないのだから。
へとへとの「へと」という実感が初めてもてたよ、幸か不幸か。
* 目がよく見えない。機械では、かなり大きく字を用いているのだが。文庫本の字が読みづらくなつているが、手に重い本はつらいなあ。
2022 8/21
起床 6-45 血圧 135-70(64) 血糖値 76 体重 56.3kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/22
* はやめの夕食後、そのまま本も読まず寝入って、十時。寝られるというのも一つの利点と受け容れている。機械をやすめるために、明日に備えておくために、此処へ来た。 2022 8/22
起床 6-00 血圧 143-60(56) 血糖値 76 体重 57.3kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/23
* なんとも慌ただしいじれったい迷惑な夢を投げ捨てるように覚めた。よくよく想えばあの女は、統一教会と縁があったなかったで弁明しきりの安い女代議士の顔をしていた。おもしろくも無い。
2022 8/23
* 籠居三年、このままでは「歩けない」人になってしまう。
2022 8/23
起床 5-30 血圧 124-61(70) 血糖値 76 体重 56.85kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/24
* 夢見に望ましさ無いまま独り起きて朝食。良いこと何も無し、思考も志向も途絶のまま一日を始める。
* 三方狭苦しい機械前で横転し腰で支えたが、転ぶのは何よりよろしくなく、骨が弱っているので、油断ならない。正直なところ、なにもかも投げ出せたらいいのにと弱音がでかけて居る。休息と愉快とが必要なのだ、ぜんしゃなしに後者はありえない。しかしコロナ禍すこしもホンモノの快方へ向かわない。
充分な費用と軽い手荷物とだけで旅したいが、さて案内も無い。学生時代にはあてどなく、いきなり汽車に乗ったモノだが。秩父へなら西武線で行ける。さきの案内が無い。せめて地図でも土地案内でもあればいいが。妻と「マ・ア」ズに留守させるのは、妻の体調太鼓判とは行かず。そもそも私が保谷駅まで歩けのかどうかも危うい。
明日四度目のワクチンを無事接種できれば、ふたりとも、歯科へこそ通いたいのだ。が。
2022 8/24
起床 5-30 血圧 124-61(70) 血糖値 76 体重 56.85kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/25
* 夢、雑然、苦い笑いを噛み棄てて、ひょろりと立つや、やそろく爺い。大方不快。
* 午後早くに、四度目のワクチン接種を近くの厚生病院へ受けに行く。
2022 8/25
* 四度目のコロナ・ワクチン接種、六時前現在で異常を覚えない。これで、やや、外出して街へもと、思える。
* 「認知」の混乱が生じていると、自覚し始めている。在ると思う「用意」原稿が見当たらない、のは、事実まだ手を付けていないのか、機械上で喪失したのか。「削除」さえしなければ機械から消滅はしていないかも知れないが、削除してしまったのかも。完全な思い違いでこれから仕上げて行くのかも。思い違いであってほしい、原稿以上に「時間」の喪失が辛くて惜しいいから。
2022 8/25
* ともあれ、ワクチン接種は四度とも無事に通過できた。効果あれと願うばかり。体調をととのえて八月末を通り抜けねば。ワクチン効果が確かめうるのは接種一週間後からですとか。好い九月が待たれる。
2022 8/25
起床 6-15 血圧 132-64(57) 血糖値 76 体重 55.5kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/26
* 一夜にして体重減におどろく、1.3キロ減っている。が、理由は分かる。寝る前に、、前夜十時頃に、処方されている利尿剤と、やはり処方されている浮腫抑止の薬を各一錠、同時に服用して十一時に床に就いていた、ところが,夜中、朝の寝起きまでに「尿意」に床を起つこと六度もふつうに排尿していたのだから、体重減は理の当然で。すこし浮腫が出ているなと手脚を観て服薬に加えたのだったが利尿剤を倍に重ねた効き目になった。今朝の手脚はほっそりしている。このほっそり、自然のそれとは観られまい。
* 夢、がやがやと雑多、uにも覚えていない。快も不快も無く。
幸い、ワクチン接種は無事に躰が受け容れたようだ。よし。
* 昨日、接種のため近くの厚生病院へタクシーで出向いたとき、運転手に、このまま京都まで走れるかと訊いた。京都はむりだと。しかし熱海、静岡、水戸、仙台、新潟、秩父奥なら問題ないと。ともあれ「視野」が開けた感じ、まして都内、浅草、上野、銀座へも混雑の電車を避けられる。
もう金銭の支出をなるべく顧慮せず、行き当たりばったりも勘弁して貰おうと想う、幸い建日子は親の持ち前を、まったく必要としていない。朝日子のことは考えない。
2022 8/26
* 妻に、ワクチン熱かと想うかるい発熱が暫時あったが、、ま、おさまったよう。私にはこれという後遺症状は何も無いが、「骨皮筋」右衛門のかなしさ、猛暑と謂うに、冷房が効くとむしろ膚寒さに肩をすくめる。
* 八月ものこる五日、もう秋ですという気早なメールも届いていた。幼来の寒がり。 2022 8/26
起床 7-05 血圧 134-71(58) 血糖値 76 体重 55.9kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/27
* 午、久しぶりに蕎麦を食い、あと一時半まで寝入っていた。心穏やかに、睡ければ寝る。登るにせよ下るにせよ老境の坂道を焦らない。
2022 8/27
* 夕食後 十九歳高橋貞樹の力編『被差別部落一千年史』岩波文庫を読み、『参考源平盛衰記』で嫡子重盛が父清盛をコンコン諫めることばに聴き入り、暑気の加わるのを感じて冷房を増しておいて寝入った。これが日々の疲労を凌ぐのに一等愉しくもラクな方途と思う。
創作の頁を充たせば「湖の本 160」入稿出来る。
2022 8/27
起床 6-00 血圧 139-71(62) 血糖値 76 体重 55.9kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/28
起床 5-40 血圧 144-78(57) 血糖値 76 体重 55.5kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/29
* コロナに罹ったのでと、フアンや読者に治療費を出してとせがむ人らがいる、とか。文字通りに凄い!ね。
* 朝だと,寝起きたら、晩の十時! こういう毎日を重ねている。私の「自然」主義。<
2022 8/29
起床 5-00 血圧 158-78(73) 血糖値 76 体重 55.5kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/30
起床 5-40 血圧 144-78(57) 血糖値 76 体重 55.5kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 8/31
起床 6-00 血圧 142-68(55) 血糖値 69 体重 56.4kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/1
* 詳細で、ゆがみも欠如も無く場面連続して一つのストーリィを成した夢を、二度三度と確認の夢を見続けていた、その気なら再現して書ける気もするか、私自身には根付いてないモノ。
2022 9/1
起床 6-15 血圧 141-70(54) 血糖値 69 体重 55.6kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
3033 9/2
* 起き抜けの廊下で、カーテン蔭の軽い空き箱(「マ・ア」のテラスを眺める休憩用)に蹴躓いて激しく左傾、テラス向き重いカーテンと硝子戸へ左腕から激突。カーテンも扉ももし開いてたらテラスへ全身で顛落していたろう。用心、要慎。
利尿と浮腫どめを併用して寝たので細っそりしたが二時間か半間隔で手洗いに起っていた。すこしフラつく副作用もあるのかも。
忘れたが、ヘンに堅い議論めく夢を見ていたかも。
2022 9/2
* 午になった。食べられるといいが。今朝の手脚の細さ、浮腫が抜けている。
2022 9/2
* 「湖 159」 再校ゲラ届く。責了、刊行そして発送。入稿のもう済んでいる「湖 160」の初校出も追ってくる。忙しい秋になる。体力、気力。暮れの冬至には、「やそろく」爺が「やそしち」翁に成る。やれやれ、油断成るまいぞ。
2022 9/2
* 日々「私語の刻」の外への電送を断念、というより自身に対しても中止した、ということは、もう私からは強いて外界への折衝や伝達・電送はやめたということ。『湖の本』刊行が続くあいだは、時期がすこし遅れてずれるけれども、きちんと手の入った「私語」「日録」は読者には従來のままお届けできる。メールというのも、戴いた方には有難く喜んでお返事するが、私から不断に送り届けることも、ま、控え控え過ごすように成って行くだろう。「やそろく」「やそしち」「やそはち」 まあそんなにも行くまいよ思っている。からださえ動くなら、お金を使ってでもこれまで慎しんできた娯しみ楽しみが味わえるといいのだか、こうよろよろとしててはお笑い草も生えまいよ。
2022 9/2
起床 5-15 血圧 139-73(69) 血糖値 69 体重 55.25kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/3
* しきりに、「音」の「單」と「複」とに就いて生成と變化を「式」で説こうと懸命に思案する「夢」を観ていた。永い人生でそんなコト、想ったことなかった。夢が現生活へむやみと浸入してこないことに安堵する。
2022 9/3
* 一日して、なすことの多くドジに終え、疲れだけ残って、いま九時過ぎ。
2022 9/3
起床 5-25 血圧 140-78(59) 血糖値 69 体重 55.5kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/3
* 夢も見ず喜怒哀楽も醒めてなく途方も無くて目をあいてゐる
2022 9/4
* 疲れました、ほとほと。しか前進したので、いよいよ次の発送という力仕事の用意にも取り組まねば、そして創作の二、三も、じりじりと。今日は早起きだった、午前を永く使って、とても早じまいとは行かぬが、午睡時間が取れるようにと気遣っている。「読書」は楽しみでり、且つアタマの体操の意味合いも。せいぜい映画も観るように。佳いこと好いこと、楽しむことは「クスリ」と。
2022 9/4
起床 5-50 血圧 139-77(59) 血糖値 69 体重 56.1kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/5
■ 某、大工務店の設計家柳君 国交省の建築経管理職 へ助言を求めて
端的に。
わが家の東隣家が家土地を売り払いどこかへ転居されます、わが家を建てたときは空き地でした。従って境界のブロックは敷地「内のり」に建てました、そのことは、今回介在の業者も「確認」し、但し玄関の植木一本の枝先が稍越境しているとの指摘で、その件を確認の「覚書」にサインをと求められています。家屋はまだコワされていません、買い手があったのかも、まだ、不明です。
わが家、私としては、もし新築工事が始まったときに、ごく隣接の途方平屋部分の「屋根」を、建築資財の置き場や、工事の人の往来に使われては困るな、イヤだなという気分です。
また表札入りの煉瓦の門柱が、両家分で密接して建っているのも、取り毀すでしょうが、無事で済めばいいがと案じたりしてます。
こういう際には、当方、どんな心用意と、申し合わせ(ないし覚書)が必要になるモノでしょうか。そんな件でアタマを悩ませるには、「書き仕事・小説等」の方が大切な境へ来ているだけに、憂鬱なのです。何もしなくて済めば何よりなんですが、夫婦とも「やそしち」歳の爺と婆、ボケて来てもいまして、動揺もし、心配なのです。
こういう際への「助言」あらば どうかお願いします。
2022 9/5
起床 6-30 血圧 132-72(62) 血糖値 69 体重 55.6kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/6
* 霧散と謂う、が、夢散とも謂うてはどうか。明けの夢は奔るように失せる。
2022 9/6
起床 6-10 血圧 144-75(69) 血糖値 69 体重 56.2kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/7
* 谷崎先生の松子奥さんとの愉快な夢をかなり長時間多彩にみていたが、キリの消えるように今しも失せて行く。それにしても夢の松子夫人、多彩に愉快にお茶目であった。それはあの、衆目、しとやかに優しい、雅の極みのようであられた人の「また一面」であろう、谷崎先生はその両面ゆえにあれほどあの三人目の奥さんを愛されたのであろうと、いまにしても、夢でまでも、私は理解し親愛して懐かしく想う。多くの忘れ得ぬ長上との出会いがあった。学校でも大学でも職場や勤務先ででも、そして作家としてはや半世紀を超えた経歴ででも。谷崎松子夫人との出逢いは、作家として世に出てまこと間もなく作品『蝶の皿』を介して成っていた。以降、亡くなれるまでの親交を、長勺の巻紙に流麗の艶で書いて戴いている數多の御状をはじめ、色々の(お手作りの見事にふかふかと美しい座布団など)頂き物が懐かしく明かしてくれている。それらを「どうしたものか」と、老い先無い今しも私は案じている。特に巻紙の書状はさながらの美術なのであるが。
2022 9/7
起床 5-40 血圧 165-76(49) 血糖値 69 体重 56.15kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/8
起床 6-10 血圧 150-76(53) 血糖値 69 体重 56.4kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/9
* 明け方 強烈な粘性の苦みが喉を衝き上げ鼻と脳を刺激 悲鳴をあげた。寝入り前に 多種大量の薬を一度に服したのが、酒も混じって悪しく粘化したのであろうか。
* 吉永小百合と電車の座席で隣合うた夢を観た、か。吉永さんとは、俳優座のパーティや、映画『細雪』撮影の現場で 話している。もっと以前、小説『慈子』や『蝶の皿』を発表した頃、彼女がラジオて触れて話していたと人に聞いたことも有った。
* べつの夢で、またしても、何としても電車で東京へウマク帰って行けない、じれったく、ややこしい困惑に遭うていた。そんな夢の途中で、大きなドラム缶を起ておこたような五右衛門風呂に、だれか美女らしきと二人で浸かっていたりした。「八十六」爺に、名残り香のように色気が淀んでいるのか。呵々
2022 9/9
起床 5-20 血圧 145-68(57) 血糖値 74 体重 55.95kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/10
* 昨日から今朝へ 驚くほど寝入っていた。夢は、尽く忘れている。
* 午前中 驚くほど寝入っていた。夢は、尽く忘れている。
躰の広い範囲に違和。
* 皮膚のジリジリ灼ける「赤い傷み」が、両腕に。
真夏より、秋残暑が悪質で、身に堪えている。
調べ読みと、読書と、寝込みとで、もやもやと匍匐前進のみ。『悪霊』『源氏物語』『水滸伝』『参考源平盛衰記』『十八史略』で、不愉快を凌いでいる。
2022 9/10
* 謂いようのない不快な躰皮の違和が両腕に。燃えるように赤く沁みる痛み。
* 九時半まで眠っていた。十時過ぎ。スターリングラードでの激越な独ソ狙撃戦を見かけていたが、火傷したように両上腕赤く痛く。十一時には映画途中で切り上げ、寝入る。
2022 9/10
起床 6-30 血圧 157-74(53) 血糖値 74 体重 55.5kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/11
* 淡泊に、よく眠れたナと。
2022 9/11
起床 5-20 血圧 138-70(55) 血糖値 74 体重 55.5kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/12
*腰早起き図が過ぎたかも、しかし五時二十分でもう一寝入りするとしちじをすぎるだろう、今朝は厚生病院へ約束の診察日、妻と出向く。歩ける距離だが、少なくも雪はタクシーを呼んでいる。忙しなく無く出かけたいので、心持ち睡かったが起きて二階へ。「マ・ア」ずも、喜んで付いてきて、いやいそいそと先回りして「削り鰹」の朝振舞を喜んだ。もう、完璧に家居の同家族で、割れモノを落としたり毀したり傷つけたりしない限りは、殆ど止め立てせず、好き勝手もさせている。御陰でわが家にもはや紙の障子は実在せず、襖も穴だらけ、食卓をすら安息の昼寝床と心得ているらしいが、大目に見ている。
小さな空き箱が有れば、めいめいに好んではよく丸くなって昼寝も宵寝もしている。
弟のマコは、ダンボールの筺や切れ端とみると容赦なく飽く無く爪を磨ぐ。兄貴のアコは、私の脚に絡むようにまとわりついては、便所へも入ってきてアタマを撫でて貰う。親と子、ではあるまいが、純然の家族なみ、信愛の身内と成り切っていて、もう戸外へも敢えては出たがらない。家中の窓という窓から戸外を眺めながら、そのまま眠っていたりする。観ていて、気も和む。病気すなよ、怪我すなよと眺めている。出逢い触れあうつど、アタマを触ってやる。
* 近間の厚生病院へ約束の診察日、妻と。格別の問題なく、二人なから決まりの処方投薬で終えて、病院から繪駅前のスーパーへ車で。わたし、初めての店。たつ゜り買い物して、保谷駅繪からまた車で帰宅。
* 強烈に、祟れ棟居。買い物から帰宅後も夕食粉も 寝入って居て、八時、今も強烈に睡い。
2022 9/12
起床 5-20 血圧 138-70(55) 血糖値 74 体重 55.5kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/13
* 体調すこぶる悪く、風邪かのように嚔を連発。皮膚も、あちこちで荒れて痛んでいる。寝入るに越した要心はあるまい、新刊が出来てくるまでの用意もほぼ出来て来ているし。
* 「マリリン・モンロー」らの怖い、しかし瀧の凄い映画『ナイアガラ』に釘付けにされた。その間にも寒けや嚔で震えた。
2022 9/13
起床 5-20 血圧 138-70(55) 血糖値 74 体重 55.5kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/14
* 疲れると謂うよりも ボーゼンとボケている、だけ。なにも出来ないママ。もう階下へおりてしまう。
2022 9/14
起床 5-45 血圧 158-82(70) 血糖値 74 体重 55.4kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/15
* ギックリ腰・背骨の交点に音もしたほどの痛み。ロキヒニンを貼ったり吞んだりで和らげているが。どうにも滞って、視野が明るく晴れて弾まない。焦らず、ただ寝入るか。読むか。さっきも『明治歴史』で岩倉具視、三条実美そして薩長の合従、倒幕の密勅の出た奇しくもその同日に十五代将軍慶喜は「大政奉還」の表明という、奇蹟のような一日を読んで確かめて顧みつつ大いに惹かれていた。
惹かれる読み物はいくらもある。それで心身の荷が少しでも軽くなるなら、読書は大昔から私の一の好餌。
『史記列伝』の史機混淆、人材奔走のサマ・ナカで、思い切って「秦」一国の動向を焦点かと目をとめて読み進める面白さも、ナミでは無い。「秦」は歴史の最初に中国中原を統一国家として樹立し得た國だが、強かに腹黒いまで術策縦横の国であった、滅びるのも早かった。
* 一冊二冊と読み終えるつど一冊二冊と新しい本を枕元へ運んでいる。中世王朝物語全集から二冊本の『夢の通ひ路物語』という未讀作を持ち出した。昨夜オードリー・ヘプバーンの映画『尼僧物語』にまずまず納得したので、西欧ものを更に加えたいと思うが、小説物語でなく、『ツアラツストラかく語りき』に衝突してみたくもある。思案して、ニーチェの『この人を見よ』を読み始めた。
* 衝くように胸が灼けて、腹具合が悪い。ギックリ腰の痛みも辛い。目も睡く重たい。ドン詰まりに押し込まれているよう。眠れもしない。
2022 9/15
* 体調に 變が感じられる。寝入るしか、ないか。
2022 9/15
起床 7-35 血圧 158-82(70) 血糖値 74 体重 54.95kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降5の倍数日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/16
* 一日の殆どを床での読書のまま寝入っていて、刻限なども忘れていた。今ももう朝かと想って目覚めたら晩の九時いう有様。宜しいとはとても言えない、自堕落に心身を投じて何かに、いわば自分自身にむかい怒ってでも居る感じか。
ニーチエを読み始めて惹き込まれ、また慶応三年十月十四日、期してか、否、期せずして、しかも帰趨の必然、片や和倉具視らへの「倒幕の密勅」片や将軍慶喜による「大政奉還」の同日に為し成されていた歴史偶然の必然を、視野と視線を動かしては読み耽り、源氏物語「花宴」出逢いの微妙を美しさに惹かれて読み、さらには『史記列伝』『水滸伝』の面白さに没頭等々、テレビ寄も本に惹かれていた。
あえて謂わば言いにくいが、肝腎の本務へは手を出さずじまいに、また眠気に身を委ねる気でいる。
* 以下、記事をいろいろ書いた筈なのに、記録保存されて無く、捜索一時間及ばず、十時。ばからし。寝るに如かず。
2022 9/16
起床 4-50 血圧 144-71(58) 血糖値 74 体重 55.3kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降 日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/17
* フッと起きてしまった。寝ていたと謂うより夢中にモノを想い考えていた、が、もう記憶に無い。
2022 9/17
* 早く起きていながら、何という何もしないまま、十一時半を廻っている。勤勉この上ないハタ君が、どこかへ隠れてしまっている。
2022 9/17
* 体調も食欲も用事もみなチグハグに、落ち着きが良くない。あれもこれもどれも捗らない。寝てしまおうと思う。寝るしかない。
2022 9/17
起床 5-25 血圧 136-68(64) 血糖値 73 体重 55.7kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/18
* 右脚上腿、芯の骨の辺に執拗な痛みが湧いている。冷えてとも感じられるがそんな気温の季節で無い。痛いとは、イヤなもの。少し着重ねると腰を絞める負担が起きる、これもは耐えがたい。
* すべきことが見えていないのでは無い、手が出いない。しんどいことに尻込みしている。「生・活」力が萎んでいるのだ。気が晴れず気が進まない。こういう穴へはそうは嵌まってこなかったのに。三年もに亘るコロナ蟄居の閉塞感、と呆れる。すこし乱暴にもなにか仕出来さないと、突破しないと、と思うがその馬力が干上がっている、か。情けないハナシだ。
2022 9/18
起床 5-50 血圧 134-71(72) 血糖値 73 体重 55.4kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/19
* 右脚の上腿、冷たいほど芯が痛い、おそらく血の巡りが悪く滞っているのだ、ただ温めるよりも力いっぱい揉み圧してやるとやや痛みが和らぐ。「血の巡り」が悪いのは頭脳だけで無いと謂うこと。
* 大相撲半ばから宵寝、ニーチエとルソーとを読んでから。右脚上腿の芯に痛み、冷えて痛む。
* 冷えてと謂う判断とはちがい、右脚の横(外)側を上下に堅くトク知っている筋骨゛痛むので、ロキソニンや痛み止めを貼ってもむしろ効果無く、矧がしたうが凌ぎやすいと気づいた。さらに、筋骨痛ならば過剰な負担のせいかとも想われ、私の此の「倚子」に腰掛ける姿勢なり倚子の背もたれ等の機能障害痛かもと気づいた。そうかも、そうでないかも知れないが、入浴ぐらいでは、またアテずっぽうの貼り薬でも緩和の効果は無いと知れてきた。むしろ、長時間に過ぎる倚子腰掛けの姿勢がもなだいなのでは。ぐるぐる廻ってくれる倚子で便宜はするが、姿勢の安定は崩されているということ、か。
それにしても「痛い」という苦痛は生やさしくない。しかたなく、今日は、苦痛故に横になり寝入る爲のような一日で終える。やれやれ。
2022 9/19
起床 5-50 血圧 134-71(72) 血糖値 73 体重 54.7kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/20
* 右上腿の痛苦に耐えかねて寝入ってしまうより方途無く、温めても火や手も撫でても摩っても、無効。強度の血栓と想われ、妻が処方されているバーファリン一回分を分けて貰った。効くかも知れない。効いて欲しい。腹具合も宜しくなく。食べる意欲払底のまま、体力は落ちるばかり。早朝の体重が54キロ台に落ちていた。すいみんしか脚の痛み忘れれず。寝るべく生きている気がしていた。血栓薬の効がありますようと、朝は小餅一つ、午は一切食べずに床で痛みを堪えていた。これでは、行き詰まりになる。血栓薬が、効いて呉れそうな気がするのだが、何故こんな手痛い血栓が生じたかも分からない。病院へは行きたくない。 午後、二時過ぎ。
* 脚痛 ゆるんで欲しい。痛みを堪えて素直な言葉を生むのは容易でない。終始、眠気が兆している。寝れるなら今のうちに眠りたいが。もうやがて、「湖の本 160」初校が来るか、「湖の本 159」がで基本で納品されよう、すると送本という力仕事になる。乗り切るのは相当苦痛になろう。わが働き盛りは今も私の背を押しているが。
* 寝入りたくも眠れない執拗な脚の痛みに下痢も加わり、消耗の度を増して、何も出来ない、読書も出来ない。もう二も投げ出す気でやすむしかない。六時半を過ぎている。
2022 9/20
起床 5-50 血圧 130-7(80) 血糖値 73 体重 53.9kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/21
* 右脚上腿の痛みと水のような下痢に一夜苦しんで、六時前には床を起った。体重が53キロ台へ沈んだ。食べないで水分を喪っているのでは瘠せて当然。
高校二、三年生で私は60キロあり、相撲を取ると負けなかった。コロナの超長期の籠居と逼塞が明らかな不健康として顕れてきた。思えば妻も生協からの配達に頼るしか「買いに出る」ことが出来ない。絶対に必要な歯医者へももう久しく通っていない、片道に乗り物込みで一時間かかる。警戒せざるを得ない。
2022 9/21
〇 温泉なら、
10月中でしたら、ぼくが車で送迎して、ご案内できますよ。
秩父でも、箱根でも、一番近くだと深大寺にも温泉がありますね。
草津も、関越自動車道に乗ればそんなに遠くないですよ。
10/31から舞台の稽古なので、それまでなら日程の調整できるかも。
本当に行くのでしたらご相談ください。猫も 一泊二日程度なら余裕で留守番できますし。 建日子
* 不調のまま、ほとんど寝入っていて。
建日子に感謝。「湖の本 161」の納品と、発送とがまだいつと決まらない、多分よほど遅くも十月早々と待機しているが、事前連絡、未だ受けていない。それが、せめて済んで欲しい、が、重い本包みを「荷づくり」して「かためて」持ち運べるか、脚腰の回復をぜひにと待つ。右脚の痛みこしは和らいだようでも執拗に時に衝き刺すように膝上のふとももで痛み続け、横になるしかなく。
* 寝て治りを待つばかり。
2022 9/21
* 右脚は、すこし冷えるだけで痛みがきつい。28度にも暖房している。が、寝に行く。出来本の納品がなるべく遅いといいがと、滅多にない事を願ったりする。
2022 9/21
起床 6-00 血圧 130-77(80) 血糖値 73 体重 54.6kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/22
* 右脚へ来る昨日からの強烈な痛みの一原因が、躰の「水分の逸失」にあると理解した。むくみ(浮腫)をとる目的の薬を服しながら更に利尿剤を常用していては、遂に「排尿もなくなる」ほどからだから水分が乾き、必然筋肉等に「脱水という痛み」をもたらす、それはただ「冷え」と謂ったことである以上に「水分不足の筋肉硬化」から来る痛みであり、温めようと、鎮痛剤に頼ろうと、事態をさらにワルクこそすれ、苦痛の解消には繋がらないと、「まる一夜の、激しい右脚痛」との直面から、私なりに結論した。
「大量に水分を躰に補給」し、ビタミン等の強壮剤にも助けられ、痛む脚の柔らかな摩擦で体液の循環を測りつつ、冷やすなどの愚策を採らず、眠れないまま、我慢強く外側からの「苦痛部保温とマッサージ」を続けた。
以上で、今朝六時起床、七時現在、右上脚の「痛みはほぼ残りなく緩和消失」し、なお、外被保温を続けている。
* 一夜に、多いときは数度も排尿していたのが、ゼロであることに気づき、「決定的な脱水による局部痛ほか」が続くのだと自分なりに理解し、対策した。まずまず当を得たと実感している。
「浮腫を薬効で抑えたうえに利尿に努めた」のは、「躰から水分を奪うばかりの愚」であると気づけたのが、苦痛からのがれる緒となった。右脚上腿はいまも、かすかな痛みを痕してはいるが、眠れぬ一夜の痛みとの苦闘と思案は、なんとか結果をえたように想われる。「脱水の怖いこと」は、胃全摘後の自宅退院時期に「イヤほど体験」していて、上の対策に遅おそながら生かせたかと思う。「血の巡り」とは、まさしく「水分の循環」。循環が疎外されれば「一番に筋肉へ痛み」が来る。嘔吐等で増悪もする。怖いことだ。
* 前々日、朝の体重「55kg割れ」54.7kgに驚き、昨日は、さらに「53.9kg」と、ほぼいつも55k台であったのから急減していた事実に、即「脱水過剰」を気づけなかったのは愚か。今朝もまだ54.6kg、脱水傾向を未だ脱していず、局部的な筋肉痛は残るだろう。
まだしも「生来の茶食らい」なので助かっていた。茶も水も飲まず、しかも食べずに、「酒」類ばかりで水分補給にしていたら、命を急速に縮めていたろう。怖い事だ。
* さらに「老耄」の証し、昨日出てきた「湖の本 160」初校ゲラの主要部と全く同じ内容を現に次の「湖の本 161」入稿する気で、原稿読みと整理とを続けていたことが判明、曾て無い信じがたい「錯誤」。途中ながら、発見できて好かった。ヒヤッとする。「年貢のおさめ時」なのかなあ。
* 夫婦も体調宜しく無く、休息と謂うより、終日ダウンのまま、食べるものも食べないで過ごした。妻は寝込み、わたしはせめて巻き寿司でも注文しようかと思ったが電話番号が分からず、食べないまま映画『地獄の黙示録』をひとり観ていた。初めて見たときから気になる作手、マーロン・ブランドの登場が底知れず凄いのだが、りかいしたともまた言い切れぬまま独りで観終えた。
* 疲れた。心身衰弱の坂を滑り降りて居かねない。宜しく無いが、空腹とも謂えぬまま食欲すら無い。宜しく無い。右脚の負担はいくらか軽くなっているのかも、痛みは退いているが。八時。何もせず、寝てしまおうと思う。この先での大わらわは目に見えて居るが、それはもうその時の計らいで乗り越えるしか無いと。
2022 9/22
起床 5-25 血圧 138-75(77) 血糖値 73 体重 53.85kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/23
* 前夜に過ぎた左脚上腿の痛みに安眠とは程遠かった。起きて一時間、キチンで韓国ドラマを観ながら脚を擦っていりした。少し眠気は残ってたか、起きてしまった。
体重が昨日朝より一気に一キロ近く落ちたのは、ほとんど何も食べてなかったから。寿司でもとりたかったが、妻が弱って寝入り、わたしに電話番号を調べるまでの踏み込みが無かった。
* 途方も無い、不快な、これ迄も繰り返し何度も観て来た悪夢、或る密集気味の街区まぎれこみ、何としても出られぬまま出逢う老若男女のさまざまなとても善意の見えない対応に振り回されて、いたるところ、戸外も家内もへさまよい入り、どうしても抜けて出られない。昨日の場所は、どうも建仁寺の北寄り、縄手の東一体のようで屋敷も有り寺院も有り、代償の民家が密集錯雑しながら、あ、あの方角が弥栄中学だと思い思い、出逢う誰からも、暴力は無い、善意も無いアイサツや上段に振り回され続けて、しかしどう歩いても通り抜ける先々に「悪意」があって遁れられなかった。
これは私の「悪夢」の一つのパタンで、街区こそちがえ、もう十度は同様に行き迷って出られぬ夢を観てきた。暴力は無い、が、嗤いの悪意は街中で出遭う一人一人に充ち満ちている。抜けて出られたことは一度も無い。
* ひどい夜通しの雨降り。前夜、うかと黒いまこをここに締め込んで階下に降りた間に、出入りの襖の下へ猛烈な破れ穴が出来ている。私も出たと慥かめてやらなかったのだし。しかし、今後其処から「マ・ア」ズ「出入り自由」では、この雑然とモノ、小モノの多い仕事部屋の安危が気遣われる。気遣われることばかり多く、しかも右上脚の苦痛は褪めない。
* さすがに、空腹。すべて、宜しく無い。
2022 9/23
* 右上腿の痛みは退かない、と歯に苛烈に痛む。もう理由も分からない。横になって読書へ逃げ込むしか無く、それも及ばないまま呻く。何なんだコレは。蟲食われのあくどいのにやられているのか、もっと内的なものか。理由よりも、効果の或る痛み止めが欲しいが塗り・貼りぐすりも呑むロキソニンも効いて呉れない。温めながら撫でさすってばかり。逃げ込むのは、今日の午後までは坪谷善四郎の『明治歴史』前巻。岩倉具視らが薩長藝と組んで「倒幕の密勅」を得るのと将軍慶喜が「大政奉還」の表を呈するのが、図らずも「同日」だった問い歴史の大きなドラマ雅組み上げて行く『明治維新」図の下絵の凄さ、おもしろさ。
それさえも拒もうする心身の痛みと弱り。食べない食べたくないというこの所の悪習が衰弱を加速していて分かっているのに、口へモノが運べない。東京の米は不味い、今日の白飯を不味いと思ったことは無かった。東京の番茶は不味い。京都で日々の番茶をまずいなどと思わなかった。 東京には野菜が無い。京都の野菜は味わいも豊富であった、葱でも玉葱でもキャベツでも芋でも。
2022 9/23
* 右脚の痛みに苦慮しつつ湯を遣って、など、対応。そうはウマクいかない。結句は寝られるときに寝入っていよう、などと。幸いに心の苦痛と謂うほどの事は無く、ひししお体躯の痛さにヘキエキしている始末。しかし、夜中の悪夢には勘弁願いたいモノだ。
* 気に懸けながらついノビノビになているのに、手紙書きがある。メールの遣えない先、ことに井口哲郎さんへのご無沙汰を気に懸けている。高麗屋へのお願いなども、メールですむとはいえ、白鸚さんにも奥さんにも、また幸四郎君や奥さんにも手紙が書きたいのに、手のしびれがひどく、書字の自在が喪われている。余り見苦しいのも恥ずかしく、しかしご無沙汰の先サマへは気を遣っているのです。ごめんなさい。
メールも、いただいたのには、喜んで返信を差し上げるが、よほどの要で無い限り私からは差し控えさせて戴くと思い決めている。ご無礼、ご勘弁下さい。
ヶ入浴にはなにがしかの心身痛みへの効果があったと思って、読書を睡魔への出変えに、寝入ることにしたい。夢は観たくない。
2022 9/23
起床 4-55 血圧 133-64(70) 血糖値 73 体重 53.5kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/24
* 前夜寝入り前の体調は疲れの残る程度、幸いに右脚の苦痛は、入浴と、局所のムヒ塗布と貼り薬の狙いうちが効いてややラクなまま寝入れた、と思う。夢の記憶は無く、ただ毎夜と同じく唱歌の断片を終始背景か下敷きのように唱い続けていた、妙ななしだがそれは毎夜なのである、そして思案したりしている、たとえば、
「月がとっても蒼いから 遠回りして帰ろ」までなら 佳い詩句になっている。「あのすずかけの」以下がくっつくと通俗に堕するなどと批評していたりもする、もとより嫁の内である。人のことは分からないが、私は、このように寝入っていても起きているらしい、間歇的に。ま、それらはそれとして、突如、右鼻腔へ、衝き上げるように強烈に苦い鑒い粘体が急襲、跳びはねて起き手洗いへ駆け込み吐瀉と含嗽とを繰り返して苦痛を凌いだ、不思議なことに、右脚の昨日までの不快極まる苦痛を、忘れ得ていた。それが嬉しかった。
寝床へ戻って、これまでにも十度ほども体験した「急襲」で有ったのを、例の如く「喉の痛みと熱を「抑える・ジキナ三錠、乳酸で腸を労る錠剤三錠を服して、加えて決まりのように喉の苦痛を散じる粉の「龍角散」を一匙 喉の奥へ撒いた。これは、もう、こういつも決めて、相応に鎮静させ得ている処置。
時計は、五時前。幸いに脚の不快な痛みや冷えが消えたように微かにしか感じられないので、「起きる」ときめて、ヒソと二階へ来た。「マア・」ズはちゃんとついて来た、が、さ、何処にいるやら。
膝は、架け毛布や温かい柔らかいモノで庇っている。露わな痛みはどこかへ微かに沈んでいるよう。振り向くと「マ・ア」はそふぁで寝たり醒めたりのまま、いずれ「削り鰹」にあずかる気でいる。わたしが寝起きて常のように機械に向かっていると、さも「安心」なのだろう。どうか、体苦の方、このまま穏和に静まっていた欲しい。ウム。かすかに空腹を感じている。体重、また減っているだろうが、まだ測ってない。栄養失調を「うまい御飯」でとりあえず回復したい、怖いのは、歩けない脚になってしまうこと。
* 五時、四十五分。仕事は、創作、校正、刊行、発送用意等、まさに山積。疲労は疲労、乗り切って行くしか無く、ここ数十年、そう暮らしてきた。
「マ・ア」ズの微かな寝息がしている背後のソファで。
2022 9/24
* 体力が喪われていて
容易な手作業でも二時間余もかけて続けていると、ほとほと疲労する。幸いに痛みが失せてくれていて助かる。痛いというのは老体に如何にも辛い。
* 夕刻から夜へ、心身疲労の病証かのように右脚膝上の筋肉・血流の痛みが苦痛なほど増し、対策が無い。不快きわまりない。加えて食事も不快に腹に合わなかったか、むかむかし、本読みすら出来ず、不快なまま十時を過ぎている、せめて寝入れて欲しいが。
2022 9/24
起床 8-15 血圧 132-75(78) 血糖値 73 体重 53.3kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/25
* 脚の痛みはごまかすように凌いでいるが、躰の空虚感はどうしようもなく、排泄は続いて、食事が摂れてないのでは体重が減る一方、体力は目に見え失せて行くのも、当然。失神、そして、死、があり得る。妻も弱っていて、賢い対応が出来ない。しかし「入院」はぜひ避けたい。入院は本人だけのことでない、家人の対応と見舞いの負担がどんなに重いか、何度もの体験で、重々分かっている。この下保谷の厚生病院といえども、是以前なら平常に殆ど問題なく自転車なら数分、しかし徒歩では今の体力・脚力では耐え得まい。まして妻は歩くしか無く、最近はタクシーを呼んで通院しているのだ。それを思っても私は、「入院」より、何が起きようと「この家の中で」凌ぎたい。ダメなら、終えたい。這ってでなり機械ともせめて向き合い続けたい。
師走の冬至、八十七歳の誕生日が、この十月まで来て、易々とは迎えられるか、危ぶむ。幸いアタマは悪いなりに、この筆致なりに認知も認識も出来ている、但し、今は。実のところ、こんなふうに「書いている」のを頓服の薬用かと感じているのだが。疲れる…。
* 此の「私語」の日録を毎日のように一日先ヘまで「用意」しておくのは、今日で一切「済んで」了っては、なにかとアトが面倒と危ぶむから…、バカげているが。
2022 9/25
* しんどくて、起きているのもよくよく、嚔も連発し洟水も垂れお話にならないが、生きのびるしか無いではないか。『鎌倉殿の13人』を観て、本気で床に就いた方がいいだろう、脚の痛みが下火にいて欲しい、が。気分としては昼に観た映画『渚にて』に刺激された怯みに負けているよう。
2022 9/25
起床 8-00 血圧 127-65(68) 血糖値 73 体重 54.0kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/26
* 目覚めはしたが腹不穏のまま温めながら横になったま、校正など。何かしている方が不可いいから気を散ずることが出来、そしてやっともう十一時まえ、機械の前へ来た。「マ・ア」に鰹を遣って。さて、どう体違和を躱しながらすごすのか。佳いメールでも来ていると気が弾むだろうに、このところまた故障かと危ぶむほど、無音。
2022 9/26
* 近年最悪の体調、容易に健やかに晴れそうに無い。気も滅入っている。それでも横になりーったまま、「湖の本 160」初校したり、『悪霊』や「源氏物語」や『ホビットの冒険』や『水滸伝』をよみついで、その間は息苦しい体調からやや遁れられている。 2022 9/26
起床 5-50 血圧 135-71(63) 血糖値 73 体重 53.55kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/27
* 右上腿の不快な熱気と痛みと。しつこく消滅しない。寝入ってしまって耐えるしかなく。夜十時、不快さに目覚める。一等の不快幹部は右の太腿、とっても沢井に裏側手なく、膝表側に火が燃えているよう。骨折、骨罅等の懼れを示唆してもらっているが、重い足踏みが出来ている、但し嗣子100脚は踏めていたのが、やっと80という弱りは歴然。
2022 9/27
* 不快な痛みが広がらないようにと願っている。なんとか、近所を歩いてみたい。寝たきりになるのは困る。
* 当面の用意は。
① 「湖の本 160」の あとがき 表紙 後付け の 入稿と全紙「要再校」の戻し ② 「湖の本 161」 入稿手順の認識と用意と ③ 継続那珂の「創作」各種の前進
2022 9/27
起床 5-00 血圧 130-66(68) 血糖値 73 体重 53.4kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/28
* かつて無いほど嬉しい美しいほどの夢を観て、そのまま目覚め、床を起ち、キチンで茶を入れ、白粥を温め、ヘプバーンと、ヘンリー・フォンダらの「安定したリアリティー」を確保した映画『戰争と平和』の始めの方を観て心落ち着いていた。そして七時、二階へ来た。
* 夢のはなしは繰り返せない、が、じつにこころ良い「快適」そのものの場面を「創り」おおせていた、愛と信頼とユーモアと美しい景色・景観に満たされていた。初景は佳い坂道を東の山手へのぼって行った、道の左手の品のいい和風料亭のようで在った、宴席が賑わっていたなかでの出逢いめいていたが熟知の、親しい仲らい。料亭の女将や仲居たちもみな快い、人柄のいい仲らいで。そして、玄関にもちかい座敷ぎわで熱情・熱誠のドラマが起きた。そのささきへ穏和に美しい場面と優情、そして老人の登場とみごとな斡旋、嬉しい高揚が有り、展開して、京も下京の溢れる雨後の河波がちからある心親しい流れへ若い二人と快い愉快な老人を誘いかつ喜ばせて呉れて、そして別れの時が来ていた。
消えて行く夢の記憶など追うに由なく、これはあらい記憶の斷想にすぎないが、心優しく嬉しかった記憶は残っている。とうてい愉快な日々といいがたい「日本」にいりまじりながら、今朝の夢は底知れぬ懐かしさや嬉しさに溢れていた。天与の想いだった。幸いに、その友も、その大人も、忘れないだろう、亡き数の二人ではあったけれど。
* 気分も体調もまともでないまま、読んだり寝入ったり、午前も果てて。右脚上腿の痛みは、いま、一点に集まって感じられる。経過からみて、局所の帯状疱疹かも知れないが病院へは行く気も元気も無くこのまま耐えきって回復を待つ気、ハテ如何ぞや。とにもかくにも、心行くことは無く。映画『戦争と平和』に惹かれるまま、切れ切れに観継いでいたり、『参考源平盛衰記』巻六を読み終えかけていたり、ふらふらと二階へ来たり。
2022 9/28
* 元気回復にほど遠く困憊感のままに集中を欠いた読書と睡眠を交替しているだけに夕過ぎて食欲なく。もう徹して熟睡すべきかと。腹部空疎、力なし。「国葬」騒ぎには一瞥も与えず。日本海へ北朝鮮の弾道ミサイル。
* あたま冴えず、こと捗らず、今夜は、みな、断念するか。いじくっているうち、内回復不能のシクジリに嵌まるよりは。
2022 9/28
〇 いっしょけんめい生きてます 勝田貞夫
秦さん お見舞い申し上げます
「痛いというのは老体に如何にも辛い。心身の痛みと弱り。食べない食べたくない 歩行困難・・・」お察しします
対策(ざっくばらんでごめんなさい)
・下保谷の役所に「ここに こういう年寄り2名が居る どうしたら良いか」 を確認してもらう。
西東京市 保谷保健福祉総合センター 健康課(で先ずはいいと思いますが)
所在施設: 西東京市役所 保谷庁舎
所在地: 〒202-0013 東京都西東京市中町1丁目5−1
電話: 042-438-4021
・ケアマネージャーを決める(先ずは決めてもらう)
(対応に 他人が入る のですから 最初は違和感がありますが 向後気に入らなければ人を変えてもらえる)気軽に相談できるケアマネがいてくれるとかなり便利、安心できます (現実的には受診中の厚生病院の窓口から相談するのが話しは早いと思います 病院まで出向くのは大変です コロナも油断できません まずは電話で現状を理解してもらいたいです)
(病院受診困難→訪問診療・訪問看護〜介護(ヘルパーさん)など具体的な事をケアマネージャーが担当してくれる筈です)
(何をしてもらいたいか もらいたくないか 遠慮せず楽に付き合っていきたいです)
(勝田さんの)家では うまくいかなかったヘルパーさんを3回変えて貰っています- ケアマネージャー・ヘルパーさんの派遣屋さんに相談しました- 皆一生懸命やってくれるのですが 合わない ままでは長い付き合いにお互い疲れますので。 ヘルパーさんは具体的には勝田の婆(夫人か)を風呂に入れてくれたり トイレ・風呂の掃除もしてくれます 夕食のおかずを作ってくれたこともありますが 合わない のでやめてもらいました 1回1〜1時間半現在週3回 慣れてくると本当に助かります 私は医療保険で訪問マッサージを週3回受け 腰痛バンドで腰に頑張って貰っています 職場では車椅子を押されております 外歩きは無理です)
秦さん 口に入りそうな カロリー剤やタンパク質剤のゼリー剤などもお考えください
私は小さい「カップうどん」も食べます カップラーメン類は 以前より少しは美味しくなりました
やはり少しでも栄養をとっていただきたいです 現在通院されている厚生病院でも 健康相談 はできるのではないかと考えます もちろん主治医で結構ですが(動いてくれるのは現場ですから)
ピントがずれているかもしれませんがごめんなさい
自分はギタギタなくせに恥ずかしいです
コロナはまだまだ油断できないと思っています
どうかくれぐれもお大切にされてください 勝田e-old
秦さんの「京都で日々の番茶をまずいなどと思わなかった。」
いいなぁと思いました 私も 浅草の話がしたいです ちっともいい話はありませんが。
ラ・ロシュフコー どこかで聞いた名前だと考えましたが 秦さん以外にはいないな と気がつきました。
* 有難う存じます。心がけたいことですね。
2022 9/28
起床 6-00 血圧 140-70(67) 血糖値 73 体重 53.5kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/29
* ひどいくつうはなく寝られたが、六時前に目覚めた。夜中の手洗いに床から起つときバランスを喪って床の上でややこしく転倒した。さいわい事故とはならなかったが、寝床からの起立にものに掴まらねば起てない。杖一本をそばに立てて用意しているが、両手でどこかへ手を添えていないと立ち上がれなくなっている、つかまりそこね、上布団にも足をとられまるど身を捻るように仰向けに転倒した。
* 六時。空腹を感じている。
低い音量で「マドレデウス」16曲を聴いている。何故ともなく、ポルトガルのファド盤が四、五枚もある。なぜか気に入って聴き馴染んでいる。
2022 9/29
* 疲れのせいか、脱水か、手の指が捻れてくる。
* 卒倒しそうな体違和の不快感のまま、映画『インビクタス』の感動に没頭していた。マンデラ大統領と南アフリカ・サカーチームとの信頼、それはまた大統領・國と国民との燃え上がるような信頼へ深まり廣がる感動の大いさであった。先日観た『渚にて』の、世界と生物との絶滅へ傾斜して行く深刻で怖ろしい迫力とはまだ別質、現実の可能性へむかう人間信頼の実現への「誠実な意欲と敢闘」のドラマであった。
2022 9/29
◎ 令和四年(二○二二)九月三十日 金 長月尽
起床 6-00 血圧 126-72(73) 血糖値 286 107 体重 53.4kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 9/30
* 体違和、異様に負担。器具に問題が測ってみた血糖値が「286」「260」とかつてない数値、おそらくは器具の電池きれであつたろ、が、右脚、右腕の発疹痛みは増していて、しかも空腹感。
仕方なく昼前には、巻物の寿司飯を注文し少し食してみた。頭痛とか動悸とか腹痛等の違和はなく、ただ疲労感のまま、卓越の戰争映画、グレゴリー・ペック、アンソニイ・クイン、レスリー・シャロンらの『ナバロンの要塞』、一分一厘のたるみ・ゆるみもない映像の緊迫を楽しんで、あと寝入っていたかが、四肢ことに右半身の不快にめざめたが、血糖値は「107」と危険区域は脱していた。推量までのことだが、わたしは、右脚、右腕を中原の帯状疱疹も疑っている、が、通例見聞のそれに比べては「痛い」感はすくなく「痒い」感が局部的に強い。医師の診断をもとめに病院へ通う体力も気力もなくて堪えて居。堪えながらこんな記録も出来ている。これよりの悪化の進まないのをねがうばかり。きょうで、長月尽、十月四日からは「発送」になる、そのまえに『湖 159』の「要再校」戻し 「表紙・あとづけ、あとがき」入稿を 終えておきたいが。すると気はすこし軽くなるが。体違和が異様に悪化しないことを願うのみ。集中の気力が衰えてしまいませんように。
* 湖の本 160「表紙」「あとづけ」入稿分用意した。今回は「あとがき」一頁分だけ。今夜うちにも書いてしまう気。
思い切って晩の食事前後に入浴してみるか。いま、六時。
* 風邪こそ引かなかったが、入浴でまた疲れた。十一時も過ぎた。寝入ろう。
「あとがき」は 明朝の仕事。
2022 9/30
◎ 令和四年(二○二二)十月朔日 土 神無月
起床 5-35 血圧 132-71(73) 血糖値 体重 53.9kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/1
* 右膝うえの局所に灼くような痛みがある、幸い今、早朝六時前、他に苦痛無し、かんかに空腹。夜中、永く手洗いにいた、なかは眠りながら。夢の記憶無し。
2022 10/1
* 「湖の本」160 「あとがき」原稿電送入稿し、「要再校・本紙」「表紙・あとづけ」入稿原稿を宅急便で全部送り終えた。「159」刷りだし分届き、本体納品は十月四日と。ほぼ三日分をやや休憩気味に、発送心用意が出来る。これは助かる。しんどかったが、九月、めイッパイ頑張った。疲れた。
* アタマのボケ進行し、ことに数字での順番を間違える。「再校出」をまつのは「湖の本 160」 入稿の用意すべきは「161」。
よく覚えていないと原稿の行方が混乱する。
2022 10/1
起床 3-30 血圧 132-71(73) 血糖値 体重 53.9kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/2
* 実に不快な、曾て見知らぬよその母子に、わが家を、家庭を、妻をももろとも撹乱占領されてゆく不快に家を出、見知らぬ市街をさまよい歩く夢で、目覚めた。三時半。
そのまま起きてひとりキチンで少し酒を呑み、二階へ来た。
もう一度寝るか、このまま起きてしまうか。何故こうも夢見が悪いか。
2022 10/2
* もう一五分で六時になる。もう一度寝直そうか、このままか。用は幾らも在る、が。
2022 10/2
* 二時間ほども寝入っていたか。体調 とても平穏と謂えないけれど、焦ることなしに時の流れに穏和に身を寄せていたい。遅くも此の七日には本包みの持ち運びという力仕事から解放されているだろう。その先は、「読み・書き・読書」と創作に集中出来る。師走冬至、一年で一番日の短かな「八十七歳」誕生日を、心静かに穏やかに迎えたい、妻と二人して。
* 目が泪にしみて痛いほど。疲労の徴と体験的に知れている。と云うてすぐ寝入れるものでもない。五体に不穏な不快感が往き来する。本を読み疲れて寝入るのが賢いか。
『悪霊』への挑戦はまだ半途に届いていない。これを終えたら本格に、ドストエフスキー絶筆の名作とされる巨峰『カラマゾフの兄弟』を登りつめたい。
『源氏物語』は、「葵」の巻をすべり出て、「須磨・明石」の方へ重い脚を光源氏と倶に運んで行く。与謝野晶子現代語訳の豪華大冊を古門前の大家林さんに借り受け、夢中で読んだ、返すのが惜しくて繰り返し三疊の勉強部屋で読みに読み、またまたせがんで借りては読み耽った中学生高校生の昔が懐かしい、はや、七十年も過ぎたか。高校二年から岩波文庫での原文に転じ、『源氏物語』こそ世界の古典の筆頭かのように私の心身から離れなかった。なんという幸せであったか。
2022 10/2
起床 7-40 血圧 138-69(63) 血糖値 110 体重 53.4kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/3
* 着るモノも穿くモノも、ダブダブ。二〇一一年末には86.5kgmもあった体重が明けて三月の胃全摘・胆嚢全摘以降60キロほどに減った。仰天ものであったが、今夏の疲労衰弱で またまた目に見え体重減が進行している。食べないのだから、当然。それでいて、美味いものが食べたい、あの店へ行ってアレを、その店ではアレをなどと思う。しかし出かける体力・脚力も落ちて、しかもまだコロナ禍は何としても要心の足止めをしている。
2022 10/3
起床 5-45 血圧 141-76(74) 血糖値 110 体重 53.6kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/4
* 『湖の本 159 花筺はなかたみ 魚潜在淵』 納品され、すぐに発送にかかる、が、二人の疲労を考え七、八分がた作業で今日は終えた。また、明日。明後日にも延びるか。本の仕上がり、気に入っている。が。疲れた。
「アストリットとラファエル」とかいう連続ドラマの録画を「見・聞き」しながら送り作業していた。おもしろく良くつくられたドラマで感心していた。
* しかし、今晩はもう寝たい。読書したい。いまは坪谷善四郎の『明治歴史』に圧倒され、面白く出仕方ない。気安くには、『水滸伝』が、恰好。気を静めるには「源氏物語」の「賢木」の巻、懐かしい野宮の風情など、心の故郷、家に、帰ったよう。
2022 10/4
起床 6-00 血圧 128-69(77) 血糖値 110 体重 53.5kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/5
* からだのためには、も少し朝寝すべきであったかも。しかし、今、とは、老い深まる、この頃ということだが、「朝明け」の澄んだこころよさが何とも謂えず「惜しまれ」「懐かしい」のである。むざと喪いたくない、のである。
2022 10/5
* 午後三時、な、なんという能率 老夫婦協力し、「湖の本 159 花筺・魚潜在淵」の「全発送」を終えたよ。これ、スゴイよ。感謝感謝。
すこし休憩できる。
* 夕食も殆ど摂れなかった。鰹出汁のスープのような、汁ばかり好んで呑んでいる。
そんな夕食を挟んで、夕寝、晩寝して、十時に床を起った。すこし疲れからもちなおしたろうか。
寝入る前の読書は先ず、『悪霊』しかしまあなんと掴みづらいおはなしであることか、ただただ独り人の人柄や言葉や行為や、場面の対話や事変転変の謂うなら「ロシア」っぽさをに驚嘆しているばかり。それらはみな異様にしつこい執着力と此処の性格で書かれている、が、ハナシの流れはどんよりおもくるしくて、何を謂いたいかは無条件の共感でうけいれるしか無い、あらがえば、世界からはじき出されるだけ、か。
もう一冊、進んで手にとり読み耽るのが琉他に善四郎著の明治に書かれている詳細に徹底した、しかも筆致は確実に高揚した『明治歴史』の、幕末、維新前夜の波瀾万丈を越え来ての、まさに明治維新の新政体の具体的に精緻な証言、胸の鳴るほどの興趣と共感と感銘。こんなにも惹かれる書物とも思わずに書庫から持ち出したが、いま、一.二のまに「愛読」書。残念なことに、数百頁の「上巻」だが、古書と手、製本が崩れきて、頁を繰るごとに本がほどけて行く。ま、それもそれほどの古書故といとおしみ大事に読んでいる。まだ「上巻の半ば。いまから「下巻」にも期待が湧いて軽く興奮気味。日本の「歴史書」には『古事記』『日本書紀』このかた数々、じつに数々読んできたが此の『明治歴史』の充実感と精緻に正確なことには驚嘆している.鶴吉祖父の旧蔵。おじいちゃん、ありがとう。もう八十七歳になろうというこの孫は、そもわが子や孫に何が遺してやれるのかとおもうと、「貧寒」ただ恥じ入る。
2022 10/5
* 寒がりで。寒さへ「立ち向かう」気まぐれも時に起こすけれど、寒いの、苦手。
* 十一時半になる。肩の荷を少し降ろして、こころよく寝に就こう
2022 10/5
起床 6-00 血圧 128-69(77) 血糖値 110 体重 53.5kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/6
* 疲労と謂うよりも、体力のひどい低下とみるべきか、目覚めていても、終始首ががたっと落ちて俯いている。
今日は、寒い。四肢の冷えが痛いほど。是非ははかれないが、昼まえだが湯に浸かろうと思う。なんだか失神へ小刻みに這い寄っている心地がしている。
* 潰れたように、少し食した後、床に就いたが寒いのに驚き、厚着に替え暖房もして、久しく明けたままのドアも閉めた。
いま、機械をとめに、二階へ。
2022 10/6
〇 膝を意識して、以前の様には歩かず、歩数を減らしています。
関東地区に住まいする弥栄中の仲良しが、老人ホームに入居したので 手紙を出して下さいとのメールが娘さんよりあり、そんな年齢になったんだ、と、改めて高年齢を意識しています。
イヤですね… (ちなみにこの人、秦に一歳若い。)
デイサービスに週二度行くのが、私の、今の外出です。同世代と話せるのは、マア楽しい。東京は全国の集まり、関西人も何人かいて、話は弾みます。 又… 千恵
* 私には、人と会ってハナシを弾ませるという習いも望みもごく希薄。ハナシなど特別せずに済む方が懐かしく逢える気がするが。
* さ、寝入りに階下へ降りよう、部屋も床も 十分温めてある、着衣も手厚く選んである。
2022 10/6
起床 6-40 血圧 140-75(76) 血糖値 110 体重 53.35kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/7
* 前夜 十時半に床に就いた。眠りは有った。敷かしながらほぼ正一時間ごとに尿意に起こされ手洗いへ。実に七回。尿量はまともに有った、が、これは苦行というものであった。幸い一時間ずつは寝入っていた、但し終始歌声を聞いていた、それはあの火野正平が自転車で走る番組のテーマソングの冒頭一節「だれだってイーイ」とという女声の叫び。
安眠とは謂えないが、不快な夢に悩んだというではなかった。体重は、相応にまた減っていた。食べなくては。体力の逓減は著しい。
* 時間の感覚がトンでしまい、今何時と見当も付かなかった。
* 不快な寒け、暖房を強め、着るモノも厚めにして、宵のうち寝入っていた。八時半。眠ったまま、夢中に今度は兄恒彦を私・恒平なりに書いておかねばと思案し続けていた。
2022 10/7
起床 5-30 血圧 140-71(70) 血糖値 110 体重 52.75kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/8
* 52.75kgまで体重が落ちたとは。中学時代へ帰っている。
2022 10/8
* 到頭 間に合わず、一日先に井口さんのお手紙を戴いた。きっとこの夏場、お互いにしんどいことだろう、お手紙差し上げたいと思いつつ、新刊の本が先に届けばとガンバッた、が、一日違いで先にお手紙が届いた。やはり、よほど日々のご苦労が増しているようで胸が痛んだ。思えば、私の今夏も散々の疲弊・困憊であった、当分はまだ治まるまいと疲労感の重さを、これ一身で手に受けている。
* いまも保ちきれぬまま正午を挟んで二時前まで寝入っていた。妻の従弟の濱敏夫さんから届いた葉書が、名にしおう大観の富士、もう蒙の白雲から突と顕れた黒い霊峰富士の頂容、素晴らしいのに見入って、俯きがちな思いを励ましている。佳いものは佳いなあとと嬉しい。
* それにしても、なんと苦痛にけだるく力無いのだろう、夕食のすきやきも一片として食せなかった。青い紙に▼に包んだチース片を一つだけ食した。甘酒を少量呈されたが、吐き気がした。いま、七時過ぎ。せめて、ぐっすり寝入りたい。横になり、せめての「読書」だけがクスリめいて効く、か。
井口さんに返信したいが原稿用紙に手書きの根気がない。
「ホンヤラ堂」が写真集を。小さい頃の「恒」「猛」そして「北澤の兄の顔」も出ていたが。兄も、甥の猛までもすでに「自死して」此の世にいない。「そっちから、呼ばないで呉れよ もーいいかい などと」「まあだだよ」「まあだだよ」 だが、なんという疲労困憊の「グタグタ」か。
2022 10/8
起床 6-45 血圧 140-71(70) 血糖値 82 体重 53.0kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。
2022 10/9
* からだに、ことに腹中に空疎に力ない感覚、食べたいという気が沸かない。味を濃くした汁(スープ)を呑むだけ、小さく刻んだ餅はおろか、小刻みの豆腐にさえも手が出ない。強いていえば、「まだ生きてるぞ」という気張りがあるだけ。睡いか。瞼は重い。シャキシャキととても仕事できる気分でない。。
2022 10/9
起床 6-50 血圧 134-70(70) 血糖値 82 体重 53.3kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/10
* 「もう一寝」をえらんで七時前になった。空腹感がある。
2022 10/10
* 朝であったか午であったか、塩鮭を焼いた一切れを食した。久しぶりの「食」だ、魚は苦手の,事に煮た魚は嫌いな私が,小さい頃から焼いた塩鮭は、箸を付けやすくも在って食べた。平目とか謂うのを焼いたのも、背側はむしろ好んで食べた。鍋にするベニス骨のない鱈も淡泊を好いた。刺身というのは、近頃になってきみわるくなり、寿司から腰を引いている、干瓢やなどの卵焼きなどの淡泊な巻き寿司をのりの味を好いて注文したり。
* ともあれ塩鮭の一切れでも口に入ってよかったと、妻も喜んだ。日本酒にも洋酒にも、なぜか、あまり手が出なくなっている。四、五合瓶なら二日、一升瓶も四日ほどで明けていたのが、今は、手が出ていない。佳いか善くないか、なら、いい傾向か。
* ここの家二軒を繋いで 私のモノやモチモノの整備と所蔵に宛てたいという意向を妻にも建日子にも漏らしてあるが、現状「無視・無反応」 予期の通り。
2022 10/10
起床 6-30 血圧 120-64(97) 血糖値 82 体重 53.0kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/11
* 午までに、と、危ぶみながら妻と郵便局へ、其処から、タクシーで駅前の銀行へ。妻が家計の通帳へ三年分に余るだろう金額を移しておいた。私自身が、いつ、どうなっても当座妻も私も安心していられるように。あとは建日子に依頼する。
疲れはしたけれど、往き帰りにタクシーを使ってかえってこれた。
2022 10/11
* 高麗屋の幸四郎が、師走の歌舞伎座へ誘ってきてくれましたが、いまのコロナのようすと私の体調では。残念、乗れないなあ。なにより歌舞伎座まで通えるだろうか、往復路をタクシーを使うしかないか。
もう一度、街を,銀座、浅草、上野そして博物館など、歩きたいがなあ。
2022 10/11
* いま異様に気分悪しく 寒け。もう床へ逃げるしかない。
2022 10/11
起床 5-30 血圧 129-76(72) 血糖値 82 体重 53.0kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/12
* 無難に七時間寝ていた。早朝をむしろ楽しもうと。二階廊下の窓を開けると、路上ほのかに、かすかに、淡い紅らみの匂うようにこもって朝明けつつあるのが美しかった。
* 昨日までのお手紙を読む。
2022 10/12
起床 5-40 血圧 143-70(72) 血糖値 82 体重 53.4kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/13
* 四時過ぎに三度目の手洗いに起ち、そのあと、床の内で夢うつつ無く「一つの発想」を揉み揉みし続けていた。創作ではない、いわば方面と時期を限った史料の記録蒐集、出来はするが、大変な労力精力と時間を要するのは知れている。しかし、私なりにもし成れば大事なモノにも成るだろうと。しかし今の私にそんな体力や精力や尽きぬ根気が残っているか、心細い。暫く苦吟、首を捻るか。
* 「湖 160再校」出。 体調宜しからず、苦痛に耐え、凌ぐしかない。目が重い。校正にも、原稿作りにも、手は止めない。十一時。
2022 10/13
* 今日午前の恐怖は、排便の苦痛、言語を絶し、愕然。かつて覚えない苦難。拙に長命すると斯かることもあるのか。
2022 10/13
* 僅かに寝入っていたか。四時。
2022 10/13
* も少しと思っていたが、疲れきって根気が枯れている。今晩は階下へ降り、おりをみて早く寝てしまいたい。
とりあえず当面の課題は、①「湖の本161」の前半「メイン」に何を樹てるか。『160』が「責了」となる前に発送の前のココロヅモリや注文、そして容易に着手。むろん一に、「創作」の続行。
2022 10/13
起床 5-00 血圧 151-77(68) 血糖値 82 体重 52.5kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/14
* なにとはなく、正五時の尿意のまま,起きて。二階へ。体重やや減り血圧は高め。音を低くして、誰かが弾くシズに佳いピアノをこのところ愛聴している。たしかに愛しているが、曲や演奏に関連の知識は私には無用、なにも識らなくてかまわない、なんという美しい静かに優しいピアノの魅力か。
2022 10/14
* ねむけか微かにのこっている。ボーゼン、独り機械の前に温かにして腰掛け、ピアノを聴いている。
2022 10/14
* 早起きして、こんなにボーゼンとしてていいヒマ人でないのだたけれど。七時半。何かしら朝食してくるか、熱い茶で京菓子を頂くか。
* 午過ぎて。 二階一室の天井張替工事も無事終えた。ヤカマシイい雨樋からの雨漏りも防げた。やれやれ。
2022 10/14
* 疲れは疲れ、気、意識が淡む感じだが横になれば本が読める。読書に惑いは全く無いのが嬉しい。九時。もう目が開いていない。
2022 10/14
* 映画『ニュールンベルク裁判』を、晩にもまた観た。心底、震撼、身じろぎもならぬほど、感銘を受けた。日本人としても考え感じて気づかねばすまぬ厳しい提示がある。逃げ腰になれない。また繰り替えして観て、考え直したい問い掛けが有る筈。
* へとへと。いっさいは明日へ見送って、寝る。
2022 10/14
起床 5-30 血圧 126-76(78) 血糖値 82 体重 53.0kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/15
* 体不穏で目覚めた。そのまま起きた。幾いろかの夢を観継いでいたが みな、霧消。
* 機械のある二階で、ひとしきり用がある。「マ・ア」ズはお行儀よく倚子の足もとで待っている。「削り鰹」を嬉しそうに食して、階下へ、今度はカーサンを起こしに行く、これは難儀。彼ら定時の朝食は、正八時。
* 今はもう晩の八時過ぎ。「マ・ア」ズの晩ご飯も済んだ。わたは、今日は、ひたすら寝入っていた。やや風邪引き気味でけだるく膚寒く、床に就くと、すこしの本読みで寝入ってしまう。なにをしたか。「撮って置き」大事の板で、『ターミネーター 2』に深々と満足した。このシリーズ為すの傑作編、ターミネーターと闘う母子をしゅわるつねっがー扮するターミネーターが援け、最期は溶鉱炉へ自ら沈んで去りゆく。みらいげきではうるが、今日只今で身手の近未来地球の核による滅亡トテモリアルに説得力有る映像と展開で見せるので、はじめて観た頃よりもさらに面白く惹かれる。初めてこの作を観たのはよほど緯線で在り映像世界は近未来とはいえ「かなりの未来」噺だった。だが2022,年の今日でいうと、地球は核戦争で既に数年前によほど毀れ、コナーズ母子が目前の運命に奔命する今は2022年現在をすでに超えて、世界の悲惨なクライマクスが予期されているのは2029年、いまわれわれの手のもう届くとき。映画制作者が相当な近未来とみて描いていた世界破壊の時期は、今の私たちには、現実にもう六七年で現に到来するのだから、想定外の迫力が生まれている。ろしあとウクライナとの西欧戰争は既に起きていて,世界的に拡大しないという名何の保証もない現実なのだ。ただ、ターミネーターは。まだ現に登場してきてはいないが。
2022 10/15
* しぜんと目が閉じ 小刻みに震うほど膚さむくて、しんどい。なにもなにも慌てまい、眠れるときには安気に寝入ろうと思う、九時半。疲れているなあ
2022 10/15
起床 7-15 血圧 126-76(78) 血糖値 82 体重 52.9kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/16
* 此の弱り果てた疲労感は、何から来るか。食べないからか。食べると妙に苦しい。ときに微かにも空腹なのかと感じるのだが、要はシルなら呑めるというアンバイ。
* 何人かにどうあっても手紙を書かねばいけない、それも疲労感に繋がる。字が.書きたくないのだ、言葉は機械で書ける。いま、背の方でグレン・グールドがピアノを弾いている。思えば今日、創作をはじめ、校正も、私語そして各種の読書等も相当に量を積んでいた、疲れるのも自然か。九時半。階下へ降り、そのまま寝入ってもいいではないか。
2022 10/16
起床 5-45 血圧 133-74(74) 血糖値 82 体重 53.55kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/17
* 昔勤めの医学書院、なにかしら建物内の大きな模様替え現場で汗して立ち働いているさなか、同僚、少しく若い男子社員と「茶の湯」につき言葉を交わしている場面で、目覚めた。妙なもんだ、夢は。
やや睡い、が、朝早やにでも、少しでも何か書くなり片付けるなりしておかないと、昼間には疲れ寝を重ねてしまう。どこへ、だれかと出かけたり会ったり約束事など、今日この頃あるワケがない。寝たければ寝る。起きれば私語はいろいろに在る。
2022 10/17
* あれこれしていて、まだ朝の七時二十分。頂いた「つぶあん 黒糖 虎の助」とある大きめの歯当たり柔らかな包み菓子を、機械前、冷えた茶で「朝飯」に頂いている。
* 午まえ、ようやっと三通の手紙が書けた。キイを捺すのでなく手指で字を書くのは大変な気苦労。
* 四の五の、なにも謂えない、ただ、難儀にどよんと、しんどい。寝るに如かない。八時。とは云えど。
2022 10/17
起床 4-50 血圧 143-73(66) 血糖値 82 体重 54.3kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/18
* アルチュール・ピザロが、フレデリク・ショパンの15曲を静かに聴かせて呉れている。暁けの五時四十分。
* なにやら、ワケわからずに時間を費消している。
なにやら、ワケわからずに午後三時前。
2022 10/18
起床 6-00 血圧 129-80(64) 血糖値 82 体重 54.6kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/19
起床 6-40 血圧 134-72(77) 血糖値 82 体重 54.0kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/20
* 泪が沁みて痛む。
2022 10/20
〇 秋空 如何お過ごしでしょうか。
晴れ渡った青空に黄葉が目立つようになりました。青と黄、何やらウクライナの国旗も連想してしまいますが、此処は静かすぎるほど。
先日NHKの日曜美術館で、朝倉摂に関する番組を見ました。彼女が舞台美術の演出家だったのは昔から知っていましたが、それ以前に日本画画家だったと初めて知りました。時代の反映ですが、戦後の新しい日本画を求めての模索、最初は健康的な若い女たちの連作、続いてピカソの青の時代のような打ちひしがれた労働者や女たち。現在の日本画の中に僅かながら残存、或いは貴重な存在として在る画家の姿勢。
興味深く見て、さて自分のことを考えると・・やはり自然の風景や古い文物を描いているのです。人間は描きたいけれど・・。
今は思いっきり本を読んで楽しみたい。読んだ本の殆どを読み返す時間はもう残されていないのは確かだからと、ヘンな焦りもあります。
『花筐』は不思議な構成で、ポツポツと切れる感覚が面白く読み進めて、さて何も読み解けていないと嘆息にも似た思いに突き放されます。もう少し続けていくと異なった感覚、面白い展開が生まれそう。読み手にとっても。
「鳶は、鴉としゃべくりたいです。」
植木鉢に桜の苗が自然に生えてきました。地面に植えてあげたいのですが、既に全く余裕がありません、それでも何処かに地植えするでしょう。シュウメイギク、薔薇、様々な雑草など 皆 綺麗です。
お身体大切に、風邪引きませんように。 尾張の鳶
* ただただ羨ましいお暮らし、お身の周り。
私は、ただただ、疲労困憊の間々を懸命に、まさに命懸けにすり抜けようと足掻いている。86キロあった体重が、中学生並みの52、3キロいう現実。
* それでも、仕事は仕事、読書は読書。ただ、容易に「食べ」られない。赤間の雲丹と、尾張の鳶が京都から送ってくれた「鰊蕎麦」だけを、長い日かずかけ、ありがたく細々と食べ継いできた。俄然、次の「湖の本」の発送と入稿とが近寄ってきている。「湖の本」創刊以来じつに160巻を越えて行く。「湖の本」一巻の「質・量」ともども優に一冊一冊の「単行本」に同じい。つまり、もう目前の「八十七・やそしち」歳に手を掛けながら、昨日も、今日も、明日も秦恒平、「本」を書き続け出版し続けている、ということ。出版社からは、単著・共著あわせ、筑摩書房、新潮社、講談社、文藝春秋、平凡社、中央公論社、放送出版協会、春秋社、淡交社等々から、とうに100冊に余っている。書き殴った一冊も無い。昨今、そんな作家が、いたか。いるか。東京へ駆け出てきて就職した医学書院での編集者体験が、多彩に実を結んでくれた。
* 晩、八時前.夕食もせず寝入っていた。洟みづ流れ、空腹。元気、まるで無し。
* 深夜十一時半、宵からずうっと寝入っていて、尿意で目醒めた。尿意で生かされている。機械を止めに、二階へきた。
さ、また寝入りに階下の寝床へ降りる。
2022 10/20
起床 6-00 血圧 127-70(76) 血糖値 82 体重 53.5kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/21
* トラス英首相の辞任など。トピックニュースの一端を、ツイッターからの映像で、つまむ程度には見ている。新聞は(視力弱くて)まったく手も触れないし、テレビでも巷間の噂等は見聞きしていないが。
2022 10/21
* 元気そうに振る舞っていながら、洋服ダンスの上の荷の一つを持って降ろそうと倚子に乗って、背伸びの瞬間にワケ判らず傾き、横倒しに閾と廊下へ背から顛落した。腰も背中も頸筋も、呻きもならぬほど痛かった。幸い厚着していたので外傷無く堪え得て、這うように床に就いて、寝た.倚子の上で大きく左へ全身の空に傾いた瞬間が怖かった。仰向きに「背か」らで、良かったのかも、だが怖くて、痛かった。廊下と閾の段差に当たったので、だんだんに腰骨に痛みが来ている。
「豫」のこころ用意が無く、いつものことと倚子に乗った。端っこに乗ったのだろう。
* そんなところへ、たまたま、懇切な「体調お見舞い」のメールを戴いた。感謝申します。
〇 一読者として 失礼をあえて、申し上げます。
ご体調不良のなかご返信いただきほんとうに申しわけなく思います。今朝届いた「二十日の私語」も、心配で嘆息しつつ拝読しました。
それにしても52キロとは! パリコレモデルにでも転職なさるおつもりでしょうか。いけません。ひとは、食べなければ、大変な勢いで衰えて命つきます。疲労困憊なさる一因は食べていらっしゃらないから。どうかご無理でも、必死に食べてください。
「まあだだよ」です。
おとりになる道は、二つだと思います。
湖の本160巻を無事に刊行するために何かの生活支援を受けるか、あるいは数日、数週間以内に入院するかです。当然、前者のほうがよいに決まっています。
市役所の電話番号まで知らせてくださった勝田(貞夫)さんは、ほんとうに行き届いてご親切な方です。それでも、少しも積極的に動かれないのは、すでに電話すらしんどくてその気力体力を失っておられるとしか言いようがありません。
ご夫妻は、八十六歳の今まで本当に自立していらして稀に見るご立派なご夫婦ですけれど、さすがに典型的な高齢者になりつつあるようです。高齢者は段階的ではなく、ドーン、またドーンと一気に身体的能力が落ちていきます。どんなにご不調でも、それでも高齢期は長く続いて人生は長いのですから、うまく対応していただきたいと切に切に願います。
他人がご家庭のなかにもの申しすのは、億劫で、イヤです。わたくしの母も毛嫌いして、大変でした。ですが、ケアマネさん、ヘルパーさんに頼らなければ、どうにもなりません。ドクターや看護師の訪問診療は 可能なら是非実行なさってください。薬も届けてくれるものですし、インフルエンザワクチンも自宅で接種可能です。便秘すれば、お浣腸も摘便も、必要なら入院手配もしてくれます。
しかし、介護申請をして認定を受けなければ、そのようなサービスは何一つ受けられませんし、受けられたとしても自費の高額負担になります。何のために長い間税金や介護保険料を支払っていらしたのでしょう。
このようなことを書いても、きっと何もなさらない。既に、ご自身で何とか出来る段階を「越えているから」です。今 ご夫妻に可能なことは たった一つ。建日子さんに助けを求めることで、電話一本、メール一本ですみます。
食事の世話や付き添いのような実質的な介護を頼むなら、建日子さんにもご都合がありましょう、が、お二人が一日も長く自立した生活を続けるための、事務的手続きを整えていただく「だけ」です。これは「生活支援」といい、広い意味の介護で、子どもがすべきこと 子どもにしか出来ないことです。たとえばわたくしが申請しても、血縁ではないので、役所では受付けてくれません。
建日子さんには頼りたくない、迷惑をかけたくない、という姿勢に 憤りすら感じます。
そのご配慮はもちろん愛情からなのですが、結局 別のかたちで建日子さんの迷惑となりましょう。
今は奥さまにも支援が必要な状況とお見受けしています。このままでは、いつ「お二人共倒れ」になってもおかしくありません。そうなれば一番困るのは 突然現実の重たい介護生活がふりかかる建日子さんで、迷惑を超えて 大迷惑になりましょう。放置すれば保護責任者遺棄の嫌疑をかけられる場合もあります。お名前に傷がつきましょう。
公的支援をためらっている場合でしょうか。今すぐ建日子さんに小迷惑をかけて、大迷惑を防いでいただきたいと思います。
たとえ、今回介護認定で要支援がもらえないとしても(最近とても認定が厳しくなりましたが)、ケアマネさんと繋がることで 次善の策が選べます。お風呂場や階段に手すりをつけることなども無料で出来ます。転倒骨折など本当にどうにもならない状況になる前に ぜひぜひ動いていただきたいのです。(さらにつけ加えますと、認定基準が厳し過ぎるので、介護認定の日は 実際よりも大袈裟に 身体的に衰弱し生活が困難であると訴えていただきたいです)。
このままの状況で人生「終えられるおつもり」かもしれません、が、現代人はそんな簡単に死なせてもらえないことをご存知でしょうか。生きているのがしんどい、「早くお迎えがこないか」の母の愚痴を何度聞いたことか。コロナの後遺症で嚥下機能が落ち、ものが食べられなくなった際には「看取り」を覚悟しましたが、現代医学で見事に復活。今はよれよれ状態でも すっかり元気なのです。
このまま建日子さんに頼らず、公的な生活支援も拒んでいらしたら、近い将来の「入院、施設入所」の選択肢しかありません。自立してご自宅で、「読み・書き・読書」を「続け」ていただくために、一日も早い「生活支援と適切な医療支援」が必要なのです。
建日子さんには、生活支援が必要になったこと、介護申請の手続きを手伝ってほしいことをお伝えいただき、「勝田さんに教えていただいた電話番号」をお知らせするだけのことです。今日、明日にも実行なさっていただきたいと思います。
失礼は承知のプンプンメールでした。これまでも さんざん失礼なこと申してきましたので、今さら礼節を守って何も言わない選択はございませんでした。 どうかお許しくださいますように。 一読者として
* 家内と息子とへも 伝えます。お気持ち、有難う御座います。感謝します。
幾ら軽くなっていると謂え、からだが空に傾いて墜ちるのは怖かった。背から平に墜ちたらしく、腕や脚に骨折が無く、良かった。寒くてゴワゴワ着ていたのも良かった。
2022 10/21
* 本の発送前には、1200枚の封筒にどうしても私の住所印と「謹呈」か「贈呈」印を捺しておかねばならず、これがかなりな力仕事。それも一気に終えて置いた。これに、宛先宛名印刷したシールを貼らねばならず、更にはシールの無い人の住所氏名は手書きしなくては成らない、そこまで用意しておけば、あとはダンボール箱に決めた數ずつ容れ、宅配に「発送」依頼が出来る。そこまでの力仕事は老夫婦にはとても「お手軽」でない。36年前の{創刊}販売の頃にはときに3000部も送り出したことも有り、以來今回が160巻め、「出版」とは「力仕事なり」と感じ入った。ついには「売り買い」の手仕事の煩瑣に嫌気し、いつ頃からか、一切「呈上(贈呈・謹呈)」に替えた。いまさら「お金儲け」しても意味も仕方も無いと。
* 新しい「医師もの」の、大門未知子よりシビアな外国製連続ものを見聞きしながら封筒へ「はんこ捺し」を大方終えた。体痛み、疲れました。
2022 10/21
起床 5-50 血圧 150-72(70) 血糖値 82 体重 53.5kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/22
* 寝起きて、空腹を感じていた。ちいさなパンを持って二階へきたが、機械に向いている内に「マ・ア」ズに囓られていた。ま、いいか。
2022 10/22
* 晩、ふんれいしているうち、気づくともう本日が果てて明日になりそう。びっくり。
2022 10/22
起床 6-00 血圧 130-65(72) 血糖値 76 体重 54.25kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/23
* 冷え込む。暖房していて、機械の前が寒い。
* 朝早くから、今は晩の八時半、午前に二時間ほど寝入ったけれど、他はぶッつづけ「書いて」いた。書いておきたい事がむやみと利売りに湧いて出て、おいおい疲れるよとボヤキたい気分にもなるが、書ける限りは書き続けたい。「まあだだよ」
2022 10/23
起床 7-30 血圧 129-72(70) 血糖値 76 体重 54.1kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/24
* 昨今の例に無く、朝寝した。やや空腹も感じている。
2022 10/24
* 今日も、奮励、よく書いた。
2022 10/24
起床 4-00 血圧 140-66(55) 血糖値 76 体重 54.41kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/25
* 夢ともなく夜中の床でもの想いが潮騒のように寄せてきて、それはわが老境の胸騒ぎに似て想われるのだった、四時に手洗いに起き、そのまま妻や「マ・ア」を起こさぬよう跫音を忍ばせ二階へ来てしまった。暗闇の寝床で想い想っていた波立ちはもう失せて思い出せない。
* 夕方四時半をすぎている。四時に起き、午前に二時間ほど寝たが、他は機械に向かい、書き、かつ、読みっぱなしで目は霞んでいる。湧くように、「して」おきたい、「したい」「読み・書き」仕事に逼られる。疲れ切っているが、元気は、疲れををワキへよけて通ろうと。
「まあだだよ」
やれるかぎり、やる気。
* 夕食後読書しつつ寝入って、七時半。さすが四時から起きていて、たくさんなことをし終えて、このまま寝入りたく疲労を覚えてはいるが。
いま、九時になろうと。もう少し。
2022 10/25
起床 4-00 血圧 140-66(55) 血糖値 76 体重 54.41kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/26
* * 家にいても、、ついつい、よろめいている。「よろめく」が色めく流行り言葉だったのも、むかし話。今、私は、老い衰え、とかく「軽く」だがよろめいている。今し方は、両膝からがくと落ちかけ、驚いた。
* おやまあ、翌日の零時二十分。何をしていたか。成果有りともいえず、機械の上でただ迷走を繰り返し続けていたか。
2022 10/26
起床 5-10 血圧 140-66(55) 血糖値 76 体重 53.75kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/27
* 時間を忘れる。五時に機械の前に座り、いま正午。目の負担ははなはだしく視野は水の中のように滲んでいる。それでも朝食にカレーライスを一皿食した。体が要求するのだろう、時として空腹を感じる、が、別もの別ごとの感触か知れないが。
* 横浜の相原精次さんに善いお手紙を戴いている、ここへ記録しておきたいが、疲れが、待てと言う。スキャンの機能があるのに、使い方を忘れている。同じような物忘れがアレコレ有る。ショがない。
2022 10/27
* 寒けに、イヤな嚔を一日中 連発している。洟をかむのもメンドくさい。茫然と怠い。之は此処数日の無茶な早起きと深夜まで時間を忘れる「書き」仕事に熱中の咎であるが、出来る内に内にと逸るからだ。
2022 10/27
起床 7-05 血圧 140-66(55) 血糖値 76 体重 53.3kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/28
* 愉快で無い、が、責めはわたくしにもある夢で目覚め、そのまま起きた。
* マゴマゴと奮励、いささかアヤシゲながら「湖の本 161」を入稿、usbで郵送した。なんとか、なってくれよ。
2022 10/28
* 何度目かの映画『ベン・ハー』の出だしに、胸倉を掴まれている。今夜にも、觀おえようかな。曲がりなりに「161」入稿すると、「湖の本 160」三校が届くまで、ポカっと余暇が出来た、嬉しい嬉しい。映画『パリは燃えているか』も善い大作だった。
* 『ベン・ハー』のシーンごとの緊密と華麗な悲劇色に魅され魅され妻と零時前まで観て、「インター・ミッション』明日にしてと 寝て、疲れを取る方に。
2022 10/28
起床 5-20 血圧 138-77(72) 血糖値 76 体重 53.8kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/29
起床 5-20 血圧 138-77(72) 血糖値 76 体重 53.8kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/30
* 毎朝が寒くなって。
* 文字が継続中の所定位置に普通に書けず 機械クンが待ったをかけ、ノーという。これは、まるで別の一太郎画面で書いている。「対応」が掴めない。こんな風に仕事に一一の障りが生じて、ただ立ち往生してしまうとは.弱りましたね。
2022 10/30
* 露骨な疲弊感に負け午前の二時間ほど寝ていた。十一時前。
* 午後も晩も不調、何も為らず。チャップリンの『殺人狂時代』の批評に身震いしていた。
風邪か。身震いし寒けが在る。
2022 10/30
起床 6-10 血圧 135-67(60) 血糖値 76 体重 54.5kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 10/31
* 体重がややに戻りつつあるか。
2022 10/31
* 初の単著を出した深澤晴美さんから 今日の午、池袋で会いたいとメール、とてもそんな体調でなく、断った。寒けがきつい。一番の夢は、大きな温泉に五体を沈めて芯まで温まりたいと。温泉体験もほとんど無い私、妻と、四度の瀧を見に行った日の、瀧に近い宿の温泉が懐かしい。井口哲郎さんに教わって行った温泉もよかったが、今や石川県の山中は遠すぎる。熱海の地へは出向いたが、魚屋で盛大に海老や刺し身は食ったが、宿には泊まってないので「温泉」は知らないのだ。
* 身をもてあますほど気怠かった、が昼、過ぎから観た映画、ロバート・デ・ニーロ、デビ・ムーアらの『俺たちは天使じゃない』は感銘の秀作、心洗われ励まされ、気怠さも遁れていた。感謝。いい映画は、宝だ。
2022 10/31
起床 5-45 血圧 145-64(59) 血糖値 76 体重 54.3kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 11/1
* 晩ないし就寝前に利尿薬を一錠処方されている。そのせいか、夜中に多いときは数回も尿意に目覚める。幸い寝そびれはしないが、の所もう久しい早起きまたは早起き巣来ているのは、そのセイか。ま、排尿が滞りなくいつも在るのは宜しいことかと。
2022 11/1
起床 6-35 血圧 136-72(77) 血糖値 76 体重 52.85kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 11/2
* 体重が、最低に落ち込んでいる。
* 不愉快は、誰にも付きまとうゴミのようなもの。それでも不愉快は、不愉快。
2022 11/2
* 晩八時過ぎ、今日はかなり長時間根を詰めていたので、もう休息する。本を読みながら寝入りたい。ドストエフスキーの「悪霊」源氏物語は「花散里」そして坪谷善四郎『明治歴史』に力点。「参考源平盛衰記」「水滸伝」を気晴らしに。
ルソー「人間不平等起源論」 「被差別部落一千年史」 ニーチェ「この人を見よ」。
そして、「ホビットの冒険」 さらに『史記列伝』と『十八史略』に親しんでいる。
2022 11/2
起床 5-45 血圧 136-72(77) 血糖値 76 体重 53.4kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 11/3
* 前夜はドストエフスキー『悪霊』のみ暫く読み継いで寝入ったらしく、比較的長時間睡眠が取れているので、目覚めて躊躇わず床を起った。
2022 11/3
* 新聞にもう何年も、十何年も手も目も触れていない、視力が弱いのを庇っている。テレビの有働のほかに、メール・ショートカットをあけるとツイッター等からの端切れコマ切れ、噂程度の「世の中」に接する。タマに、ホウと思う(最古の木簡が平城京祉から、等)見聞に立ち止まるが、大方はノンセンスな雑報と「見棄て」ているが、今朝は福島みずほ社民党党首らが「原発」使用期間の延長に賛同した、とか。これは、気になる。
2022 11/3
起床 7-05 血圧 133-69(83) 血糖値 76 体重 53.3kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 11/4
* 妻が「常用」しているのかどうか、仰向きに乗って背中を反る、途方も無く思い器具が居間に場を閉めていて私は見向きもしなかった、が、昨日、試みにというより気まぐれに乗って仰向きに激しく反った姿勢で「一つ、二つ」と300数えてみた。優に六分間も乗っていたろう相当にきつかったが、器具から降りてみると前屈しがちな背筋が真っ直ぐなのに驚嘆した。ながもちはしなくても明らかに当座の効果はあると覚えた。後刻、また載った。今朝ももう起き抜けに載った。邪魔者めと毛嫌いしていたが、仲良くしようと思う。
2022 11/4
〇 お元気ですか。紅葉が進み 秋が深まっています。風邪ひかぬよう。お大事に。
花筐のこと、最初に上村松園の絵と能の花筐を思いました。寒くなります。 尾張の鳶
◎ 花筺 すこし長めの創作が進行中なのですよ。
疲労困憊という感覚と体調は抜け去ってくれません、無視して、すべき・したいをしています。すっかりお婆ちゃんと化しているかと想像しています。
コロナの感染者数が減るどころか増え続けてます。出歩けない間に脚が萎えてしまいそう。
宿を取らねばならない京都というのは、「ウソ」のようで。新幹線に乗れば済むというワケでなく、遠くなったなあと。
円通寺の縁側に腰掛け 比叡山がみたいなと想う。仏様の御顔と あちこちで再会したいなあと思う。保津川に雪の季節が来るなあとも。戦時疎開した旧南桑田郡樫田村字杉生(すぎおう)(いまは大阪府高槻市内とか。)の蛍と蛙の声に溢れた夏の夜、懐かしいかぎり。
坪谷善四郎という著者の千頁を越す『明治歴史』とドストエフスキー『悪霊』熱愛中。四書のうちの『中庸』そして『史記列伝』『水滸伝』も。「金瓶梅」読みたいと心がけています。
処方されている利尿剤のせいか、よろよろします。自転車には乗れなくなり、家の中で数回転倒転落、幸い異常は無いです。
「撮って置き」の映画を頻頻と観ています。昨日の『ドクトル・ジバゴ』が凄かった。ドラマでは『ドック』そしてやはり『鎌倉殿の13人』に注目しています。
文化勲章の松本白鸚に、幕末の秋石畫、見事に丈高い松の秀にちいさく鶴が降りて、空高く高くに小さな旭日という長軸を謹呈しました。京都の「ハタラジオ店」の昔に出逢っているのです。お父さん(初代白鸚)と一緒に「電池」などを買ってくれました。彼は少年でした。
ロダンの地獄の門を遠目に、上野の美術館前庭に ゆっくり腰掛けたいなとねがうのですが。 お元気で。 鴉 勘三郎
2022 11/4
* 明治維新最初の難関が版籍奉還であった意義をながいあいだ私は理会していなかった。そのこと、書き置きたいが、疲れていて。後に、と。 なんとはや、午過ぎて二時半と。やすみたい。
* 寝起きても、食欲無く。紅書房の菊池洋子さん来信 劇団俳優座来信 京都新聞社来信。明日の用意だけして、このまま寝入りたい。六時半。
2022 11/4
起床 6-45 血圧 129-65(72) 血糖値 76 体重 53.6kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 11/5
* 寒けと夢に目覚め、ルル三錠を呑んだ。真夜中と思っていた。時計の七時が信じられなかったが私の寝ぼけで、夕食後に、コロンボがつまらなくて寝床へ逃げていたのだ。こんなことがここ二た月ほどの体不調にまま有る。片端も思い出せないが、思い出したくない夢見の中の寒けで目が覚めたのだ。
2022 1/5
起床 6-30 血圧 123-61(82) 血糖値 75 体重 53.3kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 11/6
* 明日は予約の受診に近くの厚生病院へ。
2022 11/6
起床 5 :25 血圧 123-61(82) 血糖値 75 体重 52.4 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 11/7
* 朝九時半には妻と、近くの厚生病院へ「予約の受診」に出向く。早起きしたが、夜来の睡眠時間は念頭にある「七時間」は優に越していよう。体重減り、空腹感がある。
2022 11/7
* 何ヶ月というより、全回の受診以来か、髭剃りに往生した。鏡も見ないので髭の有様など念頭に無く、剃り落とすのが厄介だった。先の受診以来の外出か。タクシーに来て貰う。もうやがて出掛ける。待ち時間は永い。文庫本の『アンナ・カレーニナ』を持って行く。
世界の文豪と謂えば何人ものなかで、私はやはりトルストイの三大作に傾倒する、なかでも『アンナ・カレーニナ』 心楽しい作では無いが「書き出し」の絶妙に始まりその円熟周到具象の筆力は異様なまで完璧。ドストエフスキーも偉大だが、そして秀作の数もトルストイを凌ぐほどだが、それでも…と思いながら『アンナ・カレーニナ』持参で病院へ。
* 疲労による体力の衰え・疲弊は顕著、だが、血液検査等によっても顕著な異常はみられず、検査値的には、ほぼ健康体と。自覚的にも私自身、そう感じていた。その通りとまずは診察されてきた。往きはタクシーを使ったが、帰りは夫婦して徒歩で帰宅、腰が曲がって痛み、さすがに草臥れくるしかったが、杖も無しに脚の運びは持ち堪えていた。
2022 11/7
起床 4 :50 血圧 120-68(79) 血糖値 75 体重 52.35 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 11/8
* 朝五時前に目覚め、すこし惑ったが、起きて二階へ。「マ・ア」もきっといつも着いてくる、「鰹・ちょうだい」と。
2022 11/8
* 夕飯後、また七時半まで床にいた。大長編の「悪霊」をよほど読み進み、そして目覚めてから光源氏の「須磨」へ落ちていった辺を、もの哀れにまた読み進んだ。優に対立し得ていた。
ドストエフスキーの「把握」とトルストイの「叙述」の、大いなる差異にあらためて愕く。
それにしても、この疲労の重さ。早起きが過ぎていたか。
2022 11/8
起床 5 :50 血圧 124-72(76) 血糖値 75 体重 52.15 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 11/9
* なんで、ああ怖い、怕い、怖ろしい夢を観るのだろう、ほぼ記憶の限りこの一年ほど、月に一度、二度は、同構図・同展開の不快きわまりない「異境」彷徨で堪らない「異様」な人やモノらと出会い、恐怖にさらされる。暴力は振るわれないが、それらの「モノ」自体は人の姿・形でいて、怖ろしい悪意と威圧と侮蔑とで嘲弄し逼ってくる。ひとつ遁れてもすぐ次また次が現れて、どうしてもその環境を脱出できず逃げ回るのだが、脱出ならない、のに、ある瞬間、フッと抜けて出る、と、そこはごく当たり前の「世の中」なのである。
その「異様な異境」は概して平地でなく、山腹か崖のように高下していて、樹木もあれば家居が密集していたり、時に路地内や家の中ヘまで誘い込まれ、どこへ踏み込んでも無言であざ笑わられ脅される恐怖に遭う。不思議にかなならず小さな神社と寺院の散点に出会い、そこへ逃げ込むと、却ってそこで怖い目に遭う。
基本の構図は、もうこの一年ほど、変わらない。目覚めても震えるほど不快な怖さが身にこびりついている。イヤである。
◎ とびのこゑひさしく聴けぬおほぞらをあふぐからすは瘠せてはね打つ
〇 元気でゐてください。あらためて明日メール書きます。
もうお休みになられていらっしゃるでしょうね。お休みなさい。 尾張の鳶
◎ わたしは もう衰弱の極にいる。このまま体重50キロを割り込みそう。
それでも、つぎつぎに、いろいろ書いているよ。「花筺」も「わたしの徒然草」も「怪談」も「私語」も。
読書も、旺盛。 ドストエフスキーとトルストイ。源氏物語と参考源平盛衰記。 漢籍の古典や詩。
そして毎朝、日記の頭で 古典の「和歌」を「歌合わせ」のように「判」読を楽しんでます。
みな、生きているうちしか出来ないから。「もういいかい」の天からの誘いに、「マアダダヨ」と小声で言い続けています。 カアカア 鴉
2022 11/9
起床 6 :45 血圧 143-71(70) 血糖値 75 体重 53.55 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 11/10
* 娘かのように愛している沢口靖子、この書斎に大小幾つもの写真で私を慰めてくれる沢口靖子との、和やかな佳い夢を観た。帝劇で「細雪」の「きあんちゃん」を好演し、妻と私を劇場の最好席に招待してくれ、楽屋へも招いて幕間の一っ時を談笑、記念撮影もしてくれた。半疊大の顔写真ほか美しい写真を、中には献辞署名も入り、我が家には沢口靖子が何人も住んでいる。夢で逢うこともある。佳い子だ。
2022 11/10
* 「三日」程のうちに「湖の本 161」初校出がとどき、「十八日」には「湖の本 160」出来本が納品されて発送仕事になる。忙しくなる。此の後は、一巻ごとに「やめるか」「続けるか」という問答のせめぎ合いになるのだろう、か。
* 一時半。睡く、疲れ果てている。
* 『悪霊』を読み継ぎ、『明治歴史 前巻』のほとんどを読んで寝入り、三時。
2022 11/10
* 夕飯前後の体苦痛と不快とは尋常で無かった、這い入るように睡眠へ逃げ込んで、、七時半。覚めたまま、やはり『悪霊』そして『明治歴史 前巻』を今にも読み終えるところまで。「緯編三度び絶つ」というが、私の初読だけで、明治前期の刊本は、読み進むに従い頁が崩れ落ちてくる。だからなお読んで「あげたい」と思う。大政奉還から版籍奉還への決定的な明治初頭の足取りによく働いた元勲達の、当節の政治家と懸隔を絶した高い見識と深い聡明と果敢な判断力に感嘆し、かつ今もなお感謝する。
2022 11/10
起床 5 :35 血圧 160-83(57) 血糖値 75 体重 52.65 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 11/11
* 大相撲を大規模に根底から新視点で解説紹介する出版を、企画段階で心逸っている夢を見かけつつ、覚めて、起きた。夢って、變。
2022 11/11
* 心身に濃い疲労をまとうよう、まだ晩八時すぎだが、耐えがたい睡魔の寄り身に負ける。もう床に就いてしまう。
2022 11/11
起床 6 :15 血圧 161-82(66) 血糖値 75 体重 52.4 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 11/12
* とにかくも寝入りたくなる。疲労感に屈する。休める今に休むべきか。週明けから昔風に謂う秋季皇霊祭後までが多忙多用の極になる。その辺で息をつきたい、謂わば、今も。
2022 11/12
* 潰れたように寝入って、二時間ほど。それを朝昼晩に二度か三度、それで立ち直っては仕事している。目の縁がゴワゴワしている。眠気が覚め切れてないのだ。晩、十時。機械からはもう離れる。
2022 11/12
起床 7 :15 血圧 122-63(74) 血糖値 79 体重 52.7 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 11/13
起床 6 :50 血圧 161-82(66) 血糖値 75 体重 53.5 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 11/14
* 一晩中 「サーサみなさん」と唄っていた。トマト売りではなかった、「シューシャンボーイ」敗戦後の街に流行った重荷進駐軍の兵隊向き「靴磨き」クンの唄だった。誰しものコとか、知らない。とかく夜っぴて夢のように唄の一句を唄っている夜が多い。睡眠が妨げられているのではない、眠っている。ムリの伴奏のように、いろんな唄の唄い出し一句がひっりなしに口をついて出る。音声が漏れ出てるので泣く、「夢」中のこと。悪癖なのか奇癖なのか。「垣根の垣根の」「はーるよ来い」などいくつかがパトリーを成している。オカシな人なのか。
2022 11/14
* 疲れは抜けないが、食に、少しく手が出ている。体力が戻ればと思う。
2022 11/14
起床 6 :50 血圧 161-82(66) 血糖値 75 体重 53.5 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 11/15
起床 6 :00 血圧 139-74(78) 血糖値 75 体重 52.5 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 11/16
* ゆうべは、九時半か十時にはもう床に就き、校正したり本を読んだりもしたが寝付きは早かった、か、就寝前に、利尿薬、そのうえ「むくみ」除りも服したので、一時間ごとに尿意に起こされた。昨晩はよほど両脚が浮腫んでいたのも今朝は退き、体重も最低水準。一度、右膝下へ久しぶりきつい攣縮がた来たが、抑えながら用意の水分をたっぷり含んで、すぐ失せた。体に、水分多寡調節の大事さが、判る。
また、目に見え手脚が細くなった。視力の落ちが日増しにすすみ、明治版の「四書五経」や「史記」等の講義本は、本章と講義箇所との文字の大小が極端で、どうしても裸眼をさらに凝らして読まねばならない。文庫本もいつも今古の十数種は手近に備えて読んでいるが、文字は小さく、行間の狭いのにもまま悩む。それでも優れた古典籍や小説の名品からは遠のいて居れない。
しかし、強かに私自身の歳久しい誤解や了見違いで「漢字・漢語」誤用ないし他用してきたことの少なからぬにも「閉口」する。漢倭、遠く海を隔て遙かに時を歴史を異にしていて安易に思い直すのも覚え直すのも学び直すのも難しいが、謙遜して差異の程をあらため識るのを拒んでは成らない。私の久しく重んじ続けてきた「風」一字、これを『詩経』発端から読み直してみたいと思っている、先日も拾い挙げておいた「詩に六義有り」と。「一ニ曰ク風」とある。続いて「賦・比・興・雅・頌」と。此処には「比興」と、日本でも慣用されて熟語化した二字も目に付く。「コトをモノに託して面白がること」と国語辞典には出ている。『詩經』では、どうか。
「風雅頌ノ三ツハ實ノ詩ノ作リヤウナリ 賦比興ノ三ツハ風雅頌ノ内ニコモルト云フ コレハ文句ノ異同ヲ分ケタルナリ 風ハ國風ナリ 風ハ詩ノツクリ様體裁ヲ以テ云フ 文句ドコトナクアサハカニテ 婦人ノ作或ハ賤しキ者ノ作ナドニテ 眼前ノササイナルコトヲ作ルヲ風ト云フ タトヒ王公貴人ノ作ナリトモ其詩ノ體裁然レバ皆風ト云フ」と。斯くみると「詩」六羲の筆頭「風」はむしろ軽率な女人風に即して落ち着き無く観られている。私の『花』と対偶の『風』とはほど異なってみえるけれど、それとて深く押して入れば、重なる寓意が生きてくるかも知れない.漢語も和語も軽率に読んでは、言葉から生命観も消耗させてしまう。わたしは用心している。
* ただ「私語」と謂うには、和歌に、漢籍に、創作に、と。少し気張り過ぎかなあ。目も、身も、思いも重いナ。十時前か。時計の文字も針もシカと見えないが。
2022 11/16
起床 7 :00 血圧 137-72(78) 血糖値 75 体重 52.9 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 11/17
* 機嫌のいい寝起きでは無かった、夢は観ていなかったのに。この一両日にたまたま観た映画「ミザリー」の不快深刻な恐怖を引き摺っててか。じつにイヤな映画だった。「怖いモノ見たさ」がこの歳にも残っているとはネ。煩悩やねえ。
2022 11/17
* コロナに激しい8波=ハッパをかけられ、ほとほと閉口、身動きが成らない、ここで躓くのは断然避けたい。五回目のワクチン接種も申し込んだ。
* 疲れは、退かないが。日々の「和歌」読みを、「身に強いて」など、だらけないように気遣っている。だらけてしまえば、もう、とめどなくなろう。とは言え、明日からの「新刊発送」よほど草臥れそう。気を急かすとからだに障る。ゆっくり、と、身を戒める。
2022 11/17
起床 6 :30 血圧 129-67(68) 血糖値 75 体重 53.9 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 11/18
* 大相撲、役力士に行かぬ知に寝入り、目覚めて九時半。よく寝たもの、というより、それほど発送に頑張った、疲れたのだろう。
ためらわす、また明日に備えて今夜は「読み」ながら寝入ろうと思う。
2022 11/18
* サ。階下へ。明日の労働のためにも、寝床へ。
2022 11/18
起床 6 :30 血圧 129-67(68) 血糖値 75 体重 53.9 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 11/19
* 「湖の本 160」発送を終えた。手際よく、早く終えた。さすがに、カクッと疲れている。やすみたい。これで、だが年内の力仕事はカタづいた。しんどい仕事を手早く素早く片付け得た。よかった。やすみたい。横になりたい。
2022 11/19
起床 5:30 血圧 137-64(75) 血糖値 75 体重 54.3 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 11/20
* 昨晩九時過ぎには床に就いて寝入っていた、但しまたしても失敗「利尿薬」と「浮腫どめ」とを寝際に併用してしまい、30分ごとに七八海も手洗いに起きていた。寸断の眠りの間々それでもそも収まって、しかし、五時半には独り起きてしまい、キチンで茶を沸かし、「湖の本 161」の初校をすすめたり、あれをしたり、是をしたりしながら、独り朝食した。
2022 11/20
* 夜九時。相撲半ばの軽食後、まこと泥のように寝入っていた。芯から疲れている。寝ていては成らん事情も無く、寝ていたいだけ寝ていたら良い。体の欲求を抑えること、今はしない。穏和に明日を待ちたい。
2022 11/20
起床 7:30 血圧 137-64(75) 血糖値 75 体重 53.4 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 11/21
* にしても、いよいよ末期化してきて、七時過ぎ、もう私の視力。視野が煙ったよう。休まざるを得ない。
2022 11/21
起床 6:00 血圧 138-66(75) 血糖値 75 体重 53.0 kg 朝起き即記録 (血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 11/22
* 亡き井上靖さんに関わりの数百人もの会合に出ていたが、一時間余も何事も始まらないので独り失礼して会場を出てきた。蹴上げのホテルだったような、三條らしい広道を降ってきたような、もう白川筋のような気がしたが、目が覚め、そのまま起きて二階へ。相変わりない井上さんの賑わい会と思えたが,何事の会とも誰も知ってないようで雑然と手持ち無沙汰な会場だった、だが「井上靖」の会に違いなく、私は背広の胸に縦書きの大きな名札を貰っていた。名札をつけた人はほかに誰も観なかった、肩をすりあわせるほどの雑踏に,一人も識った顔がなかった。親族の控えのような場へ「失礼します」とアイサツによると、不思議にも、当然ながらよほど老いられて奥さんがおられ、しばらくハナした。一緒に中国へ行ったこと、「息子のように思っていた」などと、にこにこそばの人たちにも話されていた。
* 井上靖夫妻を団長に中国へ心弾んで旅したことがあった。年配の井上夫妻はもとより、巌谷大四さん、伊藤桂一さん、清岡卓行さん、辻邦生さん、大岡信さん、みなさん、とうに亡くなって、うぶな若輩だった私独り生き存えている。もう何十年にもなり、。懐かしい。当時の中国では、毛沢東が亡くなり 周恩来も亡くなって、周首相夫人のトウ・エイチョウさんが副首相格、人民大会堂議長として吾々一行を迎えられた。「秦恒平 チン・ハンピン」とそのまま中国人の氏名と読める私の名に、「ハタ先生は、お里帰りですね」と諧謔の笑いも湧いた。当時、四人組が追放されたばかり、中国全土がまだ激しい大字報(ビラ)で溢れていたが、各地で「熱烈歓迎」してもらえた。残念ながら、老耄、多くの「名前」がもう思い出せないのは情けないが、何を見て、何に驚き、どう感激したか、アレコレの対話・会話などはくっきりと覚えているのである、老耄とは妙なものだ。
2022 11/22
起床 6:30 血圧 135-63(65) 血糖値 75 体重 53.55 kg 朝起き即記録 (血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。) 2022 11/23
起床 7:10 血圧 147-68(81) 血糖値 75 体重 53.4 kg 朝起き即記録 (血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 11/24
* サッカーの国際試合に勝ったとかどうしたとか大騒ぎらしいが、関心の遠い外に。もうスポーツという遊び楽しみとは圏外へ出てしまった。詮無いことは詮無いことと処置している。体力も余力も無い。「読み・書き・読書」そして「創作」に、否応なく、徹しうる限り撤していたい。余は、寝たければ寝てしまう。外出したいが、まだまだ感染が危ないと。有婦無ければ近寄らない、老境、当然のこと。
2022 11/24
起床 6:10 血圧 136-68(66) 血糖値 75 体重 53.4 kg 朝起き即記録 (血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 11/25
* 夜中一度強烈にイガラい唾液に鼻腔も衝かれた、いつも用意の服薬で遁れた。手洗いへも例の何度も通った、都子へ戻ると闇のそこで、いろいろと数えたてる、中学時代の友だちの名を数えたり、有済学区の町名や医家の数や、諸方の「ロージ」などを思い出している内に寝入る。寝入れなくて困ることは、無い。もう慣れるしか泣く慣れているがメイワクは、尿意で手洗いに起つ、多い夜は数度も。しかし尿は出た方がいいと思っている。 2022 11/25
* 真夜中と信じて寝入っていた。宵の八時だった。私の体感時計は狂っている。ほかにもあれこれ狂っているのだろう。老いを生きるある意味良薬を服しているのかも。
* 十時。もう、やすもう。
2022 11/25
起床 7:40 血圧 140-73(79) 血糖値 75 体重 53.3 kg 朝起き即記録 (血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 11/26
* 或る 「出先」で實に不愉快な目に遭い、また實に不都合なモン無しで見知らぬ遠路を帰らねばならない夢、で目覚めた。出遭うヤツが尽く化け物のように不快・不愉快だった。イヤな相手は集団で、何者らであるのかも判っていた。こういう下地も自分は永く秘め持ってきたんだなと情けない困惑刊が醒めて残っている。やれやれ。
2022 11/26
起床 6:00 血圧 136-67(69) 血糖値 75 体重 53.4 kg 朝起き即記録 (血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。) 2022 11/27
* ひどい夢を見続けていたとおもうのに切れ端も思い出せずに済んでいる、有難し。
2022 11/27
* もう霞みきった視野では何とも成らないが。『鎌倉殿の13人』と『ドック』とは見たい。昼間には「クリント・イーストウッド」らの宇宙飛行ものと、ゲリー・クーパー」の西部モノを観た。前者は素晴らしく、あとのは駄作であった。
*『鎌倉殿の13人』 実朝の討たれを観た。義時はさらに剛強に悪相を帯びてくるだろう,後鳥羽院は泡を食うだろう。もう四回ほどで、承久の変へまで行けるか。
* とはいえ、仕事もシコシコとよくした。籠居を強いられているお蔭ですが。
もう雑踏の街なかでもマスクをしなくていいなどと、政府・厚労省。そうい弛みでズルズルと何年もをコロナと付き合ってしまう。このところ不良大臣三人四人にも更迭辞任。岸田内閣のていたらくに、ほとほと惘れる。
2022 11/27
起床 6:00 血圧 117-56(94) 血糖値 75 体重 53.4 kg 朝起き即記録 (血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 11/28
起床 6:15 血圧 117-56(94) 血糖値 75 体重 54.0 kg 朝起き即記録 (血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 11/29
* 朝から、倦まず、あれこれ作業の手をとめず。
2022 11/29
* 夕刻、腹痛に吐き気が来て異様に不安、すぐ乳酸系の腸薬と「ザ・ガード」を服して睡眠へ逃げ込んだ。さめて恢復していた。ほっとした。
2022 11/29
起床 6:00 血圧 117-56(94) 血糖値 75 体重 53.0 kg 朝起き即記録 (血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 11/30
起床 6:00 血圧 117-56(94) 血糖値 75 体重 53.0 kg 朝起き即記録 (血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。
2022 12/1
* 例の如く なにやら「鉄道」がらみに迷路におちこんで戸惑い重ねる夢であったが、幸いに覚えがない。
2022 12/1
起床 6:00 血圧 117-56(94) 血糖値 75 体重 53.0 kg 朝起き即記録 (血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。) 2022 12/2
* 珍しく八時前まで寝込んで。何と無く一仕事し、次の何と無くを何と無くド忘れして手も出せず。その手の停頓は知らぬ顔でヤリ過ごす事に。
2022 12/2
起床 7:30 血圧 154-72(63) 血糖値 75 体重 53.0 kg 朝起き即記録 (血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。) 2022 12/3
* 一頃は明けの五時台に目覚めると起きてしまいたかったが、此のところ、もう一寝入りとまた寝入って目覚めが七時台も半ばへ来る。体調とどう関わってとか、判らない。 四時台でもう白んでいた朝もあったが、今は七時台に成っていて戸外はまだ、ほの暗い。
* もう依るの十時半。よく書いて、よく読み返して、よく手を入れ続けた。すこし元気、戻ってか。
2022 12/3
起床 6:30 血圧 170-76(52) 血糖値 75 体重 54.0 kg 朝起き即記録 (血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。) 2022 12/4
* 午前であったか午後か、足を速めて寒さが加わるに備え、西棟二階から妻とまさしく「協力」して超重たいパネルヒーターを階段一段ずつ懸命におろし。玄関外の路上へだして、東母屋の玄関から、辛うじて廊下へまで持ち上げた。やるもんだ。だが一つしくじれば大けがに成る作業だった。
2022 12/4
* やや酒量も過ぎてか「鎌倉殿の13人」途中から寝入ってしまい、目覚めて十時半。ま、今日は午前午後、よほど集中して疲れ仕事を続けていた。
2022 12/4
起床 5:15 血圧 132-77(69) 血糖値 75 体重 55.0 kg 朝起き即記録 (血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。) 2022 12/5
* 今日の女優として、技量も人も、掛け値無く「一」と愛している「松たか子」との愉快に楽しい談笑の夢からめ、早朝には過ぎたが、そのまま起きて二階へ。そしていつもの秀逸「和歌」に接した。
今日、平安和歌の秀逸といえどもわたくしほどに愛読し鑑賞している、研究者は別としても、「読者」は「いない」に近かろうか。もったいないナと思っている。いうまでもない、私が生まれて初めて接し愛読し暗誦もしたのは「小倉百人一首」であり、同様の人が数少ないとは思われないのだが。
* それにしても相変わり無く連夜も連夜、「うたごえの切れ端」が睡魔かのように唱い続ける。片言を超えない。「潮来のイタ」「オーイ中村」「かーらあす」「ここはお國」「イキなクロ(塀)」「こおこはど(おこ)」「カキネのカ(きねの)」「いッちかけ(二かけて三)」「磯ぉの火ぃ(細りて)」等々、一夜中そんな「一と声」だけが私の「夜通し」を「夢」ももろとも伴奏している。ワケ。分かるワケが無い。
2022 12/5
起床 5:50 血圧 153-78(57) 血糖値 75 体重 55.5 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。) 2022 12/6
* 背中に力なく、あぐらで坐れずダルマさんのように背後へ倒れる。寝ていた姿勢から立ち上がるのに、アチコチと懸命にモノにつかまらないと起てない。コロナに潰されてきたか。出歩かないのも「弱体」の原因に相違ない。
終夜暖房していて、今朝は指先が痛いほど冷たい。倚子掛けの膝も冷え冷え。高城由美子さんに頂戴した手編みの厚いショールで庇っている。四六時中、マスクし、指先の出る手袋をし、頭にも妙な柔らかい毛糸編みを巻いている。もう、「京の底冷え」は堪えられまいか。
2022 12/6
起床 6:55 血圧 143-72(68) 血糖値 75 体重 55.0 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。) 2022 12/7
* 妙な依頼をうけ、思案の内に目覚めた。季節により同じ自国、世界に暗い明るいがある。当たり前なのだろうが、奇妙と思えば思われる。朝っぱらにそんなことを思うわたしが奇妙か。
2022 12/7
* 視力の衰弱 途方も無く進行している。危うい。
2022 12/7
◎ 令和四年(二○二二)十二月八日 木 真珠湾奇襲の日 戰争に負けてよかつたとは思はねど 勝たなくてよかつたとも思ふわびしさ
起床 5:25 血圧 163-76(55) 血糖値 91 体重 55.55 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。) 2022 12/8
* どうしても手書きが必要だと、今の私には罫のせまい便箋はむり、原稿用紙を使うしかなく、超早起きしたままキチンで、独り、やっと二通の手紙を自筆した。メールの利く方にはメール使用を許して頂きたく、またメールをなるべく御用いて頂きたい。
* 二通の郵便をポストへと、自転車を使おうとしたら、跨ぐに足が上がらないと判り愕然、余儀なく杖で歩き始めたが、腰の痛みは執拗で強硬、参った。それでもガマンして坂の緩い道をえらんで投函しに行った。帰路、苦痛に耐えて歩いてセームスに向かい、何の定見も無いでたとこ買いして、思ったより重い荷をさげ、脚腰の苦痛を懸命に耐え凌いで帰ってきた。やれやれ。思ってた以上に脚腰、ことに腰の痛みに挫けた。自転車が跨げない、脚が揚がらないのに、動揺した。
* 食欲がもどり始め、体重もめだって増え始めている。怪我しないで恢復して行くことだ。
2022 12/8
起床 6:30 血圧 153-70(58) 血糖値 91 体重 54.95 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。) 2022 12/9
〇 秦 先生
私の高校(栃木高校)、早大の先輩が先代社長だった飯沼銘醸(株)の
純米大吟醸「杉並木」をご送付申しあげました。
社長曰わく、「日光の伏流水と厳選した栃木の米で仕込んだ自慢の酒」の由、
ご笑味いただけましたらさいわいです。
来年も良い年でありますように。 篠崎仁
* 努めて、日に二合ほどにと思いながら、多いときは五合ほど美味しく楽に行きます。
お酒の美味いうちは元気なんだと都合良く思うことにしています。
ましてお初の銘柄ですと、ついニコッとします。 篠崎様 感謝します。どうぞ 日々お元気においでで在りますように。秦 恒平
2022 12/9
◎ 令和四年(二○二二)十二月十日 土 求婚・婚約65年 起床 6:30 血圧 153-70(58) 血糖値 91 体重 54.95 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。) 2022 12/10
* 咋零時に侵に就いて夜中五度も尿意に床を起った。それでも、つど排尿に量があって滞らないより心よい。
2022 12/10
* 赤飯と、近藤聰さんに戴いた「杉並木」という大吟醸純米酒を、妻は朱盃で、私は井口哲郎さんに戴いて好きな、干支のイノシシを綺麗に描いた加賀の名盃で、一献ずつ祝い合う。
六十五年前、夕ちかく、真如洞の宏大な山坂墓地を一緒あちこちしていて、付けた見事な黄葉のまだ生き生き美しい一枝を戴いて新門前の家に帰り、裏の茶室に湯を立て、大きな水盤に清水を張り、持ち帰った冴え冴えと黄葉みごとな一枝を横たえた。炉端に盤を置いて、わたしが茶を点て、妻は一亭一客の席にいた。
茶のあと、求婚し、即、容れられた。美味い茶、佳い釜の鳴りであった。半間の床には十四世裏千家家元揮毫の軸『語是心苗』四文字が架けてあった。
* 天野敬子さんに 甘い枯露柿を、長ァい綱に編んだのを戴いた。それはそれは甘味
美味。四国今治の木村年孝さん、愛媛のじつに美味い、夏蜜柑ほど大きな蜜柑を大きな箱で送って下さる。果実は私の不健康を癒やしてくれる。
昼食の前後にやや酒を過ごして寝入り、三時に目覚めた。
2022 12/10
* 十時半に。宵寝から目覚めて此処へ来たが、今夜はこのまま終えて、寝入る気。
平和に終えた一日に感謝。
2022 12/10
起床 6:30 血圧 131-70(54) 血糖値 91 体重 55.9 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 12/11
* 聖路加病院しきトコロでなんだかタンカをきってるような珍な夢を見てたらしいが安穏裡にまた寝入って忘れた。夜中の手洗いへは三度で済んだ。「マ・ア」はう鰹を貰って、階下へ。私の朝が始まる。体重の藻度が慥か。食欲の戻りと同調している。
2022 12/11
* 入浴。明日、五度目のワクチン接種受ける。
2022 12/11
起床 6:10 血圧 160-72(52) 血糖値 91 体重 54.9 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 12/12
* 夜中夢中に繰り返しの口ずさみは、「泣けた泣けた」こらえきれずに泣けたっけ、と、「包丁一本」さらしに巻いて、だった。昔昔にもこんな唄を唱ったことは無いのに。 2022 12/12
* 五度目のコロナワクチン接種を終えてきた。幸い予後に異常は無い。
2022 12/12
* 「湖の本 162」編成で、ここ数日、たいそうに「時間」組み合っている。
幸いワクチン出の故障は無かった、微かに左肩が凝るか。
2022 12/12
起床 5:25 血圧 163-74(71) 血糖値 91 体重 54.6 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 12/13
* ホームページの成り行きがとても気になる、のだが、私自身はなににどう手をつけるべきか、まだ何も頭に入って無くて自身に当惑する。横文字ばっかりと見える鷲津君からの最初の来信におちついて向き合うべき。いま、したい、している仕事の進行とも調整しなくては。
今朝は険しいまで指先が冷たい。妻は注射の左腕痛いと謂う。わたは、デモハリ方も首もこったかんじはある、が、これは昨日来、根をつめての機械仕事のせいもある。副作用風の違和は自覚していない、が肩こりは痛い。
2022 12/13
起床 2:25 血圧 160-72(52) 血糖値 91 体重 54.9 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 12/14
起床 8:00 血圧 160-72(52) 血糖値 91 体重 53.45 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降日曜日にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 12/15
* 体重は、一夜に減った。昨日は結句二十四時間の二時間しか眠らなかった。
「問題」は、多岐にいろいろ在る、が、独りで出来ることには限度がある。
2022 12/15
起床 6:30 血圧 160-72(52) 血糖値 77 体重 54.05 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降随時にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 12/16
* 所詮疲れると判っているのだ、ならそれは忘却という袋にしまっておく。寝込むことも病むことも許されないし、許さない。仕事は、丈高くぼうぼうの草むらに路をうしなったかのように、混雑して呻いている。
2022 12/16
起床 7:20 血圧 155-69(71) 血糖値 77 体重 53.35 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降随時にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 12/17
起床 6:35 血圧 141-72(68) 血糖値 85 体重 53.35 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降随時にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 12/18
* 恐るべき一夜であった、ひどい時は30分ごとに尿意に起こされた。抵抗できない。さ、何度起きたろう、十度は数えられる。しかし、床に戻ると直ぐ寝入る。
そして六時半まで努めて眠って、起きて、体重53.35キロ。ひとりキチンで僅かな冷えた朝食を。
2022 12/18
起床 6:50 血圧 155-69(71) 血糖値 77 体重 53.45 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降随時にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 12/19
* 終日機械に向き合っていると視力はゼロに近く、手もとも字も霞む。一日の機械仕事時間を割り振らねばいけないようだ。
2022 12/19
起床 6:15 血圧 173-79(53) 血糖値 77 体重 54.35 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降随時にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 12/20
◎ 令和四年(二○二二)十二月二十一日 水 誕生日 満八十七歳 起床 6:00 血圧 164-76(60) 血糖値 77 体重 54.ヤ5 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降随時にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 12/21
〇「やそろく」を今朝あらたまの「やそしち」と歩み運びて冬至る哉
2022 12/21
* めったになく、一人で、郵便局ポストへ「湖の本 161」を入れに、杖も忘れてポクポク歩いた。ローソンへも脚をはこんで、握り飯やサンドイッチを気まぐれに買って帰った。美味いものは何もないのだが。「買う」というめったにない事をしてみたまで。 2022 12/21
起床 6:00 血圧 164-76(60) 血糖値 77 体重 54.ヤ5 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降随時にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 12/22
* 戴いたお酒の美味いのを含んでは寝入り、含んでは寝入り、ほとんど終日寝入っていた。もう九時半。目覚めたときも、朝夜転倒、朝かと想って、まるで日なか。やれやれ。ま、そういう日々も自然な老いと思おう。
2022 12/22
起床 4:00 血圧 164-76(60) 血糖値 77 体重 55.5 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降随時にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 12/23
* こまぎれに寝ては夢見て起きて手洗いに。邪魔くさくなり、四時に床を出て二階へ。
* なんという此の六畳間の賑やかさ、にぎやかさ、狭苦しさ。
沢口靖子の写真が8枚。障子の破れ隠しに、大相撲のカレンダーから切り出した白鵬、照ノ富士らお相撲さんたちが5枚、絵画・書跡等の美術系が大小20点ほど、家族や知人の写真が大小13枚、大きな京都市街地図が2枚、むろん書架にも机にも大小の書跡が、「選集」「全集」「辞典・事典」等々優に300冊以上、そして、さまざま、いろいろの必要品・飾り・投げだしの小モノ等々、数え切れない。機械に類する物も当然に、6機。
とても「雅」でない、雑多な音響の中に塗れているよう。
「わがものと思へば軽し笠の雪」 此の部屋でこそ、私は落ち着く。
2022 12/23
* 真夜中に起きて「仕事」始めて、正午。八時間ぶっ通し。
* もう四時。疲れ切っていると、寝もならない。
2022 12/23
* 大昔から女優で一に好きなイングリット・バーグマンの冴え冴えと健闘する『誰がために鐘は鳴る』を、あとの楽しみに、すこし途中まで観て、二階へ。四時。バーグマンに比べてしまうと、ゲリー・クーパーがもう一つ冴えないが、先で化けて呉れよ。
* 凄いほどの低血糖で、失神しかけた。自身で低血糖と気づかず、妻が気づいてくれ、直ぐ測った。50台の低さ。仰天。一、二時間も寝入ったか。食欲無し。何が有ったか、爲たかなど、自身、茫然。四時起きシテの仕事連続は無理強いであった。
ツアラトゥストラを読んでいた。
早く寝てしまうことに。いま八時半を過ぎている。階下へ。バーグマンノ続きを。
2022 12.23
起床 5:05 血圧 164-76(60) 血糖値 77 体重 55.0 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降随時にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 12/24
* 昨夜は九時台、おそくも十時までに床に就いた。あの低血糖の戦慄は恐怖して、繰り替えしては鳴らない。危なかった。いま、早暁の五時四十五分、さっきに日記を開いた。
このところの「ツアラトゥストラ」に聴く毎朝を深切に迎えている。とても「読めない」と思ってきたが、滲入できる予感を喜んでいる。
* 早暁の冷えが書斎に満ちている。暖房が効くまでに時間がかかる。高城由美子さんにいただいた手織の温かな肩掛けと、これもどなたかに戴いた温かに篤い膝掛けで寒さを迎えている。
2022 12/24
* 「162」入稿用意を懸命に進め、夕刻、一定の到達を得たが、もう20頁分追加が必要と分かっている。、要検索、検討と承知。
* 宵寝して二時間ほどか。もう休んで良い。メールの交信も無い。
2022 12/24
起床 5:45 血圧 164-76(60) 血糖値 77 体重 55.5 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降随時にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 12/25
* 夢で、唱歌を評論為続けていた。「雨、雨 降れ降れ 母さんの蛇の目でお迎え 嬉しいな」「あれあれあの子は ずぶ濡れだ 柳の根方で泣いている」「母さんぼくのを 貸しましょか きみきみ この傘 さしたまえ」」
わたしがこの唄を、幼少の昔、どんなに憎むほど嫌ったか、人は知るまい。
わたしには、こんな「母さん」を「生まれながら見喪って」いた。雨に降られ、濡れて泣いている方の「あの子が自分」という自覚に屈していた。「ボクならいいんだ 母さんの 大きな蛇の目に入ってく ビッチビッチチャップチャヤップ ランラン」がうらやましさにこの唄を憎んで啼いた。こう書いている今、「やそしち」の「爺」が、愚かしくも涙をいっぱいに目に溜めている。
むごいと思う童謡が、幾つもわたしには、在ったのだ。「青い月夜の浜辺には 親を尋ねて啼く鳥が」とか。
* かと思うと、歌詞の佳い歌を夢中、探していた。「磯の火ほそりて更くる夜半に 岩打つ波おとひとり高し」「とまれる友船ひとは寝たり たれにか語らん旅のこころ」のことに歌詞前半を、少年のわたしは「音」楽の「詩」「うた」として絶賛していた。
「音」「韻」の濁って強張った日本語を「うた」に持ち込んだ例をつよく嫌った。
私の和歌・短歌「批評」の根底が、幼少の感性で生まれ育っていたのだ。
2022 12/25
◎ やそしち爺 は 危なかった
言語道断の あわや50を割る超低血糖に 全身顫動 失神しかけました。かつても体験していたのに 気づかず 妻が「低血糖」と気づいてくれて 即 白砂糖 で恢復させました。危なかった。
疲労 疲弊の 極のママに 懸命に仕事を続けて 明けの四時から ぶっ続けに夜まで先を追い続けたり、心神の違和は進行気味です。
それでも 乗り切って行きます。
こちらで「雪」は見ていません。お天気は晴れやかでした。花束や 花鉢など戴いて、「花」には心和んで美しさに感謝します。
「食」はか細く、酒量は増し、利尿剤で夜中に何度も起き 昼間はよろけます。
そんなことは気にせず 仕事を先へ追い続けています。困憊すれば寝て たくさん読みます。
都心へ出てみたいと思いますが、そんなバカはしません。用心一途の籠居に耐えています。
私語の刻に、ツアラトゥストラを「抄記」し始めました。ひさしく読みたくて、読めていなかった。最近の主な「読み」は 、源氏物語と カラマゾフと 参考源平盛衰記 です。映画は 好んで良く観ます。
籠居していると良質の蛋白質、脂肪に縁遠く、ついつい炭水化物漬けになります。「食べる好き」だったのが、「食べるイヤ」に成ってます。 近況 あらまし。
鳶は 元気に空高く いい声を送り届けて下さい。 カアカアカア
2022 12/25
起床 6:00 血圧 164-76(60) 血糖値 77 体重 54.0 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降随時にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 12/26
* 予約の診察を受けに行く。「湖の本 162」入稿便、投函。
* ほぼ健康体と診察される。自覚しているとおり、つまり疲労しているが 器官的にめだって故障らしきは無いと。ありがたし。
タクシーで、駅周辺での用件や買物に付き合って、帰宅。よく晴れていたが、風つよく冷えた。寒かった。
2022 12/26
起床 8:05 血圧 164-76(60) 血糖値 77 体重 54.3 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降随時にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 12/27
* よく寝たと謂うことか、早起き時間を意識して通り過ぎた。執拗な夢をみていたのだが、霧消というより「夢消の気味」に、もう思い出せない。寒い。誕生日に妻に貰った指先のでる手袋が訳だってくれるが、今朝はその指先が機械のキーに触れて痛いほど、冷たい。
2022 12/27
起床 6:00 血圧 164-76(60) 血糖値 77 体重 54.3 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降随時にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 12/28
起床 5:15 血圧 164-76(60) 血糖値 77 体重 56.0 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降随時にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 12/29
* けさも五時起き。
夢には、戦時の唄、ことに「父・夫」や「兵隊さん」への唄に怒りまくっていた。これはもう何度も同様に書き置いたこと。「父よ、あなたは強かった」「勝ってくるぞと勇ましく」等々。
「兵隊さんよアリガトー」の「よ」の語感に不快を覚えた少年時代があった。
明日の命も知れぬ野戦の兵士が、「夢に出てきた父上に死んで帰れと励まされ」るなど、そんな「父」がいるものかと絶対に少年・私は拒絶し、怒った。
「勝ってくるぞと勇ましく誓って國を出たからは、手柄たてずに死なりょうか」が本音なものか、「進軍喇叭聴くたびに、瞼に浮かぶ母の顔」こそと、ぜったい「兵隊さん」になりたくなかった私は、卑怯に臆病な非国民であったのだろうか。それは、永い青年期まで私の抱えもった公案のようであったよ、そして「小説を書き」始めたのだった。
2022 12/29
起床 5:15 血圧 164-76(60) 血糖値 77 体重 56.0 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降随時にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 12/30
* 夜を籠めてのゆうべの夢では、「明ぁかり瞬ぁく黒門町の」とかいう唄のアタマ、「明ぁかり」だけが、私の夢の世を此の一声だけの歌声で「照らし」続けていた。私独りの変な身に覚えなのか。人に聞いたことは無い。「潮来ぉの(いた郎)」「おーい(中村君)」「カキネの(垣根の曲がり角)」「灯りを(つけましょ)」「いぃらあかの(なぁみぃの)」「あめあめ(降れ降れ)」の等々、初めの一音一句の唄聲だけが延々私の夢世界をリードし支配し続け」る。不快では無いけれど奇妙である。
2022 12/30
* よく想えば、落ち着いて安堵の息のつける歳末でなかろうか。これでいいのかと想うほど目前の難題も不始末も無い。つかれてはいるが、これは、老耄の平常と謂うまで。
穏和に歳をこしたい、そう願ながら、すべきをして、明日歳末を、あさって正月新年を迎えたい。
コロナを案じて、かつて無かった、新年の雑煮をたけひこたちと祝えない。あえて,仕方なしと諦めて、それよりも無事を祈り願うのみ。妻と二人だけでのお正月、想えば東京へ来た明くる年、まだ朝日子の生まれる前の春だけか、いやいや、あの年も新門前へ帰っての両親や叔母と一緒のお雑煮だったろう。と、全く初めての二人だけのお正月になるか。ただただ誰も皆の無事安堵の春を祝いたし。
2022 12/30
起床 5:30 血圧 164-76(60) 血糖値 77 体重 54.5 kg 朝起き即記録
(血糖値に限り 以降随時にのみ、測る。血圧は二度測って低い値を採る。)
2022 12/31
* 昨日は、ま、酔いつぶれていたか、何度もうたた寝から深寝して、九時には床に就いていた本格。ホンも読めず寝入った、ただ良くないことに浮腫止めと利尿剤を併用したため一時頃まで半時間ごとに六度七度も尿意に起こされた。尿量は十分だった。参ったナと想いながら,夜中週間に近く服用の「のど、せき、熱どめ」3錠、乳酸系腸剤3錠、それに異例のリーゼ1錠を合わせ服し、さらに龍角散でのどを抑えておいた。これが奏功したか、五時半まで目覚めず、そのまま、もう起きてきた。体重は減っていた。
〇 カーサンいてタケヒコがいて「マ・ア」ズいて 天地神明 幸せであるよ
2022 12/31
* 一日に何度も、十度も超して思い出す人が有れば恋人なみか。保谷の眼科の佐藤千里子センセイを一日に数えれず思いだす。
もうずっと以前、診察を受けに通っていた或る日、わたしはひもを付けた眼鏡を掛けようとし、眼鏡のひもがアチコチ絡みついてうまく架けられないのを見て、千里子センセイ笑って、ヤッカイでしょう「その紐…」と、いかにも「分かってる」という笑顔だった、ったく同感だった。 で、以来毎日毎夜同じ紐の絡みにじれるつど千里子センセイの弁をと笑顔を思い出す。どんな人であれ、そんなに思い出しつづけてキリの無い人は他にいないなあと思う。なんで眼鏡に漬けた紐はこう絡みつくのだろう。久しく千里子センセイに合わないが、告げに行きたくなる。この女センセイ、分からないがもしかして私より高齢かもしれません。゛
暮れも押し詰まった大晦日の朝にこんなコト書き付けているとは、これが「平和・平穏」なんでしょうね。
* もう八時、夕飯後、寝潰れていた。
暮れとも正月とも、過ぎゆき迎える,それだけをそのままに見送り、待つばかり。特別に並べ立てたい感慨無く、普段のまま。願わくは,願わくは、平和に。普通に、そしてなんとか健康に、迪子も建日子も、朝日子も、そして「ま・あ」ズも。成ろうなら,、私も。
* 大晦日。「ツアラトゥストラ」に聴いて、歳を送る。
2022 12/31